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自転車旅:アジア

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#マレーシア

マレーシアで至高のかき氷に溺れる日々

マレーシアで至高のかき氷に溺れる日々

徐々に、モンゴロイド圏からオーストラロイド圏へ。
黄色いアジアから褐色のアジアへ。
仏教圏からイスラム圏へ。

マレー半島は古来より海上交易の中継地として栄え、アラビア半島から海を越えてやって来た商人たちによってイスラム教が伝わり、大航海時代にはポルトガルやオランダに支配された。
19世紀からイギリスに支配され、労働力として中国人やインド人が連れてこられて、多民族社会が形成されていった。
第二次大

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ボルネオのマレーシアで連日、(元)首狩り族にさらわれる

ボルネオのマレーシアで連日、(元)首狩り族にさらわれる

マレーシアのメインランドはマレー半島だが、面積としてはボルネオ島のマレーシアの方が広い。

ボルネオ島のマレーシアでは、華人が絶大な経済力を持ち、強力な存在感を放っている。
日本の高級住宅地なんか可哀想に思えてくるぐらいの大豪邸が立ち並ぶ。

道路はきれい。
ドライブマナーも優秀。
歩行者優先、弱者優先。
クラクションも鳴らない。
先進的。

マレー人の存在感は薄く、モスクよりも教会や寺の方が多い

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ボルネオの奇妙な動植物たち

ボルネオの奇妙な動植物たち

ボルネオのマレーシアで最大の都市クチン。

中華圏の旧正月、春節。

中華圏では最大の行事で、今も太陽暦の正月より太陰暦の正月の方が盛大。

中国本土では伝統的な文化財は毛沢東によって破壊されてしまったが、他の中華圏では仏教文化が残っている。

華美できめ細かい装飾に見とれてしまう。

華人にごちそうしてもらった。

かれらの羽振りの良さを見ていると、またマレーシアのイメージが崩壊してゆく。
中華

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