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8言語目、アイスランド語の勉強を始める宣言

多言語学習者あぶみあさき

９月のアイスランド議会選挙の取材に行くことが決定しました。


北欧5か国の中で、アイスランド選挙だけまだ現地取材できていなかったので、ずっと気になってはいたんです。

しかし、物価がノルウェーより高い、北欧諸国で一番高いレベルということは聞いていたので、裕福でもないフリーランスの立場としては、ちょっと足を踏み出せずにいたんですね。

「選挙や政治を語るなら現地の言葉くらい理解しようと努力する」のは私個人の考え方なので、アイスランド語もしようかな～とは思っていたけれど、

「フィンランド語と同時にやり始めたら脳が混乱しそうだ」

「フィンランド語が『もうちょっとできるようになったら』？でも『もうちょっと』っていつ？やらない言い訳じゃない？」

「アイスランド公共局のサイトを見たら、すでに結構言葉が読めるんだけど……。なんとなくわかるんだけど。フィンランド語より時間かからなそうだから、やり始めちゃってもよくない？」

「北欧ジャーナリストって名乗るなら、アイスランドも努力しろよ」

「学ぶ言語や取材する国を増やすって、お金かかるんだよな～。私に金ないぞ」

「いつかいつかって、いつだよ」

「ワクチン接種したし、そろそろ外取材しようよ。あ～でもコロナまだ落ち着かないかな。身体が病弱だから、ちょっと怖いな」

とかも毎日ぐるぐる思っていて。

もう毎日頭にふつふつ浮かぶレベルにきているんだから、もう動けよ、っていう段階にいたんですね。半年くらい。

「アイスランド選挙を取材に行こうか迷っている」ことを、Yahoo!ニュース 個人の編集部の担当者にそこでぼそっとメール相談したんです。すると後押ししてくださって……

背中を押してもらえたことをきっかけに、今日決定することができました。

もうアイスランド選挙を取材に行くか、毎日迷わなくていい

いつアイスランド語の勉強を始めるか、毎日考えなくていい

考えることが減って、私は今とっても気持ちが楽で、新しく活動の場を広げることに、とてもワクワクしています。

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