見出し画像

【本から学ぶ】毎日を幸せな日々にする【10-1】

今回はこちらの本を読みました。

こちらの本は心を静めるための方法を禅語をモチーフにして書かれたエッセイです。

禅宗の教えや文献に載っている言葉だそうで、今まであまり触れたことがない物だったので興味が湧き、読むことにしました。

最初はに気になったのはこちら。

自分が「いい」「悪い」という判断を放棄すれば、人生にははじめから”いい日"しかありません。
『日々是好日』(にちにちこれこうにち)。
くる日もくる日も、ありがたい、うれしい日々なのです。


宇佐見百合子『こだわらない とらわれない もう、悩まない』,サンクチュアリ出版,2012,P27

人生は山あり谷ありというように、一日うまく行く日もあれば、全然思い通りにいかない運の悪い日もあると思います。本書ではいい日でも悪い日でも他の日と比べることで執着や後悔が生まれ心を苦しめるそう。

一日にはいいも悪いもなく、ただありがたい。どちらも自分という人間が大成するのにかかせない体験であり、悪いと思った出来事も「あれを乗り越えたおかげで自分がある」と思えるようになる。

確かに今まで様々な失敗や挫折をしてきましたが、そのおかげで視野が広がったり、次に注意することが分かったり、教訓になっています。今まで気付かなかった立場で物事を見られるようにもなったと思います。

一日をいい悪いで判断せず、感謝する。いままでやったことのない考え方なのでとても新鮮です。ちょっと実践してみようと思います。


今日の本

次の記事はこちら

他の書籍の記事はこちら


この記事が参加している募集

よろしければサポートお願いします。サポートいただいた文は「本から学ぶ」用の書籍購入に充てさせていただきます。