ノルウェーで超大事「人脈・行動」!たこ焼き屋・百井さんの体験談
オスロで見かけて気になっていた、赤い車のたこ焼き屋さん。
フードトラックが通りにいる光景を、夏に頻繁にみるようになりました。
その中で目立つ、真っ赤な色のたこ焼き屋さん。
日本人が働いているという噂も聞いていたので、先日「地球の歩き方 オスロ特派員ブログ」でも紹介しました。
そこで出会ったのが、百井彬乃さん(30)。
「あきたんのズッコケ放浪記」というブログで、積極的に現地から情報発信もされています。
現地での生活の様子を、伺いました。
1時間ほどのインタビューだったのですが、楽しく話が盛り上がりました。
話を聞いていて印象的だったのは、百井さんの圧倒的な行動力。
自分でできる限り情報収集する。
うまくいかないかもしれないけれど、いろいろ試してみる。
うまくいかなくても、あきらめずに、次になにができるかを考えて、行動にうつす。
その姿勢でした。
私はネットに情報がでていることから、ノルウェーに住みたいと考える人から問い合わせを多くもらいます(基本的に仕事関連以外では返事はしていません、すみません)。
その人は、自分でできる限り情報取集してから、問い合わせてるのか。
ネットでの日本語情報だけに頼って、自分でノルウェー側にはあまり問い合わせず、「いろいろと教えてください」と、周囲にまず頼るののか。
その姿勢は、最初のメールで結構伝わってきます。
百井さんの場合、ノルウェーに来る前から、自分で調べて、計画して動いているのだなと、話していてすぐに感じました。
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【この記事の中身】
① 来る前から自分で情報収集
② 「移民に家探しは難しい」、「シェアハウスのほうがお得」って、本当かな?
③ビザはいろいろ大変だ
④ 外食文化があまりないノルウェーで、日本食を広めるという課題
⑤友達ができにくい国で。人と人をつなげる大衆居酒屋をつくりたい
③ ネットワークの重要性
ビザや引っ越しのことなど、筆者の体験談も含めながら、話しています。
このテーマに関心が高い方向けの、長文です。
コーヒーを片手に、のんびりとお読みください。
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