マガジンのカバー画像

思考の整理

264
運営しているクリエイター

記事一覧

八戸線〜スワロー号〜三沢空港

5月3日。この日は時間ばかりを気にして移動していたような気がする。東北旅行の最終日。青森→久慈→二戸→三沢空港というルート。時間を気にしていたのは1本乗り遅れると次は1時間後という乗り継ぎ時間だから。予定通りに行かないと帰れなくなってしまうのだ。 青森からは先日も乗った青い森鉄道で八戸まで。そこからは八戸線で久慈まで。八戸線は種差海岸という海沿いの路線でとてもきれい。乗っている時間は長いがトイレが付いている電車なので安心。 久慈では有名なうに弁当を食べたかったのだが実らず

三内丸山遺跡〜青森県立美術館

昨日、下北からの帰りの電車で気がついた。あれ?ひょっとして今日の宿の予約とってないのでは? カレンダーを確認してみる。3日の予約はあるが、明日2日の予約はない。しまった。慌てて予約サイトを確認。さいわいにも同じ宿で空きがあった。しかも結構安い。GW前なのに? そして5月2日。今日の予定も直前まで空白だった。 まずは三内丸山遺跡に行ってみることにした。この場所に野球所を作ろうとしたところ、これでもかと土器が発見されたらしい。施設の地下には山積みの土器が展示されていた。

恐山〜仏ヶ浦@下北半島

2024年のGW。東北旅行の何日目だっけ?今日は青森から下北へ向かう。青い森鉄道に乗って野辺地で乗り換え。下北着というルートだ。 青い森鉄道は第三セクターが運営している鉄道らしい。電車とレールやその他設備の運営会社が違うのだそうだ。野辺地から枝分かれしているのがJR大湊線。枝分かれしている側がJRっていうのも珍しい気がする。 大湊線がまたすごいところを走る電車で海岸線のすぐそば、砂地を電車が走るのだ。穏やかな湾だからこそのルートなのだろう。 下北からはレンタカーで移動。

弘南鉄道弘南線〜弘南鉄道大鰐線〜特急つがる

東北旅行の三日目。早くに目が覚めたので急遽予定を変更しました。 まずは朝早くに起きて弘前城へ向かいました。外は小雨。傘をさそうかどうしようかといった程度です。弘前城はまだ桜の季節。遅咲きの八重桜がきれいでした。 次に向かったのは弘南鉄道大鰐線。中央弘前から大鰐へと向かいます。朝が早いし、まだ電車が出るまでには時間があります。待合室には学生がひとり。そうか、今日は平日だもんな。普通に学校ある日だよな。 大鰐駅からはバスに乗り再び、弘前に向かいます。弘南鉄道弘南線に乗るため

リゾートしらかみ〜津軽鉄道

五能線を走るしらかみは特急ではありませんでした。昨日のNoteでは特急と書きましたが快速らしいです。景色を見せるために途中で速度を落としたり、駅での停車時間もそれなりにあったりとのんびりとした旅のための列車でした。 列車はハッチバックで途中で向きをかえます。その際は自分で座席の向きをかえます。西武線のラビューは途中まで後ろ向きで走るという感じだったのを思い出しました。 素晴らしい景色であるほど、写真に撮るとつまらないものになります。日本海側のこの辺りは岩でゴツゴツとした海

秋田空港〜秋田ポートタワー

今年のGWは青森旅行にしようと思っていたわけです。けれども来たのは秋田。 特急しらかみに乗りたかったのです。特急しらかみは秋田駅から青森駅まで日本海側、五能線を走る列車。そのルートの景色はとても素晴らしくいつか乗りたいと思っていたのです。 五能線を堪能するのは明日の朝から。今日は秋田に宿泊です。秋田は去年の夏にきました。Noteにも記しました。思い出は言葉にしておくに限ります。 写真は秋田ポートタワーです。秋田駅から路線バスで30分。まあよくある高いだけのタワーです。こ

文章が書けないときとは

「しあわせな時って文章が書けないのよね」 その通りだと思った。だから最近は投稿の頻度がめっきり減っている。 書こうとは思うのだ。毎日、頭の中ではNoteの書き出しを思い描いている。そして満足する。頭の中の文字がNoteになることはない。 特別にしあわせってことでもない。大きく不幸ではないだけだ。小さな不幸を受け流すことができるようになったともいえよう。 そういう考え方もある 世の中にはいろんな人がいる 他者を理解しようと心がければ自分の気持は落ち着いていられるのだ

