マガジンのカバー画像

思考の整理

270
運営しているクリエイター

#人間関係

机上の空論の人

色々思うところはあるのだが、Noteが書けていなかった。気持ちが安定しているのだろう。書くことで自分の気持ちは安定する。 今日は仕事の人間関係のことを書こうと思う。今のリーダーのこと。あまりコミュニケーションが取れない人で僕は困っているのだ。 自分の思いだけで指示を出すものだから「え?なに突然?」「で、どうしたらいいの?」という気持ちが部下の間で交錯し僕がその調整役となっている。 僕より年上で役職も上の人間はそれなりにいるんだけど、その誰もがリーダーと合わない。僕もリー

今年後半のストレス

すっかり秋っぽい。下期は仕事的に忙しくなる予定。僕は今、ひとつのプロジェクトを任されている。プロジェクトが終了するのは来年の5月。 僕ひとりでやる仕事だったら、どうにでもなるんだけど、他人をどうにかしないといけない立場なので色々とストレスが溜まる。 何度メールしても返信がない。オンライン会議でそのことを問えば「すぐに対応いたします!」と返事だけはいい。そして当然のごとく返信はない。 微妙にスケジュールが遅れている。その若干の遅れが積もってしまうと、大きな遅れになる。きっ

先取りしすぎては迷惑

急に休みが取れた。やりたいことはあるんだけど、ほぼ他の人待ち。 昨日は来年の仕事の準備をしていた。それさえも片がついてしまったから、今日はお休みを頂いたわけだ。 あまり先々の仕事までこなしてしまうと他の人がついてこれなくなる。先取って仕事をするというのも人にとっては迷惑な話だと思うのだ。 それにだ。来年の仕事を今こなしてしまうと来年は何をすればいいのだ?

ごまかしきれない

人の気持ちってごまかしきれないんだなと思った。本人としてはうまく乗り切ったと思っているんだけど、こっちとしてはどこか釈然としない。妙な違和感。 鈍感な人はそれに気が付かない。でも、鈍感な人は仕事においてもプライベートにおいてもたいして重要ではない人。だから、そんな人をごまかしきれたところでどうということはない。 そこに違和感を感じる人は感覚がするどい人。仕事においてもそれなりのポジションだし、プライベートにおいてもお互いに尊重しあえる人だったりする。 そんな人はごまかし

無難に

今の自分ってすごくゆるく生きていると思う。うわぁぁって思えるようなストレスも、地面を眺めてぶつぶついうような悩みもない。 自分でそういうふうに仕向けているんだけど、それでいいのかなぁって思う。 面倒そうな人間関係にはできるだけ関わらない。「あ、そうなんですね」と無難にかわす。 人間関係は希薄になっていくけれど、それのほうがマシだと思っている。 いや、そう思っていた。 そういう道を選んだ結果、僕自身の存在が薄くなっているように感じてしまっている。 それでいいのだろう

オンライン→オフライン

ここ数年、WEBでの打ち合わせがメインだった。僕の仕事を引き継ぐのもオンライン。 僕は引き継ぎの彼と顔をあわせて仕事をしたことが一度もなかった。どういう顔をしているのかもほとんど知らないし(画面越しもマスクだし)どういう性格かも知らない。 どういう伝え方をすれば伝わるのか。僕が言ったことがどこまで理解できているのか。全然わからなかった。 オンラインだと言葉のキャッチボールが難しい。妙な間ができたり、会話がかぶったり。雑談もできないし。 そういうものを乗り越えて、ある程

ダメになる

先週から会社に来なくなった人がいる。 なんの連絡もなしに休んだものだから、みんなが「あれ?どうした?」となった。同時に「ついに力尽きたか」とも思った。 原因はパワハラだ。一年足らずのうちにふたりがダメになった。異常事態だ。 とはいいつつ、この職場の異常さは誰もがわかっている。会社も組合も。 なので、先日、パワハラ講習会が開催された。 「パワハラはいけないことであります」 犯人を野放しにしておいて、人質全員に「誘拐事件をおこしてはいけません」と説明しているようなもの

