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アサヒ飲料の“健康”のヒケツ!?

こんにちは!
今回は当社のマテリアリティ(※)の一つである「健康」への取り組みについてご紹介させていただきます。当社では商品開発、食育活動、研究活動などさまざまなアプローチで「健康」に関する取り組みにチャレンジしており、社員の健康意識を高める活動にも力を入れています。
ここでは、この「社員の健康」に対する取り組みをクローズアップし、プロジェクトの担当者インタビューをお届けします。

※マテリアリティ:重点的に取り組む活動領域のこと。当社では「健康」「環境」「地域共創」の3つと定めています。

 
【担当者プロフィール】

西滝 未沙子(にしたき みさこ)
アサヒ飲料株式会社 未来創造本部 CSV戦略部所属。
当社のマテリアリティのうち「健康」に関する取り組みを担当。
特技は焼酎水割りを絶妙なバランスで作ること。

「Walk for a smile」で社員も世の中も健康に!


―――当社で行っている健康への取り組みについて紹介をお願いします。
 
年間で記録された社員の歩数に応じて飲料の本数に換算(※1万歩につき1本)し、世の中に提供する 「Walk for a smile」がその一つです。その一環で、本年から新しい取り組みとして社員ウォーキングイベントも実施しました。

 ―――「Walk for a smile」についてもう少し詳しく教えてください。
 
2021年4月に開始した取り組みです。社員が自発的に健康づくりできるよう、専用アプリを活用し、事業場別に月次で総歩数と社会還元数を見える化して、社員のモチベーションを上げています。専用アプリでそれぞれの社員が日々どれだけ歩いているかが分かり、健康診断の結果など、自分の健康状態を確認できます。また、社員が強制ではなく、自発的に歩きたくなるようなワクワクするイベントを開催したいという想いから、社員を対象としたウォーキングイベントも企画しました。

左)アプリの画面の一例、右)自分たちの歩数を確認し合う社員の様子

―――社員の歩数分に応じた飲料の寄付というのは具体的にはどういった内容ですか。
 
「Walk for a smile」の企画を通して計測された歩数を対象に、1万歩につき当社商品1本(対象商品は「守る働く乳酸菌W」・「届く強さの乳酸菌W」・「ウィルキンソンタンサン エクストラ」・「アサヒ 十六茶と3種のいいこと」など)を、主に健康関連のイベントを中心に寄付しています。
 
【2022年実績】
・社員の総合計歩数:12億3,664万8,551歩(対象期間:22年4-11月)
※ちなみに総歩数の約12億歩は地球22周分に該当(1周=5,714万2,858歩で計算)
・寄付した当社商品本数:12万3,665本(1万歩につき1本)
・主な寄付先:血液センター、地元のスポーツ大会、教育施設、日本ウォーキング協会の主催するイベントなど

11/9箕面市への商品寄贈・贈呈式の様子

―――社員ウォーキングイベントでは具体的にどういったことをしたのですか。
 
第1回は5月にオリンピアンの上村愛子さん、勅使川原(てしがわら)郁恵さんをご招待し、本社周辺(浅草~両国~錦糸町)でウォーキングイベントを開催しました。約150名の社員が参加し、5.4㎞ほどのコースをウォーキングしました。当日は暑い日でしたが、参加者同士で会話をしながら楽しんで歩いている姿が印象的でした。

当社本社がある墨田区を歩きました!
当日ゲストとしてご参加いただいた上村さん、勅使川原さんから
お声かけいただきながら社員は笑顔でウォーキング!

第2回は11月に近畿圏で実施し、同じくオリンピアンの青木愛さんと勅使川原郁恵さんにお越しいただき、「カルピス®」ゆかりの地“箕面市”にある“箕面の滝”周辺を約100名の社員と一緒にウォーキングしました。葉も色づき始めたタイミングで、自然を感じながらのウォーキングは好評でした。

11月は箕面の滝道を往復しました!
行きは上り坂も多かったですが、
皆で楽しく話しながらのウォーキングだったため、あっという間でした!

