数字マジック
この前、ある本を読んでいたら膝カックンばりの衝撃を受けました((( ゚д゚ ;)))
医者や看護師の人数は数字で表されているのに
介護職だけ漢数字で表されてたんです。
介護職は医療職ではないけれど
漢数字にまでしなくてもいいじゃないか・・・!!
と、悲しさと怒りが込み上げてきました。
数字や漢字って視覚からの側面が強いな
と思うんです。
70000人
7万人
数字の方が多く見えるのは私だけですかね?
作者の意識なのか無意識なのかわかりませんが、医療職と介護職の線引きをはっきりと感じました。差別まではいかないにしても、作者のちょっとした価値観が露骨に表れているなと。
医療と福祉は行政的にも縦割りになっている部門が多いです。サポートが必要な人の為の専門職なのに、それが中枢でも現場でも本の中でも隔たりがあることはとても悲しいな・・・と残念でなりません。
おそらく保育士もそうですが介護士という専門職を
【誰にでも出来ること】を仕事にしていると認識している人が多いんじゃないかと思います。子育ても親の面倒もわざわざプロに頼まなくても出来ると考えている人たちが多いんじゃないかしら。だから、医療職と隔たりがあったり格下に見られたりする。
ただ、介護士の患者さんの移動のさせ方は人間力学的にも理にかなった動きをします。介護士も患者さんも負担の少ない状態で移動が出来ます。動かす側は腰や膝の負担が軽く済みますし、動かされる方は身体に余計な力をいれないで済みます。
保育士さんも同様です。
保育士さんのあやし方、見たことありますか?
泣いてる子をどんどん機嫌よくしながらお昼寝状態に持っていけますからね。お母さんはイライラしながらやることを、半分くらいの労力で出来ます。
私はこれらを知ってるのでやっぱり
【誰でも出来ること】を仕事にしている人たちとは思えません。れっきとしたプロだと思います。
かなり話が脱線しましたが(;^ω^)
本もメディアもネットも
書き手の価値観からみた事実=伝えたい発信な訳です。
それを真実とするかどうかは
自分でもその事実をちゃんとみる事が出来るフィルターを鍛えないといけません。
数字やデータなどはかなり露骨なので
気にしてみると【作者の意図】が見えてくると思いますよ( ´ ω ` )ふふ
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