柿のタルト。簡単バージョンで。
柿の季節につくりたい。
フルーツタルトは基本的に好きなんだけど、特に好きなもののひとつが柿のタルト。
少し硬めの柿を使って、透けるようなオレンジ色、さくさくした歯触り、軽やかな味わいに仕上げたい。
となると、アーモンドクリームはちょっと重い。カスタードクリームと生クリームが良さそう。卵とミルクの優しい味を添える感じ。
時短したかったので。
土台はクッキータイプのタルト生地がベストだと思ったんだけど、ちょっと時短にしたかったのと、家にあったのでパイシートを使ってパイ生地で行くことにした。
さらに、空焼き用の重石にちょうど良いものが見当たらず、カスタード生地を流し込んで共焼きでフランに。味はカスタードだから良かろう。
いやこれが、焼いてみたら膨らむ膨らむ。
想定以上に膨れて、溢れ出してしまった。
よし、デコレーションでカバーだ。
泡立てた生クリームを載せ、柿をオン。最後に彩りにピスタチオをパラパラ。
なんとか形になりました。やっぱりクリームと果物は強い。
お味はイメージ通り。
柿の爽やかな甘さを、こっくり生クリームととろんとしたカスタードが追いかけて、さくさくのパイとの相性もバッチリ。
子どもたちも気に入ったみたい。作る前は、なんだ柿かー、なんて言ってたのに。
美味しい秋のティータイムになりました。
残りの柿はどうしようかな?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?