ASAMI Fitness

ヘルスコーチ フィットネストレーナ・栄養・メンタルコーチング 「運動、食事、心の健康習…

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ヘルスコーチ フィットネストレーナ・栄養・メンタルコーチング 「運動、食事、心の健康習慣で今よりもっと快適な生活へ」 マガジン①:摂食障害を克服しフィットネスの道へ

最近の記事

Vol.10 たくさんの人に運動習慣の大切さを伝えたい

帰国後もクロスフィットへ オーストラリアのワーホリ期間を終えて、帰国する日程が決まったとき、まず日本のクロスフィットBOXに予約をした。 当時は東京に数件しかなかったので、その中で一番通いやすい場所への入会を遠隔で決めた。 オーストラリアで初めて知った「クロスフィット」だが、日本にもこんなコミュニティがあったなんて‼とワクワクした。 通っているうちに、いつか私もこのフィットネス文化を伝えられる側になりたいなぁ~と心の片隅で感じながらも、当時の会社を退職する気は到底なかった。

    • Vol.9 どんどん痩せにくい身体を自らつくる

      本来、自分はどうありたいのか!? 「3ヶ月で-10kg」とか…。「短期集中型ダイエット」とか…。 私は健康になりたいはずなのに、そのことは考えずにただただ体重を落とすことに夢中になるのは、まだまだ変わっていない。 人間に植え込まれた感情や習慣を変えるのは簡単ではないということ。 米国留学中に増えた8kgをどうにか減らすべく、食事制限やホットヨガなどで短期間で必死に落とした。 体重が落ちると心は安定し、社交的になれる。 「8kg落ちたらお洋服を買おう」 「8kg落ちたら○○に

      • Vol.8 ダイエット=食事制限ではない

        初めての留学先、米国ボストンへ 留学の知識がなかったので、「初めての留学先はアメリカでしょ!!」という…大雑把なイメージのまま米国へ飛び込んだ。 ボストンはハーバード大学やMITなど、有名な大学も多いのできっと勉強するのには最適な場所なのだろう…と薄い知識のままスタートしたボストン留学。 語学学校隣接の寮で、初めましての留学生と共同生活が始まった。 初めてのルームメイトはメキシコ人の女の子。 25歳で留学した私はクラスでも最年長だったが、英語はもちろん一番話せない状態。ただ

        • Vol.7 キラキラ女子大生の影

          眩しすぎる同級生たち 広大で美しいキャンパスにキラキラ女子が集う。 ハイブラバッグを持って登校する子もたくさんいるような女子大だった。 1限から、化粧もヘアもバッチリ登校。私もそのために毎朝早起きしたり、母にハイブラバックをおねだりしたり、着飾ることに必死だった。 高校生のときから心の中はさほど変わっていないものの、外見への自分磨きが加速した。中身はカラッポのまま…。 もちろん、大学の友人には摂食障害であることは話していない。高校から同じ生徒が数名いたので、その子たちは私の

        Vol.10 たくさんの人に運動習慣の大切さを伝えたい

        マガジン

        • 摂食障害を克服しフィットネストレーナーへ
          10本

        記事

          Vol.6 飛び交うメディアのダイエット情報

          メディアのOOダイエットに飛びつく とにかく「痩せなきゃ」ということばかりに執着していた高校時代。お友達の「痩せたい~」という言葉が、嫌味に聞こえるようにすら感じるようになった。 私に対して「痩せたほうが良いよ」と言う意味かな…という被害妄想。 その頃の私は何も信じることができないし、友達とも表面的な付き合いをするようになっていった。 自己肯定感が低すぎて、自分が嫌いで、醜く、何をやっていても楽しくなかった。 嫌いじゃなかった勉強ですら放棄しはじめ、学校でも反抗的な生徒にな

