見出し画像

デンマーク人に感謝した日

先日、Intercultural communication の授業でグループワークがあり、デンマーク人7人と留学生の私1人の合計8人で話し合いを進めていました。前回のクッキングに続き今回は先生が指定したお題の中からテーマを選んでそれについてプレゼンテーションを作るのですが、それが最終の目的ではなく、その過程の中で自分が感じた・または体験した文化の違いや異文化間でのコミュニケーションの違い、またプレゼンテーションまでの過程を日記のように各自で書き留めて最終試験でのレポートに活用するという非常に複雑な内容になっています。

デンマークでは個人作業よりグループワークが多いらしく、最初にグループワークで大切な要素をみんなで確認しました。
•みんなが週にどの程度グループワークに時間を費やせるか
•最終的な成績の評価はどのくらいを目指しているのか(ただ受かればいいのか、良いGradeをもらいたいのか)
•自分がチームに貢献できそうなこと(まとめるのが好き、案を出すのが好きなど)
•グループワークにおける不安点の共有
グループワークは1人がサボれば誰かに負担がかかってしまうこと、またみんなと足並みを揃えないといけないこともあり、ある意味個人作業より大変だとは思いますが、これから先絶対に役立つ力を養えるいい機会だと思っています!

また、普段留学生と関わる機会は多いですが、現地のデンマーク人との出会うには、このようなグループワークがない限り、友達に紹介してもらうか自分から話しかけるしかないのでとても貴重な機会だと思います!

といってもこの班には私しか留学生がいないので、私が積極的に自分が感じたデンマークと日本との文化や習慣、コミュニケーションの仕方を発言しなければいけない状態になります。同じ班のデンマーク人の子達は日本についてsushi以外のことはあまりわからない、と言われたくらいなので私が言うことが彼女たちにとっての日本のイメージになるため、日本の代表になった気分です笑 (変なことは絶対言えない)

放課後、教室に何人か残ってデンマークや日本の習慣についてしゃべっていたときにクリスマスの話題になり、同じ班のルイーズという子からクリスマスの予定を聞かれ、他のルームメイトは帰っちゃうからドイツのクリスマスマーケットに行こうと思ってると言うと、「クリスマスもしよかったらうちにディナーに来ない?私の妹は彼氏を連れてくるんだけど私も誰か連れてきていいって言われたのと、せっかくこっちに来たならデンマーク式クリスマスを体験できるいい機会だとも思う」と言ってくれました泣 その後すぐに彼女のお父さんに連絡してくれて、豚肉とチキンが食べれるなら全然ウェルカムだよ!と返事が来たので本当に行くことが決まりました!まさかクリスマスにデンマーク人の家にお邪魔できると思ってなかったのでとても嬉しくてハグまでしてしまいました😂(彼女のお父さんは警察官らしく、家はコペンハーゲンがあるシェラン島なのでどんなファミリーディナーになるか楽しみです!)

彼女自身とてもシャイらしく(全然そう見えないけど)自分の殻を破ったところを親に証明したいという想いもあったそうで、私を思い切って誘ってみたと言っていました!色々な思いがあって誘ってくれたんだなぁと。

また彼女はいつも他の人がデンマーク語で話している内容を私に説明してくれたり、あなたはどう思う?と聞いてくれたり、本当に良くしてくれるので私も留学が終わる前にこの恩は返さなきゃなと思います。

また自分が海外で心細い中で手を差し伸べてくれる存在は非常に大きいです。
今まで日本に来て知り合った留学生に自分がもっと色々できることがあったんじゃないかな〜とか思い返したりもするきっかけにもなりました。

最後に今日の夕日をお裾分け💌
今日も読んでくれてありがとうございました🙌

いつも読んでくださってありがとうございます!もしよろしければサポートよろしくお願いします!いただいたサポートはデンマークでの日本文化の発信と動画作成に使わせていただきます。