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小さい「もやもや」は解消して勉強に集中

独学の語学勉強中で心がけているのは、心に引っかかっている「もやもや」や「気になる」「買おうか・登録しようか迷う」などの、小さい「もやもや」した思いをどんどん解決していくことです。

最近ではこれ。

アイスランド語には特殊な文字

á í é ó ú ý ö

があるのですが、

a i e o u y 

とは別のアルファベット。

でも、いざ「ちゃんと暗記できているかな?」と

「何も見ないで思い出して書けるか」とノートに書こうとすると

「どっちだっけ?上に記号つくっけ? i? í?」

と私はわからなくなります。混乱します。

このことがずっと気になっていて、頭の中で引っかかっていました。

こういう「頭に引っかかっていること」は貯蓄したくない。

溜めれば溜めるほど、脳の容量がどんどんその「もやもや」で埋められて、新しい単語が覚える余裕がなくなる気がします。

だから、できるだけ解消する。

今週の火曜日にノルウェーの大人の学校フォルケ・ユニバーシティのノルウェー語オンライン教室(グループレッスン)があったので、先生に聞きました。

もらったアドバイスは

まず「á í é ó ú ý ö」と「a i e o u y 」は「似ている文字」「a i e o u yに記号がくっついた」という感覚で覚えるのではなく、

「全く違うアルファベット」「全く違う文字」として認識すること。

書いた時のミスは、「ケアレスミス」「おしかったね」ではなく、「100%完璧な間違い」として認識すること。

語学の耳がいいわけではない私には難しいけれど「音が全く違う」と認識すること。

・・・・・

もちろん今でも書き間違えますが、気になっていたことを聞いて、先生からアドバイスをもらえたことで、

書き間違えるという問題改善にはすぐにはつながっていないけれど、

「頭の中にあったもやもや」は蒸発しました。

この質問は聞いたから、もう聞かなくていい。覚えておかなくていい。

「やらないといけないこと」は私の中で減った。

頭が軽くなった。

ちまみに、このアドバイスを聞いてから、前より「違うアルファベット」であり、「音の違いを意識しながら」書けるようになりました。

・・・・・・

こういう風に、「もやもや」は減らしていく。積極的に、どんどんと。

例えば「あの教科書が気になる。買おうか迷う」なら、もう買っちゃえ。

もしかしたら自分には合わないと気がついたり、結局あまり使わないかもしれないけれど、「買おうか迷っていた」エネルギーと時間はそれで蒸発する。

「有料アプリの登録どうしよう、気になる」とか

「語学レッスンの申し込みどうしよう」とか

「あれやらないと」

「仕事のメールを返さないと」

「掃除しないと」とかもそう。勉強には限らない。


フィンランド語でも「苦手だな」と感じている文法や発音はオンラインサイトitalkiの先生にすぐに言って、次の時間に解決方法を手伝ってもらったりします。

noteの更新も、「あ、書こう」と思ったらさっさと書いて、「公開」ボタンを押したらすっきり。語学勉強の記録は残すと決めたので、ちゃんとやる。「書かなきゃ」を何日もひきずらない。「もやもや」を貯めたら勉強の妨げになるので。

というわけで、先週の勉強時間の記録をつけたこの投稿をしたら、私はすっきりと次の作業に取り掛かれるわけです。

だから、自分の中にある「もやもや」は何かを気づくセンスも大事ですね。

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語学スキルのおかげで、幅が広がる仕事

一足早くグリーン転換をしようとしたノルウェーから、「こういう失敗例もあったよ」「改善策として今はこういう動きがあるよ」という紹介をしています。

有料会員限定の記事ですが、前半は無料で読めます

NHK 世界ふれあい街歩き

出演者の皆さんが今どうしているかのリサーチのお仕事をしました。

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11/8-14の4言語の勉強時間 37.8時間

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11/8-14のフィンランド語の勉強時間 15.3時間

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11/8-14のアイスランド語の勉強時間 15.5時間

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11/8-14のデンマーク語とスウェーデン語の勉強時間 7時間

スウェーデン語とデンマーク語に関しては、取材のためにニュースを見るなど「仕事時間」とも重複しています。この2言語はノルウェーに移住してからオスロ大学でも使用していたので、リーディングやリスニングは仕事では問題なし。今後の目標はノルウェー語に頼らずに「発音」できるようになること。

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