Arue

自分の考えをゆるく書く。観光や日常を載せたブログ:https://aruetravel…

Arue

自分の考えをゆるく書く。観光や日常を載せたブログ:https://aruetravel.com/

記事一覧

文系と理系論争の違和感。文系の立場から、また有用性について

 ネットを覗いていると、文系と理系はどちらが優れているかとか、有用かとか、お互いが衝突し合うような不毛な争いをよく見かける。  正直な話、どちらも必要であり、横…

Arue
3週間前
6

炎上に油を注ぐ祭り。幸せになれるのか

SNSでは炎上が毎日のように起こっている。 燃える炎は大変強力で、燃えた者はかなりの社会的な火傷を与えられるだろう 今回のテーマは炎上に興味が無い私は変人なのかと…

Arue
3週間前
4

刺激と生きがい

 非日常を味わうことは、日常を楽しくさせるための刺激となり重要なことかもしれない。だが刺激というのは虚無感と隣り合わせな気がしてならない。  私はポジティブな…

Arue
3週間前
2

葬送のフリーレンを見た感想など。時間と生命

 つい昨日葬送のフリーレンを見終わった。個人的な感想を軽く書いていきたいと思う。 時間感覚について  まず、面白いと感じたのは時間感覚だ。様々な種族が出てくるア…

Arue
1か月前
14

『現代思想入門』について。読書メモ

 現代思想に精通している訳ではないが、僕自身興味のある分野ではあった。  だが、難解なものというイメージが先行する。彼ら古代とか近代の理論を前提知識として出して…

Arue
1か月前
5

自分自身がネットで文字を書くことにビジネス性を求めているか

 PCでもスマホでもいい、電子端末で文字を書こうとすると、noteやその他ブログサービス、SNS。個人が誰かに見せることが簡単にできるのが今の時代だ。  僕はやりたいこ…

Arue
1か月前
2

毛皮を着たヴィーナスからマゾヒズムについて考える

本編についてタイトル 「毛皮を着たヴィーナス」 作者:L・ザッヘル・マゾッホ マゾヒズムの語源となった小説です。 今回はこの小説のネタバレを極力避けながら、私が感…

Arue
8か月前
4

何者かになる為とやりたい事。クリエイターへの憧れと興味の分散について

 消費型オタクとは私のことですが、やっぱりオタクなら何かを生み出してみたい。そう思うことはあるのではないかと思う。  熱しやすく冷めやすい私は始めたことを直ぐ辞…

Arue
1年前

真の夜型とは。夜更かしと生産性

 夜更かしはよくしますか?私は世間一般の基準でいうと夜型の人間に位置付けられると思います。でも本当に夜型なのでしょうか。世間では朝の方が活動的な時間を送れると言…

Arue
1年前
1

読書と知識吸収の窮屈さ

 本を読むことがその人にとってどういう位置付けなのかはだいぶ変わるのかなと思いますが、大体大きく3つかなと感じています。 1.ただ単に好きで趣味で読んでる人、2.知識…

Arue
1年前
5

生産性と休日

 こんにちは。よく巷では外面内面含め自己投資、自分磨きをしよう!だとか、効率的に情報を得よう!などから要約動画や5分で分かる〇〇みたいな物が流行っていますね。 …

Arue
1年前
6

初心者が読む哲学「方法序説」編

 哲学に関しては、全くの初心者なのですが、最近興味が湧いていました。何か今の自分に何かを与えてくれるかもしれない…そんな空っぽな私です。  今回は「方法序説」を…

Arue
1年前

サイバーパンク:エッジランナーズを見ての感想【ネタバレあり】

 ついこの前Netflixで配信されている、”サイバーパンクエッジランナーズ”を見てきました。かなり心を揺さぶられたので感想を書きたいと思います!  一応、当方原作知識…

Arue
1年前

4タイプについて考える-理想型②

 理想型は何かを生み出す芸術家タイプというが、それは理想型の良い例であって、それからはみ出した者はただの社不ではないかと思ってしまいます。  私は理想型なのです…

Arue
2年前

感情の起伏がパチンコ台

 感情の起伏はまるでパチンコ台な私ですが、今はただ感情で書いてるのでテーマはないです。  基本リアルには救いが無いと思ってしまいます。それは色々拗らせた結果です…

Arue
2年前
2

不器用は辛い

 私は結構不器用な人間で、新しいことをやるにも吸収が遅く、それが辛くて諦めることも多々ある。  不器用だからという言い訳で、努力を怠ってるだけというのは重々承知…

Arue
2年前
4

文系と理系論争の違和感。文系の立場から、また有用性について

 ネットを覗いていると、文系と理系はどちらが優れているかとか、有用かとか、お互いが衝突し合うような不毛な争いをよく見かける。  正直な話、どちらも必要であり、横断する必要があることは間違いない。本来学問というのは等しく存在しており、そのような壁は無いものであるという前提で話をしていきたい。  文系理系の大変さでいうと、僕は文系であるが、理系の方が上回ると感じる。それは、単純に量の問題でそうであり、理系の道に進むほうが受験は厳しく進学してからの忙しさがある。  それは教育

