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【本から学ぶ】親の期待に応えない【4-4】

自尊心を高めるために、自分で考え、行動し、結果に責任を持つことが必要だと前回学びました。

自分で考えて行動するのに一番の壁は「両親」だと思っています。

長子ということもあり、子供の頃から両親の期待に応える人生を送ってきました。今も両親と同居しているため、ことあるごとに「結婚したほうがいい」「子供を産むべきだ」「定職にはやく就きなさい」と両親の希望を言われています。

でも結婚は今したいわけでもないし、子供も熱望していないし、仕事はしたいけれど必ず会社員になりたいわけではない(むしろ会社員にはあまりなりたくない)というのが今の思いです。

素直に話せば必ず反対されるでしょう。

私たちはただ、一人の個人として自分の人生に責任をもって生きていくだけ。その人生が両親の期待に応えられる場合もあれば、そうでない場合もある。
私たちが期待に応えるために力を尽くすべき唯一の存在は、自分自身だけ。

キム・スヒョン『私は私のままで生きることにした』,ワニブックス,2019,P91

すべてを両親の期待通りに生きることは不可能です。たとえ今の希望を叶えたところで次の注文が出てくることでしょう。両親の期待に身構えることなく、自分がどうしたいのか、どうなりたいのかに注力することが大切ですね。

両親に世話になったことが重荷なら下宿代を払えばよい、とも書いてありました。同居を始めてから毎月定額を渡しているので私も下宿人みたいなものかな。もっと気楽に行こう。

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