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「ぜんぶ、捨てれば」生きていくために大切な変化について学べる一冊

今回紹介するのは、中野 善壽さんの著書「ぜんぶ、捨てれば」。この本からは、変化に適応することが大切だということを学びました。


1. いつ捨てたっていい服を着る

いつ捨てたっていい服を着ることで、行動力が上がります。実際に著者はいろいろなところへ飛び回りながら生活しているそうですが、服は現地調達するのだそうです。

こうすれば、持ち運ぶ荷物から服が消えるので、身軽に行動できるということですね。

これは、あちこち飛び回らない方でも役立つ考え方でしょう。服にこだわりがあると、買い物するときも出かける前も時間がかかってしまいます。ちょっとした差かもしれませんが、間違いなく行動力が高まるでしょう。

しかし、服をじっくり選ぶのが楽しいんだという方もいると思うので、それは否定しません。

僕のように同じ格好をぐるぐる着まわしているだけのような人なら、簡単に実践できそうですね。


2. 旅行はノープランで

旅行に行く前に下調べをすると思うのですが、あえて知識をつけすぎないことで素敵な出会いがあるかもしれません。

特に、現地についてから現地の人のおすすめを聞けば、ネットなどでは知れないような珍しいスポットを知ることができるかもしれませんね。

これは旅行意外にも当てはまると思います。

例えば筋トレ。どんなメニューが効果的か・どんな頻度でやるべきか・ジムに行くべきか・ジムはどこにするべきか…。調べていてもキリがありません。

あえてノープランで始めてみて、「これはこんなふうにやったほうがいいかな?」「これはどうやったらいいんだろう?」と気になったときに初めて調べる。こうすることで、楽しみながら前進することができると思います。

こっちの方が無駄な知識に時間をかけなくていいし、調べた知識も忘れにくいでしょう。


3. 今いる場所を捨ててもやり直せるように

生き方に関する考え方として、これがあげられていました。今いる場所に頼って生きていては、それを失った瞬間どん底です。

だから、「もしその立場を失ってもやり直せるか」という意識を持っておくことが大切。特に収入は複数の柱を持っておくべきでしょう。

僕は、本業・副業という考えがそもそも不自然かなと思っています。この言葉にはどうしても「本業がメイン。余った時間を使ってやるのが副業」というイメージがありますよね。

しかし、これでは結局本業を失った時点でほぼどん底です。

本業・副業ではなく、どの仕事もメインの複業で進めるという意識が大切かと思います。


まとめ

生きていく上での変化について、コロナによって実際に体験した方も多いと思います。仕事への取り組み方が代わり、中には仕事を失ったという方もいるでしょう。

そんな方には特に響く内容になっていると思います。

今回紹介した以外にもたくさんのヒントが書かれているので、ぜひ読んでみてください。


最後まで読み、そしてスキやサポートまで、本当にありがとうございます!次の執筆の励みになります💪