―――社員の反応についても教えてください。
 
第1回首都圏ウォーキングイベントの事後アンケートでは満足度98%を獲得するほど好評でした。「個人で頑張るのではなく皆で楽しく取り組めた」、「今まで関わらなかった人とも接点が持てて良かった」といったイベント自体へのポジティブな意見の他、「自分の運動不足を実感して運動しなくてはとの意識が高まった」や「歩いて健康になることの楽しさを実感した」といった意識変化に関するコメントもありました。ウォーキングイベントが社員の健康づくりのきっかけになれたと感じています。
 
―――「スポーツエールカンパニー」や「東京都スポーツ推進企業」にも認定。
 
「Walk for a smile」の取り組みを評価いただき、スポーツ庁より「スポーツエールカンパニー2023」に(本年で4年連続)、東京都より「令和4年度東京都スポーツ推進企業」に認定いただきました(※1、2)。社会的にそのような評価をいただけたことはうれしく、励みにもなりました。今後も日常の生活リズムを整え、健やかな毎日を生みだすことを目的として、積極的に社員の健康づくりに取り組んでいきたいと思います。

※1 スポーツエールカンパニー:スポーツ庁が認定する従業員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取組を行っている企業のこと。
※2 東京都スポーツ推進企業:東京都が認定する従業員のスポーツ促進やスポーツ支援に取り組む企業。階段利用の促進や始業時の体操など、従業員が行う運動や健康増進に向けて1つ以上取り組んでいる都内企業等が対象。

「社員の健康」はあらゆる活動の土台


―――今後さらに挑戦したいと考えていることはありますか。
 
地道な活動により社員の健康意識が高まっていることは実感していますが、まだ全社員が参加するまでにはなっていないというのが現状です。ワクワクできるイベントや施策を考えることで、この取り組みを全社員に広めていきたいです。また、強制的な雰囲気ではなく社員が楽しみながら健康になり、歩いた歩数を社会に還元することで社会の健康につなげていく取り組みを目指していきたいですね。

ウォーキングイベントの際には進行役も務めた西滝

―――「歩く」以外にも健康活動促進のために意識していることはありますか。
 
炭酸や乳酸菌にはココロ・カラダに良い機能があることがわかってきたので、それらを生活に取り入れながら、カラダの外側と内側から健康になることが大切だと考えます。
 
―――改めて、当社が「健康」に対して取り組む意義はどういったところにあるでしょうか。
 
当社は、社員自身が日常生活で健康活動を意識することが、世の中の健康につながると捉えています。これは、健やかであることで、前向きに活動ができ、より良い成果につながるという考えからです。そのため、スニーカー通勤の推奨など、「歩く」ことを積極的に取り入れています。「歩く」ことを通して、今よりもっとワクワク楽しみながら取り組めるようにしていきたいです。

通勤時にスニーカーを着用している社員が多数います!

―――「健康」への取り組みを通して、どんな100年後の未来にしていきたいですか。
 
新しいこと、楽しいことをしながら健康づくりをしたり、社会に還元していったりすることが当たり前になってほしいです。その結果、社員みんながイキイキと健康に働き、その先のお客様の健康にもつなげられたらと考えています。時代や環境に合わせて前向きに健康づくりへ取り組める未来を夢見ています。

―――ありがとうございました!
 
 
いかがでしたでしょうか?
社員の健康がすべての活動の土台になるという想いから始まった「Walk for a smile」。自分たちの健康を大事にしながら、生活者の皆さまにも健康的な商品・サービスを通してワクワクや笑顔を届けられるように今後も活動していきたいと思っています!
 
YouTubeやYouTube Shortsでも情報を公開予定です(本編動画は11月27日公開予定)。ぜひそちらもご覧ください!
URL:https://youtu.be/YPvlZMvPwbA

 
次回は特別ゲストをお招きし、Well-beingについて社長の米女とのスペシャル対談を企画しています!お楽しみに!
 



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