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多言語学習者のマインドセット

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外国語どうやって勉強したんですかってよく聞かれるから勉強中の様子をたまに報告します
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2021年1月の記事一覧

語学アプリとドラマを見る時間を増やして語学勉強を継続中

☆写真は数日前のオスロ。雪で真っ白。 1/18-24のフィンランド語の勉強記録 気分転換に語学アプリをいろいろ試していた1週間でした。 「自由に話す・書く」という新しい時間カテゴリーができました。これはitalkiでフィンランド語会話をするための練習時間。自分の家で声に出しながら言いたいことを話せるか特訓しています。 この文章を書いている2時間後には2回目のレッスンがあるので、それまでに自己紹介文をまた声に出して練習しようと思います。どきどき。わくわく。 ネットフリ

オンライン会話にどきどき初挑戦してみた!

☆写真は以前フィンランドの猫カフェを訪問中に。猫と一緒で大喜びの私。 フィンランド語を勉強し始めて1年以上経ちますが、ノルウェーで独学なのでフィンランド人の先生や友人が側にいるわけではない。 つまり、「会話」の練習が全然できていない。ゼロよ、ゼロ。 私は基本的に留学して現地で話していれば、猛スピードで語学の成長ができるタイプなのですが、今は旅行も短期間留学もしにくい時期。ノルウェーにはフィンランド語を学べる教室もないし。 このままだと会話の聞き取りや「瞬時に聞いて判断

「北欧ノワール」ドラマ鑑賞で語学勉強のモチベーションを貯金

☆数日前のオスロ写真。普段は霧や雲で真っ白・灰色なので、このように透明で街が見渡せる日は今は珍しい時期。 1/11~17のフィンランド語の勉強記録 先週は特殊な時間の過ごし方をしていました。 デスクトップ中心の勉強時間は7時間52分と、いつもに比べてとっても少ないです。 なにをしていたかというと、 これ。ネットフリックス56時間10分という、ありえない数字。暇人みたい。 フィンランド公共局YLEのアプリではニュースやテレビ番組を見ていました。1時間43分。 単語

今使用中のフィンランド語アプリとサイト④

ノルウェーに住みながらフィンランド語の勉強中。初めての独学。インターネットを使いながら語学勉強をするのも初めて。 というわけで毎日、試行錯誤と実験です。飽きやすいので、勉強で使用中のアプリは頻繁にアップデートしています。 そして現在はこんな感じ このリスちゃんは我が家に遊びに来る子です。かわいいでしょ。 Innovative Language語学学習サイトで私のメインの教科書。普段は家にあるデスクトップからアクセスしていて、外出中はこのアプリでリスニングしています。

疲れていたら勉強よりも休む

☆ノルウェーでは「幻日」という非常に珍しい大気光学現象が先週ありました。庭から太陽がふたつ見えていたので、びっくり。 さて、先週のフィンランド語の勉強時間。1/4~10の記録。なんだか疲れていたので、あまり勉強に身が入らなかった記憶があります。疲れている時は、ちゃんと休むことも勉強生活のひとつ。 アプリForestで記録した時間 29時間12分 勉強としての読書時間が増えています。 フィンランド公共局YLEのスマホアプリで、フィンランド語でドラマやニュースをだらだらと

人生を楽しむための語学スキル 自分につらくあたる必要なし

写真はフィンランドにある高校を取材中の時の1枚です。食堂でのヴィーガンメニュー導入についてインタビュー中、学校の先生がその様子を撮影してくれていました。 その時の記事がこちら 私が語学を学び続ける理由は、語学スキルがあったほうが ●楽しい人生を送れる ●他の人に依存せずに自分で自立して生きていくことができる ●世界観や価値観が広まり、生きる選択肢が広まり、できることが増える ●行きたい大学にも進学できるし、ビザももらえるし、やりたい仕事ができる ●自信がつく

