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双極性障害女の日記「できる」「できない」の考え方について

※これは私の経験によって生まれた考えです。
考え方のひとつとしてお読みください。


ずっと叱られている感覚。昔、何も無いのにこの世界のありとあらゆるものに泣きながら謝り倒して自傷していたことがある。

腕を切り、無理やり吐き、オーバードーズをし、そこから酒を飲み、風呂の床を舐めることによって気分を落ち着かせていた。その時それが私の一番安心できる行為だった。

腕を切れば痛みによって許される。吐くことによって解放されて許される。オーバードーズによって現実逃避。飲酒で記憶を無くし、風呂の床を舐めてみずぼらしい自分に安心をしていた。

寝る前に出る涙。布団から出れず手に届く距離の食べっこどうぶつと柿の種しか食べない生活。

それはそれはひどい毎日を送っていた。医者に行き、こういう行為を報告するのが何よりの苦痛だったし、いたたまれなくなって病院を転々とした。



私の生とそこで得たものの記録。

考え方を自ら変えようとした私の記録。


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