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【一人で稼げるようになる】日本人はもっと「お金」や「ビジネス」について学ぶべき

この記事では俳優、芸能人も「ビジネス」の知識を付けるべきだと書きました。そしてそもそもこの界隈の人達はこの世界で「稼ぐ」という意識があまりにも低いことも。

この演劇、芸能界という所で「稼いで」生活できるようになりたい、それを目標に意を決して誰もが足を踏み入れたと思いますがなぜその意識がないのか?

実はそれは何も俳優、芸能人に限った話ではなく「日本人」全般に言える事なので仕方がない事とも言えます。

では、今回はなぜ日本人はもっと「お金」について「ビジネス」について学ぶべきなのか?それを書いていきたいと思います。これを読めばその必要性が理解できるようになり人によってはもしかしたら「このままではダメだ!」と奮い立ってくれましたら嬉しいです。

だって学校で教えてくれないじゃん。


はい、結論から言えばこうなります。学校では、特に義務教育の段階で「お金」について「ビジネス」について学ぶ事は殆どありませんよね。それどころか労働に関する法律も教えてくれません。

俳優時代のアルバイト先で24、5歳の同じくアルバイトの人が、

「高校生って夜10時までしか働けないんだね!」

という言葉を「ねぇ知ってた?」というテンションで話してきた時は絶句しました😓こればかりはそんな事を知らずここまで生きてきたの?と、他人ながらこの先が思いやられる・・・と思わざるを得ませんでした。この方の詳しい背景は知りませんがどうやら一度は就職したものの、その職を辞めてこのバイトに流れ着いたというような方だったので学生時代は労働、アルバイトの経験が無いまま就職したのかもしれません。

また、中学生の時に一度だけ職業体験という事で近くのスーパーなどで働きましたが、先生から言われた注意事項は・・・、

「いい、みんな。これからあなた達は働かせてもらうんだから失礼のないようにね!働かせてもらっている事に感謝しなさい」

「働かせてもらっている事に感謝しなさい」

こんな言葉を子供の時に言われたら「稼ごう!」という気持ちが芽生えるのは難しいです。

もっと遡れば小学生の時から時間通りに行動して、先生に言われた事をしっかりと守る子が優等生とみなされて、授業中に騒ぐ、言う事を聞かない人がいたら先生から叱られます。その叱られている子をみて自分はあんな風になりたくないから、先生の機嫌を損ねないように言う事を聞こうと心に誓います。

時間を守らない、先生、上の人間の言う事を聞かないような人に育つのは問題でしょと思うかもしれませんが、わたくしが主張している「売れない俳優、芸能人から脱するために」で求めている事と、この教育方針は全く合致しない、相反することです。

つまり・・・、

他人から言われた事、指示された事だけを守って、動いているようではいつまで経っても稼げるようにならない、という事になります。

そしてこれは何も俳優、芸能人に限った話ではなく、学校現場のように一定数の人が一つの場所に集まり上司の指示に従って働いている、この状態のままではいつまで経っても決められた金額のお金しか得られず、贅沢な生活ができるようなお金は望めません。

そう、私達は小さい子供の時から一定数以上の大きな額のお金を得られる事ができない人間に育てられていたのです。もちろん学校側、先生側にそんな意識はないでしょうが結果的に「大きなお金は得られない」「自分一人の力で稼ぐ」ようにはなれないような教育をしているのです。もっと言えば学校の先生たちも子供の時に同じような教育を受けてきたので、国語や数学などの教科について教える事はできても、お金について、ビジネスについては学んできていないので教える事はできないでしょう。

「自分一人の力で稼ぐ」


これが要は私が必要と思っているスキルです。自分で自分を宣伝、セールスして興味を持ってもらい、あわよくばファンになってもらう。そのファンを増やす事によって俳優であれば舞台の出演が決まった時に自分目当てでチケットを買ってくれる人が増えて、俳優活動でお金を得る事ができるようになる。

これを達成させるためには今まで受けてきた学校教育が足枷になっているとわたくしは思っております。

「お金」について話すのには抵抗がある・・・。

そして私達はいつの間にかこの「お金」について話す事に抵抗がある人間にもなっていないでしょうか。

それを象徴するように就職面接時に「給料」についてや「有給」についての質問は控えた方が良いというアドバイスをしている現実があります。

主な理由は「この人はお金のことにしか興味はないのか」と思われないためだそうですが、一体何が悪いのでしょうか?

この人間が作った社会で生きていくためにはお金を稼がないといけないから学生を卒業したら就職する、そういう流れになっているのになぜ生きていくために必要な「お金」について興味があってはいけないのか?この風潮も本当はおかしな事だと思います。

幼少期から言われた事をしっかりと守るように教えられる一方、「自分で考えて行動する」という教育は疎かになっていました。

そして学生を卒業したら絶対に生きていくために必要なもの「お金」について、その「稼ぎ方」を全く教えないどころかその「お金」について話すのも憚られる空気を感じて大人になったらそりゃあ「稼ぐ」という意識なんて芽生ず多くは俗にいう「社畜」という存在になってその後の人生を生きていく事になるのでしょう。

運悪くブラック企業に就職してしまったのにその後も我慢して働き続けて最後は倒れて入院、という話を年に何回かは聞きますがその話を聞いた人は「なぜもっと早く辞めないのか?」などの意見を言います。が、そうできないのもやはり幼少期から受けてきた学校教育が一つの原因に挙げられると思っています。