          Vol.6 飛び交うメディアのダイエット情報

          Vol.5 拒食症が過食症に変わった日-摂食障害

          食べる食べないのスパイラル  「しっかり食べよう!」そう思って食べ始めたとき、自分が恐ろしくなった。 4人家族の食材を食べ尽くしたのだから、相当な量を食べただろう…。 あまりのスピードと一瞬の出来事であまり記憶に残っていない。 それでも「お腹いっぱい。」という感覚にはならない自分が怖かった。 そして、「食べてしまった…。」という罪悪感が私を襲った。 どうしよう…。 太ってしまう…。 鏡を見るとお腹はダルマ状態で、体重計に乗ると3~4kgは一気に増えていた。 翌日からは、増え

          Vol.5 拒食症が過食症に変わった日-摂食障害

          Vol.4 「先生‼体育がしたいです」 - 摂食障害

          人生初、授業を途中離脱  その時期、体育講師が水球の選手だったこともあり、水球やバスケットボールの授業が行われていた。 周りから見たら骨と皮の骸骨のような体型でも、私はダイエットに成功した身体を誇りに思っていたので気にせず、水着になっていた。 同級生からはお化けを見るような眼差しだったが、幸い穏やかな女子校ということもあり、酷い言葉を浴びるようなことはなく、皆優しく接してくれていた。 筋肉も脂肪もそぎ落とされた身体では泳ぐこともできないはずだが、積極的に水球に参加した。“授

          Vol.4 「先生‼体育がしたいです」 - 摂食障害

          Vol.3 誰にも理解されないもどかしさ-摂食障害

          誰にも話すことができなかった思春期  都内女子校に通う中学二年生。 大都心にあることも影響し、少し背伸びした女子が多かったのかもしれない。 周囲でもダイエットや美容の話が飛び交っていた。 「ASAMIは痩せてていいな~(痩せすぎだけど)」と言われる中、 誰よりも痩せていた私が心の中では「痩せたい」と叫んでいる。 摂食障害で心療内科に通っている現実は誰にも話せなかった。 話したところで理解されないだろうと自分で心を閉ざしていった。 その頃、友人と繁華街に行けば芸能事務所などか

          Vol.3 誰にも理解されないもどかしさ-摂食障害

          Vol.2 摂食障害で心療内科へ

          向かった先は心療内科  ただダイエットに成功しただけなのに、何で心療内科!? 心療内科って何!?精神科…!?私は精神病…!? 色々な不安が頭を巡る中、両親に言われるがままに連れてこられた都内某所の心療内科。 色々な病院を転々とする中で、心療内科を勧められたようだ。 当時、両親も摂食障害への知識が無く、何でだろう!?という気持ちの中で、拒食症に関する本から情報を得ていた。 初めての診察  「あなたは摂食障害、今は拒食症です。」 初めて、その心療内科でその言葉を聞いた。それ

          Vol.2 摂食障害で心療内科へ

          Vol.1 ダイエットから摂食障害に

          きっかけはお遊びダイエット 「フィットネスライフを日本中に伝えたい!!」  フィットネストレーナーになりフィットネスライフを楽しんでほしい、伝えたいと思うようになった理由の1つは、“摂食障害”に陥った経験から。 中学2年生の頃、友人と始めたダイエット企画。 元々太っていたわけではなくBMIも20ぐらいで、どちらかというと痩せ型だったが、続々と離脱する友人をよそに、ミルミル痩せ細る私。 当時、ティーン誌のモデルのプロフィール紹介で、同い年の人気モデルが同じ身長で“39kg”

          Vol.1 ダイエットから摂食障害に

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          THIS IS ASAMI

          ヘルスコーチのASAMIです。 主にクロスフィットというファンクショナルトレーニングを関東で教え、 オンラインフィットネスコミュニティを作り、日本中にフィットネス習慣を広げる活動をしています。 「ライフスタイルに合わせた健康習慣で、今よりもっと快適なわたし」を掲げ、運動・栄養・心のケアを中心としたフィットネスコミュニティを運営しています。 大学では心理学を専攻し、 ・出版社で美容雑誌編集者 ・オーストラリアの出版社で日系新聞の編集者 ・広告代理店での広告プロデューサー を経て、35歳のとき趣味で続けていたフィットネスの道へ転身。 40歳までに海外二拠点生活を掲げ、現在は日本とオーストラリアで生活しています♪ noteでは 「摂食障害」克服から、ヘルスコーチに至るまでを無料で公開中です!

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