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思考の整理

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九頭竜線〜えちぜん鉄道勝山永平寺線

福井の朝。今日も朝の散歩。泊まっているホテルからは立派な福井城が見えるはずだった。ところがどうだ。福井城趾に建っていたのは福井県庁!なんて大胆なことをしやがるんだ福井県ってやつは! 福井はあくまでも恐竜押しなのだろう。 城なんかよりも恐竜。 駅前は恐竜だらけ。「最近、恐竜がリニューアルしたらしいよ」という見知らぬ親子の会話。恐竜のリニューアルて。 さて、今日も電車移動の一日。午前中はJRの九頭竜線。九頭竜なんて名前がついているもんだから、もっと秘境な感じかと思いきや意

高山▶富山▶福井

高山の早朝。いつもの散歩。涼しい。湿度も若干抑えめな気がする。 古い町並みの写真を撮るぞ!と意気込んでいたものの家の前には車が駐車されていて、あまり映えない。 少し遅めの11時に高山を出発。再び特急ひだで富山まで。この区間もグリーン車にしておけばよかったなぁ。 富山でも電車に乗っておこう!と選んだのは富山地方鉄道富山港線。この路線が路面電車だったことに気がついたのは富山に着いてからのこと。路面電車って慣れてないとどこからどうやって乗っていいのかわかんないんだよねぇ。

飛騨高山

2024年夏。今回の旅は飛騨高山〜福井方面へ。名古屋へは新幹線。その後、特急ひだに乗る。岐阜でハッチバック。高山本線へ入る。 木曽川。犬山城。飛騨川。下呂温泉。揺られて2時間半で到着。 新幹線は南海トラフ巨大地震の影響で多少は遅れたものの誤差範囲内。特急ひだは通常運転。中には運転取りやめになった路線もあるみたい。 着いた高山は人だらけ。ほぼ海外の人。人気の観光地なんだねぇ。 とりあえず荷物をホテルに預け探索。それにしても暑い。猛暑の夏。日傘を持ってきて正解。 みたら

お盆前の調整役

とりあえずのジョブをこなし、どうにか無事お盆休みとなった。 プロジェクトは若干遅れ気味だが頑張れば取り戻せるレベル。だが人員の調整が必要となった。ひとりは急遽の仕事が入ったため9月以降は参加できないという。 もうひとりは実は自身の仕事は全て放置して、このプロジェクトに参加してくれていることがわかった。 それを裏で僕の元上司がフォローしてくれている状態だという。本人はそんなことなにも言わないし、今の上司も知ってか知らずかなにも言わない。 元上司は本当は去年定年退職したか

乗り切る方法

この夏は仕事仕事仕事。お盆休みまでは走り続けるしかない。僕の立ち位置は人気脚本家。 「先生?来週から舞台稽古はじまるんですけど、脚本はまだでしょうか?」 来週の稽古のために今週末までにシナリオを完成させる。度々発生する舞台装置の不具合。現場からの愚痴。少し距離感が出てくると、あっという間に敵になる人たち。期待を裏切る仲間。調整役にならない上司。 だいたい想定内。 楽しいことを見つけなきゃやってやれない。言い換えれば、楽しみさえ近くにあれば乗り切れる。仕事に集中せず感情

七夕喜劇まつりと裏表太閤記

やっと観ることができた藤山直美の舞台。ずぅっと観たい思っていたのだが、なかなかタイミングが合わなかったのだ。こういうことってたまにある。 新橋演舞場。七夕喜劇まつり。いやぁ、面白かったわ。ずぅっと面白い。どういうことだろう。どうってことないセリフが全部おもしろい。脳が癒やされた。 そのあとは歌舞伎座へ。裏表太閤記。43年ぶりの上演らしい。初演は三代目猿之助による演出。織田信長とか明智光秀とかあの辺りの話。映画「首」をみたばかりだったし、今回はイヤホンガイドを借りたので、わ

脳のオーバーヒート

どうにも体調が悪い。熱が出ては治るを繰り返している。急な猛暑と会社の効きすぎた冷房で体が追いつかない。 数年前にクーラー病となってからは毎年、夏は体調を崩しやすいのだが、今年はとくにひどい。月曜日には39度の熱。1日挟んで38度の熱。 ウイルス性の熱ではないから、時間が経てば体温は落ち着く。夕方ころに寒気が出て、家に帰ると震えながら羽毛ふとんに包まる。保冷剤で体を冷やす。暑くて寒い。 ネットで調べてみると、体の中でいちばん熱を持ちやすいのは脳なのだとか。今のプロジェクト

