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語学勉強時間の3割を占める、紙と音での読書体験

☆オスロ郊外の今。冬は雪でいっぱい

2020/12/28~2021/1/3のフィンランド語の勉強記録

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41時間47分

大晦日や元旦はのんびりしたので勉強時間は少なめ

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勉強時間の3割が読書になっています。

ムーミンの本を紙で読む、オーディオブックで聴きながら読む時間が増加中。

読書はもともと大好きなので、もう勉強とかは忘れて、ただただ本の世界を満喫中。時間もあっという間に過ぎます。

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Innovative Languageという語学学習サイトでフィンランド語の単語や文法を毎日勉強しているのですが、この後に読書をしていると、毎日どこかで学んだことを本の中で見つけることができます。

「さっき勉強した文法がここで使われているぞ」

「この前学んだ単語だ、こうやって使うのか」

こうしていると自分の成長を毎日確認できるので、自信もつくし、やりがいもアップします。だからこそ、毎日Innovativeで勉強する時間も設けたいと思う。

本を読めるようになることが楽しいので、「勉強しなきゃ」という義務感ではなく、「勉強したい」という積極的なモチベーションが生まれます。

そもそも、1年前の自分はこんなに本を読むことなんて絶対にできないレベルにいたので、そのことを思うだけで、自分の成長は確認できる。

学んで忘れても、どこか別の場所、例えばニュース、ラジオ、本とかでまた再会できれば、「そういえばそうだったね」と記憶の定着を何度も重ねることができます。

オーディオブックと紙の読書体験、現時点の感想

読書中は辞書は基本的には引きませんが、たまに、「この単語、文法、なんだったけ、やったなぁ」と気になり始めたら参考書などを引っ張ってきます。

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オーディオブックではリスニング力が鍛えられそうですが、自分のペースで読むことはできなくなるので、やはり紙での読書が一番しっくりくるなとは感じています。紙と音ではまったく違う読書体験です。

私は読書が好きなので紙の本では眠くなることがほとんどないのですが、ベッドでオーディオブックを聞いていると、眠くなることもよくあります。

学んだ単語や文法を頭の中で復習したり、自分のペースで読むことができる紙の読書のほうが、脳みそを積極的に使って考えていて、オーディオだと受動的になっているのかもしれません。

参考書についているCDなどをずっとリスニングすることは私に適した学習法なので、英語時代の時からよくしているのですが、1冊という本の量を読むオーディオブックは全く違う体験です。

紙の本での読書が自分に効果があることはこれまでの語学体験でわかっていますが、オーディオブックの効果を実感できるのはまだ先かもしれません。

















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