参考書を何冊か読み比べて、あれやこれやと考える
メインの教科書はInnovative Languageですが、フィンランド語の文法が複雑すぎるときは他の教材と読み比べして、たくさん悩みます。悩んで自分で理解できるように解釈し直すプロセス、大事。
今日はフィンランド語の子音交替という文法の仕組みの理解に苦戦。
Innovativeのサイトでは、英語でフィンランド語を勉強します。
基本的には説明もたくさんあるので、日本語の説明書よりもこちらのほうが私には役立つのですが、たまに「???」となる時もあります。
今日はそうなったので、同じ文法の説明をしている日本語の教材を引っ張り出しました。
私は本のカバーがないほうがいいタイプ。語学の教科書はデザインがいまいちなので、2冊ともモチベーションがでるようにマリメッコなどのハガキやシールを貼って、自分が好きなデザインに変えています。
同じ文法の説明でも、Innovativeの英語サイトと、この2冊の日本語の本とでは説明の仕方が違うんです。だからこの3つを何度も読んで、うーんうーんと考えて、自分がもっと分かるような簡単な解釈を自分でして、やっと分かりました。1時間は考えていました。
自分だったらどういう説明の仕方がもっと分かりやすいかを考えて、頭の中で構成しなおして、やっと理解できたりする。
まぁ学んだことはまた忘れるだろうけど、繰り返していけばいつか頭に定着する。
独学のいいところはあせらずに、自分のペースでじっくり勉強できるところ。
Innovativeのサイトからは授業内容がPDF化もされているので、印刷して紙の状態でも何度も読み返します。
私はノルウェー語はノルウェー語で勉強していて、日本語や英語ではノルウェー語は勉強していないのですが、フィンランド語は英語と日本語で勉強しています。どちらでもいいなと思う。何語で勉強しても、モチベーションがしっかりしていれば勉強はできる。
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他にも参考にするサイトとかはあって、Innovativeの文法でさらにわからないことは担当の先生(有料登録してると利用できるサービス)が外部サイトのリンクを教えてくれたりします。今日はこのhanとhänの色々な使い方を説明したページを教えてもらいました。
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☆ノルウェー語と英語で取材したプリンセスに関する記事が朝日新聞Globe+に掲載中です。なぜ英語をリサーチに使ったかは、記事を読んでいただければわかる。
『北欧の幸せな社会のつくり方: 10代からの政治と選挙』『ハイヒールを履かない女たち: 北欧・ジェンダー平等先進国の現場から』(かもがわ出版)発売中です。カラフルな写真とともに、ぱらぱらと読める北欧モデル資料集のようになっています。