炎上に油を注ぐ祭り。幸せになれるのか

SNSでは炎上が毎日のように起こっている。 燃える炎は大変強力で、燃えた者はかなりの社会的な火傷を与えられるだろう 今回のテーマは炎上に興味が無い私は変人なのかという話だ。 結論だが、変人かもしれない。炎上は大多数が参加するから燃え上がる訳だが、大多数が参加する祭りのような物に「私はそういうの興味無いから」と言って参加しない少し捻くれた奴ではないではないか...。 よし!僕は変人と決まった、が...ここで終わるのは早いので、炎上について少し考えていく。 改めてテーマ

刺激と生きがい

 非日常を味わうことは、日常を楽しくさせるための刺激となり重要なことかもしれない。だが刺激というのは虚無感と隣り合わせな気がしてならない。  私はポジティブなのかネガティブなのかと聞かれると困る。どちらかというとネガティブな方に分類される気がするが、分類は難しい。  行動的には多少レールを外れたり、人と違っていても自分が思うように進めれば問題ないとか、ポジティブな行動面もあるのだが、世界観としては社会に諦めを抱いている冷めた人間でもある。  楽しいことは楽しめるし、や

葬送のフリーレンを見た感想など。時間と生命

 つい昨日葬送のフリーレンを見終わった。個人的な感想を軽く書いていきたいと思う。 時間感覚について  まず、面白いと感じたのは時間感覚だ。様々な種族が出てくるアニメは沢山あるが、勿論種族ごとに寿命がありそこで生活している。  その寿命、時間感覚を考えると生活のリアリティを感じてくる。  普通に考えたら当たり前のことなのだが、当たり前だからこそあまり気にしていなかった。  アニメの冒頭では、50年後に流星群をまた見ようとか、フリーレンはこの先長い人生が・・など時間の流

『現代思想入門』について。読書メモ

 現代思想に精通している訳ではないが、僕自身興味のある分野ではあった。  だが、難解なものというイメージが先行する。彼ら古代とか近代の理論を前提知識として出してきそうじゃない、、といった認識であった。  千葉先生の書籍は以前軽く目を遠した経験があり(勉強の哲学)、好きなタイプの文章であったため、今回手に取るに至った。 現代はクリーン化が進んでいる  冒頭から中々熱い展開だ。現代はコンプラや、規律、暗黙のルールが渦めいて、世の中がクリーン化に進んでいる。  世の中は整

自分自身がネットで文字を書くことにビジネス性を求めているか

 PCでもスマホでもいい、電子端末で文字を書こうとすると、noteやその他ブログサービス、SNS。個人が誰かに見せることが簡単にできるのが今の時代だ。  僕はやりたいことはあっても熱量はない。だから広く浅くというか飽き性だ。  熱しやすく冷めやすい。だから勿論専門性もなければ、誰かにブログに書いて見せるような趣味もほとんど無くしてしまったかもしれない。  文章を書くことにビジネス性を見出すことができるのも今の時代。アフィリエイトも色々あるし、個人的にもちょくちょくやって

毛皮を着たヴィーナスからマゾヒズムについて考える

本編についてタイトル 「毛皮を着たヴィーナス」 作者:L・ザッヘル・マゾッホ マゾヒズムの語源となった小説です。 今回はこの小説のネタバレを極力避けながら、私が感じ取ったことを抽出して書いていこうと思います。 感想文学として面白かったのですが、MとSの関係性について考えさせられました。 マゾはわがまま マゾといっても永遠におあずけで良い人っていないと思います。散々屈辱を受け、屈辱に快楽を見出し、屈辱の状態で通常の快楽も味わいたいのだと思います。そういう点ではかなりわ

何者かになる為とやりたい事。クリエイターへの憧れと興味の分散について

 消費型オタクとは私のことですが、やっぱりオタクなら何かを生み出してみたい。そう思うことはあるのではないかと思う。  熱しやすく冷めやすい私は始めたことを直ぐ辞めてしまう。世の中には娯楽が沢山あり、痛い所に目を瞑れば無限に遊べてしまうと思う。それは私が色々な事に興味を持ちやすいタイプであるから。  それだけ聞くと聞こえは良いけれど、良くないと思う所がある。熱しやすいと冷めやすいはセットであるからだ。"興味を持つ"ということは1日の時間をその興味に対して一部使うことになる。