それと同じように俳優、芸能界の世界でもこの舞台に立っても基本ノーギャラというどこのブラック企業でも有り得ない条件を突きつけていきます。それでもすんなりと受け入れてしまうのは「舞台に立たせてもらっている」とでも思ってしまうのか、本質は一緒ですね。

きっと俳優や声優、芸能人を目指そうと思っている方は高校を卒業後に専門学校に入ったり、もっと早い人は高校、中学在学中の時からそれに向けたレッスンを受けている人もいます。まだそこまで世の中を知らずに、目上の人の言う事にはちゃんと従うように育てられている子というのは残念ながら「良いカモ」にもなってしまいます。騙されたという話をよく聞くのはこんな性質の子が多いからだとも言えるでしょう。特にこの世界は先輩や権力者に逆らったら干される危険性がありますのでなおさら。

まぁ、俳優の場合は舞台に立てるのはチャンスだと思っているので、そういう意味ではステップアップのための未来への投資と捉える事もできるのですが、それにしてもそうなるためにはなんでも良いから立つではなく、その立つ舞台をしっかり吟味して選ぶ必要はありますよね。


ようやくこの現状に対しておかしいと声が出始めて今ではこの認識も当たり前になりつつあり、学校教育もこれからは「個性」を大事にしていく、伸ばしていく、自分の意見を言えるようにしてもらうという方針にしてると聞きます。

それでもまだ「お金」について、その「稼ぎ方」については教えようとはさすがに聞いていません。ちなみにお金の稼ぎ方ってなに?と思う方もいるかもしれないので軽く触れますが、お金を得る方法は一つではないという事です。

多くの人は会社に雇われて出勤して働く、時給でかけた時間の分だけお金を貰っていますが、他にも幾つかありますよという事です。その選択肢を学生のうちに教えず社会に出すという事はどうなんでしょう?と思い始めました。

そんな世の中でも普通に働いているだけでは絶対に得られないようなお金を稼いでいる人はどんな時代にもいます。そんな人から可能なら教わったり、或いは本があるなら読んだり、インタビュー記事などでその稼いでいる人の発言を読む、聞く、先ずはそうする事によって大きなお金を得るにはどんな考え、発想が必要なんだろうと勉強してみてください。僕も今は良い機会なのでその最中です。

そういう人って決まって最初は異端児に見られるんですよね。おそらく学校では先生から嫌われるような人かもしれません。

例えば人気YouTuberの「ヒカル」さん。お金といって真っ先に思いついたのですが 笑 異端児という形容がピッタリな人ではないでしょうか。何かと批判される事も多い彼ですが普通に働いても到底、稼ぐ事のできない額を、しかも短期間で獲得したのは間違いありません。

彼は札束を見せびらかして大金を一つの動画に注ぎ込み人気を博しましたが最初はその大金を見せびらかす事に対して批判的な意見が多かったと本人は言っています。これも「お金」について触れるのは敬遠しながちなお国柄である日本人なら自然な反応かもしれませんね。

そしてヒット曲にもなった「俺たち金持ちYouTuber」では冒頭こんな一節があります。

♪金を使って〜金稼ぐのさ〜♪

初めてこの歌詞を聴いて「そんな発想な自分にはない」と思いましたがお金持ちになれる人はこの考えを持っているのですよね。

お金は使えば減るものではない、お金を使ってお金を増やす事も可能。

これは多くの一般人にはない精神で、覚えておいていい発想かもしれません。

今の時代ではその必要性が増している。


今の時代は「一人でも稼げるようになる」少なくとも会社からの給料とは別に、何か別の稼ぎ口を見つけておいた方が良い時代になっています。

このコロナ禍をリアルタイムで目の当たりにして何か漠然とした焦りは持っている人は多いのではないでしょうか?

いきなりこんな災害が降りかかり会社が潰れて職を失っても、給料が減っても大丈夫なように、被害を抑えられるように。

それでなくても少子高齢化の波が確実にやって来て、その流れで外国人労働者がやって来たり、自動化できる所はするという対策が取られて、定年まで会社の言われた通りに働くという姿勢は厳しいかもしれないと思われ始めて、

そして老後は、一つの例として夫婦二人で二千万が不足するという金融庁の試算が以前、話題になりましたね。日本人の寿命が伸びているので公的年金制度だけに頼って生きるのは難しい可能性に触れました。

このように不安要素は幾つもあり今までの常識が崩れようとしているのがこれからの時代なので、それに備えるためにも個人のスキル、実力を伸ばしてお金を稼げるようになるのは良いアクションだとわたくしは思います。

まとめ

なぜ日本人は「お金」についてや「ビジネス」について学ぶ必要があるのか?

それは学校教育の段階でその分野については全く無知のまま卒業させられることが多い上、その学校を卒業したら必ず必要になってくる知識になってくるので絶対に学んだ方が良いという事です。

こうする事によって視野が広がり、もっと別の選択肢が生まれて、別の稼ぎ方を知り、もしかしたら普通に働くよりも大きな額のお金を得られる人が増えて幸せになれる人も増えてくる事でしょう。

最後はこのコロナ禍によってよりその分野について勉強する必要性があるとも触れました。

では今回は以上になります。最後までお読み頂きありがとうございました。


こんな風に僕が俳優を目指していた時に学んだもの、そしてこの記事のように俳優の道を断念してから勉強したものを演劇、芸能の世界でも役立てられるようにまとめた記事をこちらのブログにいずれ収納しようと計画しているので是非こちらのブログの存在も知っておいてくださいませ。


現在「自分のビジネス」を構築中なのでこれはためになったと感じてくれましたら是非サポートをお願いします!