【本から学ぶ】別れの痛みに感謝する【10-5】
比較的平穏な暮らしをしていますが、ふと心配事が頭の中に浮かんできます。
家族が病気になったらどうしよう、友人がいなくなったらどうしよう、仕事がなくなったらどうしよう…全て根拠なき心配ですが、頭に一度浮かんでしまうと、しばらく頭から離れなくなってしまいます。
この言葉にハッとしました。以前、不安というのは物事を自分でコントロールと思っているから生まれるということを学びましたが、今回のこともこれに通じるものがあると思うのです。
家族、友人、仕事を「自分のもの」のように錯覚していたのかもしれません。もともと自分のものなんて、何一つなかったんだ。今、私の周りにいる人、物は一定期間私の所にいるだけなので、失った時はその一定期間が終わったんだと思えば、別れや喪失を悲しみすぎることがなくなりそうです。そして、今まで私の近くにいてくれたことに感謝できるようになるのが大切ですね。
今日の本
次の記事はこちら
他の書籍の記事はこちら
よろしければサポートお願いします。サポートいただいた文は「本から学ぶ」用の書籍購入に充てさせていただきます。