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Vol.6 飛び交うメディアのダイエット情報


メディアのOOダイエットに飛びつく

とにかく「痩せなきゃ」ということばかりに執着していた高校時代。お友達の「痩せたい~」という言葉が、嫌味に聞こえるようにすら感じるようになった。
私に対して「痩せたほうが良いよ」と言う意味かな…という被害妄想。
その頃の私は何も信じることができないし、友達とも表面的な付き合いをするようになっていった。
自己肯定感が低すぎて、自分が嫌いで、醜く、何をやっていても楽しくなかった。
嫌いじゃなかった勉強ですら放棄しはじめ、学校でも反抗的な生徒になっていった。
全てが「敵」に思えていたのかもしれない…。

メディアの情報だけを信じ、

・リンゴダイエット
・断食
・糖質制限
・脂質制限
・サウナスーツでランニングetc…

当時、メディアで見たダイエット法はすぐに試した。
筋トレは太るから、やらない方が良いという間違った情報も信じていたので
運動はランニングの一択。

あっという間に受験生へ

そんなネガティブな感情を抱えたまま過ごした高校時代なので、もちろん良い思い出はない(笑)
とにかく学校を辞めたいけど辞める勇気もない。そんなことを考えていたらあっという間に高校3年生になっていた。
勉強も放棄していたので、大学受験のことも深く考えていはいなかった。
それでも進学校に通っていたので、周囲は受験モード。
周りの雰囲気的には大学に行かないなんてありえない環境ではあった。
周囲や家族に押し切られ大学受験をしぶしぶすることに決めた。

「摂食障害」をきっかけに心理学部へ

どうせ行くなら、今興味のある分野に行こう!と思い。高校3年生のときに進路を「心理学部」にフォーカスした。
「摂食障害」になったことがきっかけで通い始めた心療内科。ダイエットと結びつくとも思っていなかった心の病。自分自身を深堀りしたくなったことと、私はまだ関知していなけけれどいつか完治したら同じように苦しむ人を助けられるのかもしれない。そんな気持ちを少し抱きながら、専攻を決めた。
やさぐれていたため、受験勉強の期間は極めて少なかったが勉強は嫌いな方ではなかったので、無事大学に合格した。
とは言っても、高望みをしなかったので自分が行ける範囲で心理学が専攻できる大学を選択した安パイ受験でもあったが、そこはキラッキラッの女子大であった…。

Vol.7へ続く…。




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