仕事にうなされる

体調がよくなかった。今月はMAXまで残業申請をしているから、いくらでも残業ができる。さて、今日もがんばろーと思っていたのだが、なんとなく風邪のひき始めのような雰囲気に包まれた。 無理をすべきではない そう判断した僕は2時間だけ残業をして帰宅した。うどんを食べてシャワーを浴び、早々に横になった。目を瞑り深呼吸を繰り返す。できればそのまま眠りにつきたいと思った。 ねむれない 仕事中はあれだけ眠かったのに、いざ布団に横たわるとねむれない。仕事の資料がちらつく。デジタルの幾何

残業

木曜、金曜と定時で帰らせてもらった。残業が上限値に達したためだ。金曜日は美容院の予約を入れていたからちょうどよかった。 「来月は78時間まで申請しておいたからね」 ありがたい上司の気遣い。45時間以内の残業をダラダラと続けると組合からなんか言われるそうだ。「一回、45時間を超えておけば大丈夫だから」と言われた。なんだかおかしな話だ。別にダラダラと仕事をしているわけでもないのだがね。 この春に増員したから仕事は楽になるはずだった。振れる仕事はすべてお願いしているのだが、不

パズルのように

仕事的に忙しい日々が続いている。時間をかければどうにかなるなら、黙々と仕事をすればいいだけなのだが、そうもいかない。関係各所と調整をしつつ、自分に与えられた実務的な仕事もこなす。 あっちを調整すれば、こっちを調整する必要が出てきて、それをパズルのように組み合わせて、なんとかオンスケで仕事をしている。忙しくなるのは承知だったからストレスにはならない。とりあえず今週分をオンスケで乗り切れば達成感はある。それがこのプロジェクトの成功に繋がるかはまた別の話。

職場のエアコン問題、その他

どこにでもあるような問題。職場環境のトラブル 1.エアコン問題 僕が極端に寒がりだということは自負している。そしてなぜかエアコンの風が直接あたる席になることが多い。 「暑いよねー」とひとりごとのようにいいながら冷房をつける女。外気温は22度。いやいや、この季節にエアコンを付ける必要はなかろう。 僕はそれをそっと消した 「あれー、誰かに消されちゃったのかな」と言いながらふたたび冷房をつける女。誰しもが暑さを感じる日であれば冷房をつけることに問題はないが、個人の体感だけで

手にしたもののワクワク感

土曜日 朝の散歩に出かける前はなんとなく億劫なのだが、出かけてしまえばテクテクと歩いてしまう。この地に住んで数年なのだが、それでも未だにはじめての場所に出会う。はじめての路地。僕に見つからないようにひっそりと身を潜めていた神社。 途中の市民館でポスターが目についた。 「あ、このコンサート行きたい」 この地ではそれほど頻繁にライブが開催されることはない。数年前にも行きたいライブがあったのだが例のやつで中止になってしまっていた。 市民館が開く時間になって僕は窓口へ出向いた

旅行中の困った状態

ゴールデンウィークの旅行中、実は困った状態になっていた。ジーンズの前ボタンが外れてしまっていたのだ。ボタンは金具でカチャっとはめ込むタイプ。外れたのは旅行初日。トイレに行ったときのこと。 「あれ?ボタンがない?」 見るとボタンは外れ、床をコロコロと転がっている。 「なにも旅行初日に外れなくても。今まで大丈夫だったのに」 無理やりボタンをえいっと押し込むとうまくはめ込むことができた。強めに引っ張っても外れることはなかったので、とりあえず安心した。が、そのあとも何度かボタ

八戸線〜スワロー号〜三沢空港

5月3日。この日は時間ばかりを気にして移動していたような気がする。東北旅行の最終日。青森→久慈→二戸→三沢空港というルート。時間を気にしていたのは1本乗り遅れると次は1時間後という乗り継ぎ時間だから。予定通りに行かないと帰れなくなってしまうのだ。 青森からは先日も乗った青い森鉄道で八戸まで。そこからは八戸線で久慈まで。八戸線は種差海岸という海沿いの路線でとてもきれい。乗っている時間は長いがトイレが付いている電車なので安心。 久慈では有名なうに弁当を食べたかったのだが実らず