妥協

だから僕はだんまりを決めていたのに。 「あなたもこの際だから言いたいこといえば?」なんてそそのかすもんだから、余計なこと言っちゃったじゃないか。 僕は理不尽男に対して明確に敵意を持つようになっていた。 どう考えたって、彼のほうがおかしい。 打開策を見いだせないまま今日の会議を迎えた。今日も理不尽に責められるに違いない。 課題報告をする今日の会合。僕はもちろん宿題を終えている。しかし、理不尽男は宿題を終えた様子はない。そして、彼はやらなかった理由を僕のせいにする。

理解

弱っている気持ちを伝えてみたら、みんな理解してくれた。先日の記事に書いた理不尽男のことだ。 僕は彼の理不尽な攻撃に精神的に追い詰められていた。気分が上向かない日が続いた。 「でも、このまま潰されるわけにはいかないんだ」 あと一歩のところで踏みとどまっている状態。僕は必死に打開策を考えていた。 相談してみるか。 相談相手に選んだのは実務担当者のふたり。ひとりは理不尽男の部下。 「あの人、いつもあんな感じだよ。特に会議の場ではそう」 「どうしてあんな感じになっちゃう

理不尽さの次の日

昨日の話の続きになるんだけれども。たまたま別件でその部署の上長と2人で話をする機会があった。 「あなたたちとは一線を引こうと思うんです。もう我慢の限界なのです」 言葉を選びながら、そのようなことを伝えた。 「そうなるとこの仕事はストップしてしまうだろうね。そうなると私が直接関わるしかないか。本当は今でも関わりたいんだけど、なかなか手がとれず…」 この上長は今でも山のように仕事を抱えている。生真面目すぎて手が抜けないタイプの人なのだ。だから部下にも厳しくなる。傍から見れ

我慢の限界

「自分ひとりだけで仕事ができたらどんなに気楽だろうなぁ」と思う。 自分からは全くアイデアを出してこないくせいに人が作ったシステムに文句をいう人がいる。 「こんなところに不具合がある」 「こんな使い勝手ではダメだ」 「このシステムは意味がない」 会議の中で僕が作ったものがいかにダメかということを威圧的かつ高圧的な態度でまくし立てる。 「具体的にどういうところに不具合がありますか?」と聞いても今は答えられないという。 「ではどういう仕様にすればいいですか?」と聞いて

土地相続

あれから一年が経ったようだ。 「その節は誠になりがとうございました」 というハガキが届いたのは昨日のこと。土地相続の件だ。 一年前に遠い親戚から手紙が届いた。古い名義の土地があるからそれを整理したいという。調べると猫の額ほどのどうってことない土地。相続者は80名にも及ぶという。 田舎の土地だから価値があるものではない。しかも80名もの相続となると手間がかかるばかりの話だ。 手紙には5000円が同封されていた。「無事に手続きが完了すれば、別途謝礼を」と書かれていた。

立場が変わると

すでに会社にいる。あまりにも暑かったから。早く会社に行って涼むのが正解だと思ったから。今日こそは誰もいないだろうし。 「今日こそは」ということは昨日は僕以外の誰かがいたということ。 「お前が出てるって聞いてな。色々相談したいこともあったしな」 あぁ、そうですか。今日、明日で仕上げておこうと思った仕事があったのにな。 結局、昨日は仕上げたい仕事の1/3も終わらなかった。 でもね、おかげでいつものその人の気持ちがわかった気がする。 その人はいつも誰からか声をかけられる

限界

「会社に行きたくない」 なんて思わなかった。 どうやってこらしめてやろうか。どうやったら僕の気持ちを理解してもらえるだろうか。 前者実行するのは簡単だ。とことん罵倒してやればいい。「僕はお前のせいですごくいやな気持ちになったんだ」と怒鳴り散らしてやればいい。 一方、後者は困難だ。まずは冷静にならなければいけない。「僕にどこか悪いところがありましたか?」と弱い者を演じなければならない。 前者になるということは、結局はその人と同じということ。いやなやつの仲間入りだ。