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本当の自分がわからない

「真面目だね」と言われることもあれば、
「ゆるいね」と言われることもあって
どれが本当の自分なんだろうとわからなくなります。

こう思ったことはありませんか?

自分へのイメージのことを

「自己概念」

というのですが


この仕組みを知っておくと

「本当の自分ってなんだろう」と迷わなくなり
「これが自分だ」と納得できるようになります。



始めに、自己概念についてお話ししますね。

自己概念は、自分に対する考え方やイメージのことです。


これは、自分自身を理解するうえでの基盤となり、
自分のアイデンティティを形成します。


自己概念が形成される流れ
自己概念は様々な要素から構築されています。


最初に挙げられるのは、

✅周りの人たちからの評価や環境の影響

友人や家族、職場の雰囲気などが
自分の中に影響を与えています。


次に、

✅自分自身の経験も大きな要素

成功や失敗、これらが積み重なり、
自己概念を形作っていくのです。


もっと具体的な例を見てみましょう。

仮に、

友人から
「あなたってすごくリーダーシップがあるよね」
と言われた場合


これが続くと

「私はリーダーシップのある人なんだな」

と感じるようになります。


逆に
「頼りない」と言われた場合も同様。

自分という存在は、
他者の意見と密接に結びついているのです。



自己概念は環境で変わる


重要なのは、自己概念が固定的ではなく
環境によって変化することです。

新しい環境に身を置くことで
自分に対する見方や評価が変わります。

例えば
新しい職場や異なる社会的環境に入ることで
今まで気づかなかった自分の新しい一面に
出会うことができる可能性が高くなります。



自己概念向上のための対策


では、良い自己概念を築くためにはどうすればいいのでしょうか。

✅自分を客観的に見つめる

内省をしてみたり
自分の強みや弱みを整理したりすることで、
自分自身を理解しやすくなります。

また、

✅他者からのフィードバックを受け入れる


感謝の気持ちを持ちながら
他者の意見を真摯に受け止めてみてください。


同時に、

✅新しい経験に積極的に挑戦する

こともお勧め。


新しい環境やアクティビティを通して
自分の可能性を広げることができます。

これが、自己概念を向上させる一助となります。


まとめると、

自己概念は変動するものであり、


客観的な視点を持ち
新しい経験に開かれることで

より良い自己概念を築くことができます。


一歩ずつ進んで、新しい自分を発見してみましょう。

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