見出し画像

【遡り記事7/10】朝井麗華です。妊娠しました。

※妊娠したての頃からnoteに日々の記録を書いては下書き保存してきました。色々目処が付いたので未公開記事をこれから続々とアップしていきます!

------------------------------

2018年7月10日
妊娠が発覚!
6週目、予定日は3月4日。

青天の霹靂、予期せぬ出来事にぜんぜん実感が持てずにおります。
なのになぜわかったかというと、

実は今朝本当は検診の一環で大腸カメラだったので、前日の夜に1800ccもの下剤を飲まないといけなかったの。それを飲むのがしんどくてしんどくて。吐き気するしお腹痛いし。「マグコール」という下剤は腹痛などがほぼ起きないものとそれを処方した内科の方が言うのに。

6時間かかって半分しか飲めておらず、深夜になってももだえ苦しみながら下剤を飲もうとしている私を見かねた彼が
「ねぇ、妊娠してない?」と。してるわけがないと断言する私に彼は更に、「絶対?自信あるの?」「妊娠してたら下剤なんて飲まない方がいいんじゃないの?」と続ける。

「おー、そこまで言うなら、じゃあ妊娠検査薬買って来てよ、絶対して無いから!」と高らかに宣言すること深夜2時。24時間営業のドラッグストアまで彼を行かせ(いえ、行っていただき)検査薬を買って来てもらいました。すると・・・

「えっ、、、マジだ」
(嘘やろ。あり得ん。この検査薬不良品やろ)

(実際1本は不良品だったんですよ!
 彼はなぜか2本入りを買ってきたので「えー、1本で良かったのに」(ドラッグストアに売ってる妊娠検査薬には1本入り・2本入りがある)と言ったものの、最初に試した1本はうんともすんともいわず、結局終了マークすら出なかったの!なので念の為もう1本やってみたところ反応出たけどまさか妊娠してるとは思ってなかったから、これも不良品か?と疑ったよねw)

まさかの妊娠反応 陽性が。
寝かけていた彼を揺さぶり、「ねぇねぇ、妊娠してたー」と報告。寝ぼけたまま半分喜んでる風な、半分驚いた風な返答されたものの、眠いと不可解な言葉しか発せなくなる彼はまた速攻で寝てしまった。

しかしその時点で下剤は半分飲んでいたので私としては引き下がりたくない。
「ここまで飲んだからには全部飲んで明日の大腸カメラは予定通り受けるぞ!」と決意。

妊娠に対してあまりに意識も知識も低かった私は、その時点では翌日大腸カメラを受けられなくなる事なんて知らずに、オェーとなりながらも何とか口から吐き出すことなくすべて飲み切った!(夕方18時から飲み始めて、夜中4時に完飲。どんだけ時間かけてんだ)

その異様な苦しみ方にさすがに目が覚めた彼は「ねぇ…ネットに、妊娠中は下剤は飲まない方がいいって書いてあるよ・・・」と心配気。

それに対し「もしこれで流産でもしようものなら、所詮それまでの卵だったってことよ!」と言い放つ私に「変わった人だ・・・」と呆れ顔な彼。

そして翌朝。
「なんとか飲み切りました!そして妊娠しているっぽいです!」と大腸カメラ予約しているクリニックに連絡。するとなんと!!!妊娠中の検査はNGらしく。。。(静脈麻酔使えない、スコープ入れるのNG)。「えぇーー!嘘ー!!そこをなんとかー!下剤あんなに無理して飲んだのにー!やってくださいー!!」と必死ですがるも

「ダメなもんはダメです!今日はうちじゃなくて、婦人科に行って来てください!」と諭される。。。

そんないきなりの予定変更に戸惑う。
「えっと。まずどうしたらいいんだ?こういう場合は出産できるような大病院に行くのか??」

不意打ちの妊娠発覚すぎてリサーチゼロ。急展開にただただどうしようと思うも…、先月ちょうど宋美玄先生の丸の内の森レディースクリニックでレディースドッグを受けていたので、検査結果もついでに聞けるしまずそちらへ行ってみようと思い立つ。幸い、当日予約が取れた。

「レディースドッグの結果は郵送で」とお願いしていたのに急にまた来た私に宋先生、
「あれ?どうしました??」

「先生ー、私どうやら妊娠したみたいで。。。」

お腹診て頂いた結果、間違いなく妊娠。そして6週目。
「6週目やと、もう心拍もあるんちゃうかな~。あ、ほら、心拍聞こえるねー。うわー、オメデタかぁ~~~」と宋先生。

