マガジンのカバー画像

【ない】から【ある】を作る仕事

100
起業家として、経営者として。 日々感じる事柄をつれづれと。
運営しているクリエイター

2020年8月の記事一覧

弱さをアピール

弱さをアピール

人は弱い。
誘惑や言い訳。未来への不安に簡単に負けてしまう。

それは、自分の好きなこと。得意なこと。
そして一生をかけて貫きたい自分のテーマがわからないから、人は迷い悩み。弱くなる。

だけど人は弱いだけじゃない。

日々降りかかる幸や不幸。
出会う人やものや言葉。
そのひとつひとつがスイッチで。

ある人は流されるまま、周りのせいにし。
ある人はテーマに沿った選択をし、自分を生きていく。

もっとみる
なりたい。やりたい。

なりたい。やりたい。

なりたいもの、なりたい人を追いかけてきた。

だから、そのなりたいものになれないことに絶望し、いつまで経ってもやりたいことが見つからない自分がダメな人間に思えて、少しずつ自分を削っていた。

尊敬している人が亡くなった年齢を超えた時、何も成していない自分の生きている意味とは?
答えのない問いを繰り返した。

今は、なりたいものを追いかけるのを辞めた。

やりたいことをやる。それが生き方になると思う

もっとみる

RESTART

9月第一週は、人生で1番自分について考える週になりそうです。

次のステップに上がる時、宿題というか課題というか・・・答えを出さなきゃいけない瞬間がきます。

今まさに来ている状態ですが。

わかっているつもりでも、わかっていないこと。
気づいているつもりでも、気づいていない部分。
乗り越えたつもりでも、乗り越えられてない壁。

つもりで逃げていた部分が、逃げれない状態で目の前に突きつけられる。

もっとみる
会社をやる意味

会社をやる意味

するすると言葉が出てくる日がある。
逆に、時間をかけても何も出てこない日もある。

何かを表現したい!と思うのは一瞬で、その一瞬を掴まないと何も生まれない。
それは創作物であり、アイデアと言われるものであり、発見といわれるものでもあり。

何かを成したい!という衝動はとてつもない力を与えてくれる。
その力で、人は進化し文明は発達した。

あなたは今、何か自分で表現したいものはないだろうか?

力や

もっとみる
戦わずして。

戦わずして。

みな自分が正しいと思っている。
その上、常識的に考えて正しいと思われるものであったなら、それを押し通そうとする。

正論は正しい。ただ正論を武器にするな。

有無も言わせず論破することだけが、正解の道じゃない。

価値観も、正しさも人の数だけある。
その違いが多様性であり、オリジナリティだ。

正論をぶつけ合うのではなく、その違いを楽しむ。その違いを受け入れることによって、相乗効果が生まれる。

もっとみる
自己責任と自責

自己責任と自責

誰かが言ったから。
周りがこうだから。
人やものや環境のせいにするのは簡単ですが、結局のところ自分の人生、自己責任。
自分以外は誰もあなたの人生に責任を持ってくれません。

ただ、自己責任という言葉は、自分を責めることではない。よく間違えてしまうけれど。

何かが起きた時、すぐに【自分のせい】と自分を責める行為は、現実を直視せず対策も立てずただ自分の殻に閉じこもる怠惰な行為です。
それは、【無責任

もっとみる
今!

今!

次のステップに上がる時。
嘘でしょ!?と言うくらい、何かが起こる。

それは、次のステップに見合う自分になっているか?という試練みたいなもので、見合う自分になっていたら乗り越えれるくらいの壁。

その問題は、過去の自分の過ちや未熟さや無知が起こしたものかもしれない。
だけど、それを憎んでも悔やんでも何も変わらない。

過去の自分を乗り越えるために、淡々とその何かを。問題を処理する。
悔やむより憎む

もっとみる
道具より大事なもの

道具より大事なもの

仕事柄起業したい方や、稼ぎたいという人に会う。

大抵の人は、何をやったら稼ぐことができるか?という考えで、色んな人に会っているそうだ。

間違えちゃいけないのが、いい商品やいい案件を取り扱えば稼げるワケじゃない。
それはただの道具。
道具が良くても、扱う人次第。

自分がなんの知識もなく、相手に与えるものもなく。
ただ、相手をお金として見ている時は見透かされて上手くいかないもの。

どんな商品で

もっとみる
放して得るもの

放して得るもの

何かを捨てなきゃいけない時がある。
今までの自分(固定概念)だったり、
今までの人間関係だったり、
今までの環境だったり。

それを放り出すのは怖い。
特に自分を構築してきたものを放り出すのは、清水の舞台から飛び降りるくらい勇気がいるもの。

でも、そのままでいい?

多分、変わらなくてもいいと思っている人にはその時は来ない。
なんとなくでも、今のままじゃ・・・と思っているからその時が来る。

もっとみる
豊かな美意識。

豊かな美意識。

豊かさには美しさがある。
それは優雅な所作であったり、相手のことを思いやれる気づかいであったり。

お金を持てば豊かな人。とは一概に言えない。
お金という道具に雁字搦めになった人は、とても美しいとは言えないからだ。

豊かさとは余裕だ。
お金も時間も心も余裕があれば、周りに与えることができる。
余裕から優雅さが生まれ、余白から美しさが生まれる。

何かを奪い合うのではなく、与え合う。
誰かを引き摺

もっとみる
青い鳥の居場所

青い鳥の居場所

【幸せになりたい】と言う人はたくさんいる。

例えば結婚。旦那様が幸せにしてくれると言うのには違和感を感じる。
お互いがお互いのことを幸せにすればいいと。

幸せにしてくれる。ではなく、幸せになる。
自分で自分を満たして、周りに与えていく。
自分の機嫌は自分でコントロールする。だから自分が幸せな状態を維持するのは義務だ。

なのに、楽して努力なしで幸せになりたいと思う人が多い。
だから、楽して稼ぐ

もっとみる
勇者への道筋

勇者への道筋

自分の感情がわからない。
自分のやりたいことがわからない。

そんな人に問いたい。

あなたがあなたとして生まれてきた意味は?

大袈裟な使命じゃなくていい。あなたが今ここにいる意味を自分で決めなくて、誰が決めるんだろう。

環境、人間関係、タイミング、健康・・・。
決めなかった理由はいくらでも思いつくだろう。
あなたはそうして、プログラムされた範囲内で流されて生きてきたから。

人は誰しも主人公

もっとみる
日常と非日常

日常と非日常

人生の転換期には、人や場所の出会いがある。

ただ退屈に流れていく日常が色付くように、その特別な人や場所が非日常を運んでくる。

その時の高揚感や充実感を糧に、日常をもっと自分らしく・・・と意気込んでも、あっという間に引き戻されて今までのくすんだ色合いに戻っていく。

どんな刺激的な出会いがあっても、
どんな感動的な出来事があっても、
どんな奇跡的な気づきがあっても、

慣れという日常に、埋もれて

もっとみる
自分以外を生きる。

自分以外を生きる。

誰かの、何かのために生きる。
耳障りのいい言葉ですが、本当の意味で誰かのために生きることができる人は、覚悟を持った一部の人です。

覚悟を持たず誰かのためと言っている人は、その人に裏切られたら途端に手のひらを返すでしょう。

誰かのために生きる。の裏側には、

宗教なら、死んだ後や来世の自分の幸せを。
家族や恋人なら、頼られてる自分という存在意義を。
環境なら、いい人という他人からの承認欲求を。

もっとみる