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執着は捨てて、夢をもとう

こんにちは、アサリです。

大人になっても、
いくつになっても、夢ってもてるものです。

なんでもいいんです。
例えば、
BTSのライブに行って、
最前列でオシと目を合わせること!!
とか、
ハワイに行って無期限に満喫したい!!
とか、
豪邸に住んでみたい!!
とか。

夢は生きていく上で希望になります。
夢をもつことは自由にできます。
それが、現実に叶うかどうかは別として。
妄想を楽しむ、というレベルでも。
妄想することで現実逃避できます。
想像するだけで心がワクワクできたり、
気持ちが明るくなったり、
夢をもつって、
なんか、救われます。


子どもの頃の将来の夢というのは、
人生の目標のようなもので、
進学とか就職を考える時の道標になります。

一方で、将来やりたいこと、
なりたい自分がわからない時もあります。
そういう時は、目の前にある受験とか、
与えられた仕事の目標をクリアすることで、
やりたいことが見えてきたりすることもある。

目標は、夢より現実的なことで、
実現するために努力をする。
大概のことは、努力すれば実現するかもしれない。
勉強する、
練習する、
欲しい物があれば節約する、
恋愛でも結婚でもしたければ出会いを求める、
いい出会いをするために自分磨きをする、
などなど。

目標を実現するためには、
努力をする過程で、
自分に実現可能なゴールに調整したりするので、
だいたいのことは実現できるのかもしれない。


でも、残念ながら、
人生は思い通りにはなりません。
この世の中には、報われない努力もあります。
努力してもどうにもならない現実もあります。
人の心や、
生死にかかわること、
自然現象や、
勝負ごと
などなど。

好きな人が振り向いてくれないとか、
傷つけてしまった人の信頼を回復できないとか、
生きているものには必ず死が訪れるし、
誰もが新しい命を授かれるわけじゃないし、
大地震はそのうち必ずやってくるだろうし、
勝つ人がいれば必ず負ける人もいる。

北京オリンピックで、
羽生くんが言ってました。

 報われない努力ってあるんだなって思いました

って。

そう、その通り。
そう思うことは、マイナス思考でもなく、
ただの現実として、その通り。

結果が出ないこともあります。
どうしようもないこともあります。

それは本当に心がむしり取られるように
辛く虚しくて、
どうにもならないんだと受け入れることが難しくて、
いつまでも苦しんでしまうかもしれない。

でも、どうにもならないことや、
叶わない夢に、
執着してはいけない。
目標なのか、夢なのか、執着なのか、
そのことにこだわると、わからなくなる。

目標は、
実現可能な着地点を調整しながら努力する
現実とすり合わせながら生きること

夢は、
叶う叶わないは別として
いつかこうなりたいとか、こうしたいとか、
想像すると心がワクワクする
現実とは別のこととして考えること

執着は、
どうしてもこうじゃなきゃダメ、
こうならないと自分が許せない、
など、
目標や夢にとらわれて、
そこから離れられなくなる
現実が見えなくなること

執着を捨てると楽になる、
とはよくいったものだと思います。
結果が出ないと、
落ち込むし、心が腐るし、
自暴自棄になるし、
負の連鎖。
こびりついた焦げやサビのように
執着が心をむしばんでいきます。
抜け出せない沼にはまります。
現実と乖離したことにこだわるから、
苦しくなる。
執着を手放して現実を受け入れて、
諦める方が、よっぽど苦しまなくて済む。


どうせ自分なんて、
人生なんてこんなもん、
傷ついたり落ち込むくらいなら、
最初から期待しない方が楽だわ。
と思ったこともあります。

でも、
 自分に期待しないなんて
 自分を信じないなんて
 虚しくてつまらない
って、super beaverが歌ってました。

 陽がさせば日陰ができるように
 始まればいつか終わるように
 期待すれば落ち込むこともあるし
 信じれば傷つくこともある
って、歌ってました。
どっちも、ひなた、って曲の歌詞です。

辛く虚しく苦しくなることは、
自然現象と同じくらい人生では当たり前に起こることだから、
落ち込んだって、傷ついたって、
それでもいいんだ、
そんなの当たり前なんだ、って思いました。
え、かなりしんどいんですけど。。。

でも、当たり前のことだからこそ、
いつまでもそこで苦しんでる場合じゃなくて、
次の出来事がやってくるし、
悪いことだけじゃなくて、
いいことだってそのうちある。


落ち込みから抜け出すために、
ヒントにしていること。

 変えられるものを変える勇気を、
 変えられないものを受け入れる冷静さを、
 そして両者を識別する知恵を与えたまえ

という祈り。
アメリカの神学者ラインホルド・ニーバーの祈りです。

どうにもならない現実でも、
何か、変えられること、
既成概念から外れても、できることがあるかもしれない。
他人にどう思われたって、できるならやればいい。
人は変えられないけど、自分は変われる。
本気で望むなら、覚悟して腹をくくるべし。

どうにもならない事実、
変えようのない現実は、
受け入れるしかない。
どんなに残酷で耐え難いことであっても、
それが現実で事実なら、しょうがない。
あがいたって無駄、
受け入れるしかない。

できること、できないこと、
やっても無駄かどうか、
諦めるかどうか、
執着になっていないか、
その見極めは常に考えなくちゃいけない。
考えるための知恵をどうか与えてください。


とにかく生きていかなきゃいけないので、
うまいこと現実と折り合いをつけて、
歩んでいきたいものです。

少しでも楽に生きられるように、
夢や妄想でワクワクしましょ。

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