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STEM/STEAM教育をNewsPicks Magazineから勝手にイメージ

どうも、asahikariです。

NewsPicks Magazine vol.3が「子育て」をテーマにしていておもしろそうなので買ってました。

今更ですが(発売が2018/12/20です笑)、その中の1コンテンツ「世界のニューエリートはSTEAMを学ぶ by. 中島さち子」を読んでいておもしろかったので記事したいと思います。

内容の説明や要約ではなく、読んだ事でSTEM/STEAM教育へわたしが勝手に思ったイメージの話です。

STEMって良く聞くけどよくわからない

STEM教育って知ってますか?

わたしのSTEM教育へのイメージ。

「サイエンスとかテクノロジー?とかのやつ」

「難しい学問を学ぶことが今後必要になるってこと?」

これくらいでした。

だけどそれらの学問を学んだからってどうなるの?
それぞれどうやって、どれくらい学ぶの?
何をできるようになればいいの?

いろんな疑問も湧きます。

たまたま目にしたSTEAM教育

STEAM教育は更に聞いたことない人も多いのではないでしょうか。

「A」はART(芸術)のAです。

わたしはたまたま落合陽一さんの本に出てきていたキーワードなので見たことがありました。

リアル・横断的・多様性がSTEM/STEAMのイメージに役立った

このコンテンツで話を聞いている中島さち子さんは、今後の教育に求められている要素として以下を挙げていました。

・リアル(社会問題/実際の体験)
・横断的(統合した創造性/協業)
・多様性(自分なりの方法/無数の答え)

なぜこのキーワードの解説をSTEM/STEAM教育についての話の前に書いてあるのだろう?と最初は疑問に思いました。

まさかのこの解説を読んだことによって、後のSTEM/STEAMに対するイメージを持ちやすくなったのです。

STEMのイメージ:学問を個別に学習・習熟するイメージがそもそも違う

アメリカでは、NASAなどが「宇宙服を作ろう」といったSTEMプログラムを提供しているそうです。

現実世界(リアル)の事象や社会問題は1つの学問だけでは説明はできず、テクノロジーや数学といったそれこそSTEMというそれぞれの学問を統合した横断的なものです。

STEAMのAのイメージ:芸術ではなく問題とソリューションの創出

STEAMの「A」、ART(アート)は絵や音楽などのように新たな価値観やビジョンを生み出すものだけでなく、社会問題や人文系のことも全て含めて捉えるらしく問題すらも創出することを指します。

アートとデザインはよく対比的に使われますが、デザインはビジョンや問題に対するソリューションを示す行為です。

様々な問題創出(アート)とソリューション創出(デザイン)は多様性を表します。


最初の疑問がそもそも間違っていたようです。

だけどそれらの学問を学んだからってどうなるの?
それぞれどうやって、どれくらい学ぶの?
何をできるようになればいいの?

現実(リアル)から横断的に学び・考え、多様な問題とソリューションを出せるようになることこそがSTEM/STEAM教育なのかなーと勝手にイメージして納得しました。

機会があれば、また見てくださいね。

(興味があれば、ぜひ雑誌も読んでみてください。)


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