「どこで産む?家どこだっけ?」
おっと、いきなりそうなるのか!!何も考えてない!ってかどこで産めるんだ??「えっと・・・」

「無痛分娩がいい?」
「はい。」

「家どこだっけ?港区だよねー。じゃ愛育病院だね」

ちょうど愛育病院に10年来の友人が勤務しているので愛育にすると伝える(そして何より無痛がいい・・・)。

産む場所を決めた。するとさっそく次にどうするか。続きは看護師さんと以下のお話。

「愛育病院で産むなら、もう6週目だから一目散に分娩予約に行ってきて下さい。それと母子手帳は区役所にもらいに行ってね」

「え?」
母子手帳は病院でくれるのではなく、区役所(保健所などでもらえる地域も)に取りに行くんだそう。なんてシステムだ・・・。

「人気な病院で産みたいならとにかくいち早く分娩予約を取りに行くべし!もしすぐ行かずに8週目とか過ぎちゃうと予約が取れなくなるかもしれないから!」だそうだ。というのに病院とは別に母子手帳は別で市役所(地域によっては保健所?)に取りに行かねばならぬという。

(何それ、めんどくさすぎる)

しかし母子手帳ってお薬手帳みたいにその施設で発行してもらえるもんじゃないんだね。風貌は似てるただの紙のノートなのに。


その後出産経験のある先輩ら何人かに一応どこで産んだか聞く。
愛育病院は産後がスパルタ(完全母乳派で、夜中でも授乳のたびに叩き起こされるらしい)だとか、高齢出産の方はほとんど日赤病院だとか(小さく生まれる子供を一番多く取り上げている実績があるらしい)、
セレブ病院と言われている山王病院はさすが、優しく患者をお客様扱いしてくれて母乳育児推薦だが強要はされず看護師がミルク対応してくれる、などなど。

そしてこれからの病院通いについて。
出産まで最初は月一、次第に2週間に一度、最後は週一、通わないといけないらしく、それを「健診」と呼ぶみたい。妊婦初心者、そんなことはつゆ知らず、いきなり浮上したこれらの言葉たち、「健診どこにするか」「分娩登録どこにするか」そんなワードがピンと来ずっていう。。

まず、日頃の通院のことを〝健診〟って呼ぶのねー。(健診と聞くと、たまにしかない特別な検査とかなのかと思った)

出産する病院は、色々な人に聞いてから決めた方が本当はいいらしい。幸いこの歳にもなると出産経験のある女性は多いので、色々聞いてみよー

(↑言われた通り、一目散に分娩予約に行ってきた。)
(※しかしこれは後に変えることとなります。それは別の記事で!←9/10加筆)

そして、自分の妊娠のことを発信するかどうするか考えた。初めてのことで、しかも人間1人誕生させるという稀な機会。体の変化、体調や心身の紆余曲折、整体師・ボディーワーカーとしては貴重な経験になることは間違いない。これを整体師目線でも伝えていく、はたまた自分の記録にもなる、書きたいなと思うものの、それを見たくない人も中にはいるであろうということも…。

この日の夜はお世話になっている美容界の大御所ライターさん達とディナー。
「実は、今日妊娠してることがわかりまして・・・」

私をずっと応援してくださってる大先輩。突然のこの告白に、涙目になりながら大喜びしてくれた。しかし本人、自覚が薄いのが何だか申し訳ない気分。妊娠レポートしていくことについて相談してみると、

「気を使うことで逆に傷付く誰かは絶対出てしまうから、ありのままがいいよ」

「その時は受け入れられなくても、時が経つと平気になっていくもんよ」

これを聞いて、伝えていこう!と思った。

あと、
「男性は仕事で常に社会と共に成長するけど、出産子育てに集中した女性は子供の目線になって、子供と共に成長する。だけどある時子供は反抗期が来て急に大人になっていく。その時に、ハッと、「自分って何だったんだ」と我に返るという人もいるから、女性も常に社会と接していた方がいいと思う」
この意見、全女性に伝えておきたいな〜

このように先輩らのアドバイスがあり、整体師としての見解や知識、疑問、日常など色々なことでアラフォー女の妊娠~出産を綴っていきたいと思えた!

今日はそれを教えてもらった妊娠発覚日。
これから目まぐるしくなりそうだ。。。

★★朝井麗華のSNS★★

①新しく始めました!朝井麗華@新米妊婦アカウント
https://www.instagram.com/asaireika/

②Instagram(以前からのアカウント)
https://www.instagram.com/reikaasai/

③twitter
https://twitter.com/reika_acai/

③facebook
https://facebook.com/reika.asai.5

※フォローやコメント頂けると嬉しいです\(^o^)/

「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!