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「僕たちはもう働かなくていい」これからをどう生きていくか考えさせられる一冊

今回は、堀江貴文さんの著書「僕たちはもう働かなくていい」を紹介します。

この本では、特にAIとの付き合い方について書かれているように感じました。AIが発達してくる中でどんなことを仕事にするべきか、どのように生活するべきかといったことを考えるきっかけになります。


1. AIを受け入れる

世の中にはまだまだ「AIに仕事を取られる!」といっている人がいます。しかし、この表現は正確ではありません。

今までだって、仕事を失う人・新しい仕事を手に入れる人はいました。例えば移動手段。人力や馬車が蒸気機関・ガソリンに変わったときでも、人力車・馬車を作る人が仕事を失って、機関車を作る人・自動車を作る人などが生まれています。

そこで考えるべきは「仕事を奪われる!」ではなく、「じゃあこれからやるべきことは何だろうか」ということではないでしょうか。

そうしないと、「AIによって仕事を失ってしまう側」になってしまいます。


2. AIによって「もう一つの人生」を歩めるかも?

この本を読んでいて一番ワクワクしたのはこの部分です。自分そっくりのAIができることで、他の選択をした人生も楽しむことができるかもしれません。

あなたも、「こんな人生をしたかったなぁ」というものがひとつくらいあるのではないでしょうか。それが実現する未来があったら、楽しそうですよね。

といっても、倫理的な問題などから賛否分かれるかもしれませんね。笑


3. GDPはあてにならなくなってきた

GDPは国民のはたらきをお金の価値にした指標ですが、今はあまり信用できるものではないのではないか?という主張がされていました。

今は情報技術・テクノロジーの発達により、さまざまな場所で報酬が発生し、今まで「仕事」として認識されていなかったものが次々に仕事になっています。

つまり、GDPの算出に組み込まれていない仕事がたくさんあるわけですね。

仕事の在り方が変わり、財にも変化が起こっている。「財がない」と感じることがあるかもしれませんが、今の時代での財は何かを考えると、新しい発見があるかもしれません。


まとめ

今回は

・AIを受け入れる
・AIによって「もう一つの人生」を歩めるかも?
・GDPはあてにならなくなってきた

という3点を紹介しました。この3つだけでも、かなりワクワクしませんでしたか?笑

僕は「どんどんAI発達してくれ!」と思っている側なので、これからの時代が楽しみです。というか、AIの開発にも絡んでみたい。

というわけで、「僕たちはもう働かなくていい」は、これからの生き方について考えさせられる一冊でした。

あなたの人生についても、何かヒントが得られると思います。


最後まで読み、そしてスキやサポートまで、本当にありがとうございます!次の執筆の励みになります💪