#9 香港の夜景とスターフェリー。行き方と写真旅行記(2023 香港旅)
こんにちは、あさまるです。
香港での旅行でぜひ一度乗っていただきたいのが、香港島と九龍半島をつなぐスターフェリーです。
今では地下鉄やタクシー(トンネル利用)でサクっと移動できるのですが、主に船で移動するのが昔は一般的でした。
いまでも観光として楽しいひとときになりますので、今回の記事では、2023年のスターフェリーについて紹介できたらと思います。
スターフェリーとは
スターフェリーは、香港島と九龍半島を結ぶ交通手段の一つで、香港の都市のきれいな景色をが楽しめます。昔ながらの建物、改築中の建物、新しく建造しているビルなど、時間軸の変化も楽しむことができます。
私は香港に行ったら必ずといっていいほど1度は乗るようにしています。
創業はなんと1880年。現在は9隻のフェリーで2つのルートで運航しています。
ルート
九龍半島側は「尖沙咀(Tsim Sha Tsui)フェリーターミナル」の1箇所。
香港島側は「中環(Central)」と「湾仔(Wan Chai)」のフェリーターミナルがあります。
主力の航路は「尖沙咀~中環」になります。観光であればほとんどの方はこちらのルートがおすすめです。
「尖沙咀~湾仔」のルートは、香港に慣れている方が使うルートという印象を持ちました。といっても湾仔も素敵な場所なので、ふらっと立ち寄って行ってみるのもおすすめです。
湾仔フェリーターミナル周辺の海浜公園について記事にしましたので、よろしければこちらもご覧ください。
時間と料金
「尖沙咀~中環」ルートは、日中は7~8分間隔で運航されており、待ち時間がほとんどありません。まるで地下鉄と同じ感覚で利用できます。島をわたるのにかかる所要時間も5分ほど。本当にあっという間です。
ビクトリア・ハーバーがいかに狭い海峡なのかが実感できます。
フェリーの料金は5香港ドル(約100円)。もちろんオクトパスカードも使えます。
尖沙咀フェリーターミナルへの行き方
地下鉄の尖沙咀(Tsim Sha Tsui)駅または尖沙咀東(East Tsim Sha Tsui)駅から徒歩での移動となります。
案内パネルもあるので、行き方は比較的シンプルかと思います。
迷ったとしても、ペニンシュラホテル、香港文化センター(Hong Kong Culture Center)を目指して行くと良いでしょう。
ここまでたどり着ければフェリーを利用する方、ビクトリア・ハーバーを眺めたい方々がたくさんいらっしゃるので、人の流れに任せて海辺方面へ進むと到着します。
私は前回の記事でM+を訪問して、アートの鑑賞をしたあとに、尖沙咀東(East Tsim Sha Tsui)駅からフェリーターミナルへ向かいました。
ビクトリア・ハーバーをを撮ってみる
尖沙咀フェリーターミナルのすぐ東側には「時計塔(Clock Tower)」と「九龍公共埠頭(Public Pier)」があり、景色を眺めるのに最適な場所があります。
時計塔はイギリス統治下の昔は目立つランドマークとして、また現在時刻を知る意味でも利用されていたのでしょう、趣を感じます。
私がフェリーターミナルに着いたのは19時すぎでしたので、夜景撮影タイムでした。
フェリーターミナルの隣にはプライベートフェリーが。いつか乗ってみたい。
早速乗ってみる
フェリーターミナルに入ると、フェリー乗車までは約2分。フェリーが到着してお客様が降りたら、乗り込めます。
私は運良く窓側の座席に座ることができたので景色を撮影します。
5分で到着です。
中環のフェリーターミナルに着いたら、あとは高架の歩道橋をただ1本道で歩いていくだけになります。ifc mallや香港(Hong Kong)駅、中環(Central)駅につながっています。
乗ってみて
スターフェリーはただの移動手段ではない感覚を持ちました。香港の観光名所の一つであり、地元の人々と観光客の両方に欠かせない乗り物になっている印象を受けました。
初めて香港へ行く方も、何度も行ったことがある方も、是非スターフェリーを利用してみてください。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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