嘔吐感の原因

悪いものでも食べたかなと思った。眠りについて1時間も経っていないころ、目が冷めた。悪寒がした。次第に気分が悪くなった。吐けば楽になる。そう思ってトイレに座り込んだ。吐き出すものはなにもなかった。 立ち上がるのもつらい。その場にうずくまった。生汗が出てくる。服が、髪がびちゃびちゃになるほどに。 救急車呼ばないと。それほどつらかった。でも少し待てば治るかも。でも待っている間に手遅れになるかも。洗面所の床から立ち上がれないまま考えた。 そういや昨日作っておいたポテサラの色が少

暇すぎた結果

どこかに出かけなきゃと思った。ゴールデンウィークまでこれといった予定を入れていない。これではいかんと思ったのだ。 当日の朝にホテルを予約し、そのまま出かける。 向かった先は洞窟。洞窟といっても手彫りの穴蔵。そこに石像が100体並べられているというのだ。昔の人だって暇だったに違いない。暇をどう潰そうか。穴でも掘ろうと思ったわけだ。 「暇だべやなぁ。なにかすることはなかろうもんか。穴でも掘るか」 テレビもスマホもない時代。旅行に行くったって歩いて行くしかない。人生60年と

頭が疲れる

頭の中では毎日Noteを書いていたんだけど実際にこうやって書くのは久しぶりだ。思うことはたくさんあったんだよね。でも、なんだか頭の中がいっぱいいっぱいで。前回出張したときに前の上司と会って2時間くらい話をしたときに同じような会話になった。 「アズ君と詰め込んで話をすると頭が疲れるよね」 博士である上司を疲れさせるだなんて僕もなかなかやるなって思ったよ。 頭を使う仕事を一日中していると8時間が精一杯。それ以上、残業をしようと思っても無理。そんな一週間だと金曜日あたりにはも

大衆演劇再び

はじめて大衆演劇を見たのが2週間前のこと。もう一度見ておきたいと思った。大衆演劇の劇団は全国各地をまわる。だから次にこの劇団を見られるのはいつになるかわからないのだ。 今日は前回とは違って凄かった。お客さんの方が。前回は1/3も埋まっていなかったと思うが今回は7〜8割客席が埋まっていた。そしておひねりが半端なかったのだ。 奥義のように札束を重ね役者の胸元に挟む。5、10、15。袖に引っ込み、再び出てきた役者の胸元に再び札の束が。あまりこういう光景を目にすることがなくただた

機会

昨日はインヘリタンス継承という舞台をみた。通しで6時間半。後半が圧倒的に引き込まれた。膨大なセリフ。少し気を抜けば物語が飛んでしまう。6時間半という時間の割にはあっという間だった。 先月にはIMM劇場のこけら落としを見た。明石家さんま主演。この人を見ておきたいと思った。同じ理由で見た舞台がある。黒蜥蜴、毛皮のマリー。美輪明宏だ。ご高齢だからもう舞台はやらないかもしれない。 森光子のでんぐり返しも見ておきたかったもののひとつだが、叶わなかった。 いつまでもその機会があるわけでは

同意のざわつき

舞台は学校。今の上司がこのクラスを受け持つ先生。僕はその生徒。窓側の一番前の席に座っている。朝礼の時間になっても先生は一向にやってこない。そんな夢。 朝礼の直前に僕は廊下にいた。そこには先生もいた。生徒に聞かれてはまずい話をしているらしい。会話はやんだ。そのまま朝礼に来るのかと思いきや先生はこなかった。どこに行ったんだ? 朝礼が行われない教室。どうしていいのかわからない空気。だけども誰もなにもしようとしない。僕は立ち上がった。 「やっぱ先生はおかしいよなぁ。一番大事な生

予定通り

風邪を引きかけた。明日は上司その他大勢がわざわざ僕のもとやってきて会議があるというのに。夜の会合も予定しているというのに。 特に寒い一日でもなかったが、徐々にそれはやってきた。嫌な感じの体の痛み。あぁ、そのうち寒気がしてきて熱が出るんだろうなぁ。でも布団に包まって一晩寝れば回復するんだろうなぁ。 その通りになった。 仕事は早々に切り上げて帰宅した。途中でスーパーに寄りみかんを買った。水分補給のためにポカリスエットも買った。うどんを食べて、熱めのシャワーを浴び、早々に布団