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教育実習生がきた時いつも思うこと

 今年はコロナウイルスの影響で例年通り教育実習ができたところはラッキーだったのでしょうか。

 教育実習は教員免許を取るためにも必須の単位になっている大切なイベントです。

 また、実習生にとっても先生たちの働き方や実際の勤務の状況を知ることができる、いわば ”実践インターン" のような役割もあると思うので、教員の現実を知り、本気で教師を目指そうか、そうでない道にチャレンジしようか考えるきっかけにもなる重要なイベントだと思っています。

 今年度、自身が勤務する学校にも教育実習生が来ました。

 昨年度も数名実習を行っていましたが、その実習の時に気になるなと思ったことをいくつか書きたいと思います。 


・教育実習生が挨拶する時、自分の仕事をしている教員がいる

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 教育実習生が「本日から教育実習でお世話になります。よろしくお願いします!」と元気に話している姿を横目に、自分の仕事の手を止めずに話を聞く教員がいます。

 また、次の日の実習終わりのこと「今日も1日ありがとうございました!お先に失礼します!」と言っているのにもかかわらず、「おつかれさまでした〜!」の一言もなしに自分の仕事を黙々とやっている教員がいます。

 人の教育をしている立場なのにそんな関わり方でいいのかなと思います。

 また、児童生徒には「人の話は相手の方を向いて聴こう!」と言っているのにもかかわらず、自分がそのような態度でいいのか!とおもわずツッコミを入れたくなります(笑)



・実習生が実習生同士でいちゃいちゃ?していた

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 職員室や実習生として配属学級にいる場合は良いのですが、昼休みや、休み時間など比較的自由に行動ができるときに、実習生同士で固まって話していることが2年間の中で何度も見かけました。

 単に実習生の実習に対して前向きでないことが招いていると思うのですが、出会いの場のような感じがする時があります。

 まあ、別にいいのですが…


 ある時、生徒何人かが「あのクラスの実習生とあのクラスの実習生なんかいつもはなしているよね〜」とか、「実習生のあの先生とあの先生できてるっぽいね」などと話していました。

 その実習生たちは確かに必要以上にコミュニケーションをとっていて、側から見ていてもわかるくらいいっしょにいました。

 そんなことが2日間くらい続いた時生徒から、「あの実習生とあの実習生いちゃつきすぎじゃない??」と不満じみた相談を持ちかけられました。

 やっぱり思春期の生徒は気になりますよね…


 実習生とはいえども学校に来て、先生という立場で子供たちと関わるわけですから少しくらいは配慮して欲しいなと思います…

 学校外であればいくらでもいいので、学校内だけではいちゃつかないで欲しいです…




 最後に

 教育実習に来たくて来ていない大学生もいると思いますが、現場にくる以上最低限どのマナーは持って欲しいです。

 また、現場の教員も誰に対しても丁寧な対応をしなくてはならないと思いました。

 閉ざされた空間で生活していて、しかも普段は生徒を相手にしているので自分の立場が大きくなりがちですが、教員こそ一般の人に対しての会話や態度などの言動に注意したいなと思いました。


 相手にしたことは、いずれ相手からされると聞いたことがあります。

 自分自身も感じたことが何度もあるので、気をつけて生活したいなと思います。






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