真の夜型とは。夜更かしと生産性

 夜更かしはよくしますか?私は世間一般の基準でいうと夜型の人間に位置付けられると思います。でも本当に夜型なのでしょうか。世間では朝の方が活動的な時間を送れると言われることが多いですが、夜型はどうなのでしょうか。  一般的に朝型は、早く寝て早く起きる生活。夜型は遅く寝て、遅く起きる(ここでは睡眠時間に違いは無いとします)生活です。遺伝子で決まるともよく言われていますね。  まぁこれはあくまで普段の習慣であって、実際には無理やりなっているパターンもあるのでは?ということで今回

読書と知識吸収の窮屈さ

 本を読むことがその人にとってどういう位置付けなのかはだいぶ変わるのかなと思いますが、大体大きく3つかなと感じています。 1.ただ単に好きで趣味で読んでる人、2.知識を得たくて読んでる人、3.その中間。 正直私自身どこら辺に位置するのかはよく分かりません。知識を得たいのか、知識を得た自分になりたいのか、そこら辺のテーマを解決しないと見つけられない気がします。まぁ毎日の仕事や学校以外の習慣なら趣味にしてもいいのかもしれません。  分類はいいとして、言いたいことは単純に日常の

生産性と休日

 こんにちは。よく巷では外面内面含め自己投資、自分磨きをしよう!だとか、効率的に情報を得よう!などから要約動画や5分で分かる〇〇みたいな物が流行っていますね。  "QOL上がる"とかすごく魅力的な言葉なのですが、上げようとすること自体がかえって自分自身を気疲れさせることになってるのではと思います。  休日なんて、何をしても良いのです。しかし、あれをやらなければ、これをやらなければとなって精神的な余裕が無くなった経験はありませんか。  私はよく本を積み本してしまうのですが

初心者が読む哲学「方法序説」編

 哲学に関しては、全くの初心者なのですが、最近興味が湧いていました。何か今の自分に何かを与えてくれるかもしれない…そんな空っぽな私です。  今回は「方法序説」を読んでみたので、感想(個人的に読み取り、感じ取ったこと)などをまとめていきたいと思います。いわば読書メモみたいな感じです。  本書は屈折光学や気象学、幾何学の本の前半にある序説の部分だそうです。すごく幅広い分野を研究されているなとまず思いました。日本的に言うとだいぶ理系です。というかこの方法序説の考え方も数学的な感じ

サイバーパンク:エッジランナーズを見ての感想【ネタバレあり】

 ついこの前Netflixで配信されている、”サイバーパンクエッジランナーズ”を見てきました。かなり心を揺さぶられたので感想を書きたいと思います!  一応、当方原作知識ゼロで見たのですが、楽しむことができました。  世界観の面白さも勿論ですが、心理描写とかキャラも魅力的で良かったです。冒頭でも書いてありますが、ネタバレ注意です。 ざっくり世界観  ナイトシティという場所で物語が繰り広げられていく訳ですが、煌びやかな見た目で発展しています。光り輝いていて綺麗なのですが、実

4タイプについて考える-理想型②

 理想型は何かを生み出す芸術家タイプというが、それは理想型の良い例であって、それからはみ出した者はただの社不ではないかと思ってしまいます。  私は理想型なのですが、変に拘りがあって困ります。自分の決めた事を曲げたくないというやつですね。  理想型はきっとやり始めた時点で理想を想像し、固定化してしまうのだと考えます。その理想を達成することを喜びとするので、時間的コストや向き不向きなど関係ありません。  そんな理想型の人間は外から見ると、とてもおかしく見えるかもしれません。

感情の起伏がパチンコ台

 感情の起伏はまるでパチンコ台な私ですが、今はただ感情で書いてるのでテーマはないです。  基本リアルには救いが無いと思ってしまいます。それは色々拗らせた結果ですが、、何も楽しいことが無いというやつですね。パチンコ台の退屈な通常時が人生の通常時な訳です。  突発的に楽しいことはあったりしますよ。でもその分終わった後の喪失感が半端ない訳ですね。また通常時(いつもの日常)に戻るのか...と。ハマり続ける訳です。  人生は甘デジ、ライトミドル、ミドルだとどれが良いのでしょう。私

不器用は辛い

 私は結構不器用な人間で、新しいことをやるにも吸収が遅く、それが辛くて諦めることも多々ある。  不器用だからという言い訳で、努力を怠ってるだけというのは重々承知だが、それを言う人は真に不器用な状態を味わったのか甚だ疑問だ。  また味わったとしてそれを抜け出せた精神状態はどういう状態なのか知りたいところである。 成功体験と精神 真に不器用を生み出すのは成功体験がない事だろう。成功体験が無いというのは、言い換えれば失敗体験が多いということだ。失敗体験が多くなると精神的な不器用