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美味しく飲んで、意識せずいつの間にか健康に。カテゴリー・クリエイターへの挑戦 Vol.69
おでかけでごんす。
「日本のマンガを未来に」手塚治虫生誕90周年記念会の会場は立派な一流ホテルのバカでかい宴会場で、一角には展示室が設けられ、鉄腕アトム、ジャングル大帝レオ、ブラック・ジャック、ピノコ、サファイヤ王子などの等身大フィギュアだけでなく、手塚先生の仕事場再現ブースや、アトム、ジャングル大帝、火の鳥、ブッダ、どろろ、ブラック・ジャックなどの原画の数々が展示されていた。おお、なんてこと。
そして、開演の19時ともなれば、人の数が半端なく、1,000人以上の参加者がひしめく会場。
目の前を著名な漫画家の先生方や、アニメ関係者、歌手、俳優などが行ったり来たり。
顔を見て「!」、胸の名札を見て「!!」の連続で、もうどエライことになっている。いや、誰がってこの私のことだ。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68650212/picture_pc_158c679ec642d5eb9f7accfa305f35f6.jpg?width=1200)
どなたかのスピーチでは、
「今、この会場が爆撃されたら、日本の漫画界は終わりますなぁ」とかなんとか。
いやいや、冗談にならんぜよ。冗談なんだけど。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68650231/picture_pc_eb603a291dddfe95f0f890f1468496a0.jpg?width=1200)
流石に・・・私だって場を考えることもある。
落ち着いて、落ち着いて。皆さん、業界のお仲間同士で愉しんでいらっしゃるのだ。ガチャガチャ騒がして、シラケさせてなるものか。ここは冷静に、シレッとただただこの場を傍観するに徹しましょう。
しかし、『太陽の牙ダグラム』、『装甲騎兵ボトムズ』などの高橋良輔監督を見つけちゃったら、もうあかん。
居ても立ってもおられず、この方だけにはご挨拶させていただいちゃいました。ごめんなさい。
そうだ、そうだ、2004年にNHK-BSで放送されたTVアニメ版『火の鳥』の監督でもあった! と言うことで、手にしていた『火の鳥 サプリメント in ウォーター編』も無理矢理手渡したのであった。すびばせん。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68650290/picture_pc_aa7c64a29d7c4558c3e4243506c98353.jpeg)
高橋良輔監督とも挨拶出来たし、もうええわと、後は大人しくして会の進行をただただ眺めていた私。
なんかもう色々とありました。あり過ぎましたが、その極め付け。
会もいよいよ終盤の頃合い。会場の一角に何やら大きめなブースが設けられ、あれあれ、人だかりが出来始めましたよ。
むむむ。
来場の漫画家の皆さんが、手塚先生へ宛てての寄せ書きを即興で描きだしちゃったよ。
これは・・・ほう・・・。
しかし、残念ながらこの寄せ書きを含め、この宴のお写真などは晒せない。
手塚プロダクションからお叱りを受けるのだ。
う〜ん。
と言うか、既に一度指摘をされてSNSやらへの投稿を引っ込めているであった。いや、なんともお恥ずかしくも。
そして、この会の開催当夜にはTwitterなどで見受けられていた、私以外の数多くの人々による投稿も、翌日の午前中にはすっからかんと消え去っていたのだった。
おおお。
恐るべし、手塚プロダクションのエゴサーチ力。
恐るべし、コンプラ機能。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68651045/picture_pc_9fb0787fbaa2cd8b26e8746d91958821.jpg)
まぁしかし、そんな私側の無粋な不手際もあったものの、その後も手塚プロダクションとは毎年契約を更新させて貰っているのであります。
相変わらずの値引き価格で。ええ、ええ。
毎年開催されている「手塚プロダクション事業説明会」にも、えっちらほらと参加しているしね。
ただ、この事業説明会も2020年開催からは二年続けてZoom開催で、ちょっともの寂しい想いではあるのだけども。
2018年、2019年開催時では、高田馬場近辺のホテルで賑々しく行なわれ、手塚プロダクションの皆さんや、他社のバイヤー、ベンダー、サプライヤーさん達とも交流が出来ていたし、会場で皆さんにお配りするお水に、『火の鳥 サプリメント in ウォーター編』を使っていただいたりしていたんだけどねぇ、残念!
2022年こそは、また皆さんとお会いしたいものです。
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