「自分に関係がある例文」を「添削してもらう」語学スキル上達の道

☆フィンランド・ヘルシンキにあったカフェでの1枚 英語、フランス語、ノルウェー語、スウェーデン語、デンマーク語を仕事で使えるようになるまで、「語学上達のこつは何だったのか?」と聞かれると、たくさんあるのですが、そのひとつが「自分に関係のある例文を作る」です。 個人的なつながりのある例文を作ると、自分も楽しいし、記憶にも定着しやすい。関係がある例文には思い出や感情が付属するし、関係があるならその後も使う可能性の高い便利なフレーズで覚えておくと得することばかりということになり

語学学習サイトで毎日していること

☆ヘルシンキにある猫カフェを取材した時の写真 フィンランド語をノルウェーで独学している今は語学学習サイトInnovative Languageをメインの教科書として使用しています。 このサイトで普段何をしているかを動画にまとめました。 詳しくは動画を見ていただくと分かるのですが、日常的なルーティンは ●10~15分のオーディオレッスンを聞く ●単語や文法の発音を聞いて、真似して、自分の声を録音して聞く ●学んだ文法で例文を作り、ネイティブの先生にチェックしてもらう

デンマーク語のリスニング力を上げることになったドラマ鑑賞

☆デンマーク国政選挙を首都コペンハーゲンで取材中、選挙報道の新聞を片手に ノルウェー語と似ているデンマーク語ですが、書き言葉は似ていても、話し言葉はかなり違うので、耳を鍛える必要があります。 ノルウェーのオスロ大学・大学院にいる間はデンマーク語は文献で「読む」ことが圧倒的に多く、北欧関連の取材先では「聞く」ことが多めでした。 その中で私のデンマーク語のリスニング力を一気にあげることになったのはドラマ鑑賞でした。デンマークのテレビドラマ「Forbrydelsen」、英語で

語学勉強時間の3割を占める、紙と音での読書体験

☆オスロ郊外の今。冬は雪でいっぱい 2020/12/28~2021/1/3のフィンランド語の勉強記録 41時間47分 大晦日や元旦はのんびりしたので勉強時間は少なめ 勉強時間の3割が読書になっています。 ムーミンの本を紙で読む、オーディオブックで聴きながら読む時間が増加中。 読書はもともと大好きなので、もう勉強とかは忘れて、ただただ本の世界を満喫中。時間もあっという間に過ぎます。 ・・・・・ Innovative Languageという語学学習サイトでフィンラ

ノルウェーの大学でスウェーデン語とデンマーク語にどう対処したか

☆デンマーク・コペンハーゲンに国政選挙の取材へ行った時の1枚 私はノルウェーの首都オスロにあるオスロ大学でメディア学を専攻し、そのまま大学院へと進みました。 「ノルウェーのメディア」を学ぶ学科だったので、文献は基本的にノルウェー語2種類(ブークモルとニーノシュク)、加えてスウェーデン語とデンマーク語。英語の文献は大学ではほぼなく、大学院でちょっと増えたくらいですが、基本的に北欧3か国の言語が主要。 似ている言語ですが、そうはいっても違う言語なので、スウェーデン語とデンマ

聴く読書で語学勉強

紙の本で、フィンランド語でムーミンの本を読んでいたのですが、 最近、やっとノルウェーに住みながら、オーディオで、フィンランド語でムーミン本を読める方法を見つけました!私的にはこれはかなり嬉しい。 EU非加盟ノルウェーではフィンランド語メディア素材は入手しにくいというのも、ノルウェーに住んでいると、ノルウェーはEU非加盟国、フィンランドはEU加盟国ということもあり、実はフィンランド語のメディアにはアクセスしにくい。 ノルウェーにもムーミン作品はあるけれど、ノルウェー語にな

デスク周りを徹底的に居心地よくする

あけましておめでとうございます。ノルウェーでは大晦日は街中の市民が花火を打ち上げるため、カウントダウンをしながら花火鑑賞が定番です。 昨年は書籍の出版、ノルウェーで永住権を取得したことが最大ニュースでした。今年も仕事をしながら語学勉強を楽しんでいきます。 自宅で過ごす時間が増えたことが幸いして、勉強時間も明らかに増えました。そのために私が徹底的にこだわったのが、仕事と勉強をする机周りの環境づくりです。 シンプルに片付いた状況よりも、好きなものにたくさん囲まれているほうが