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精神と時の部屋③《絶対に私を裏切らない存在の完成》

私は、これまでの人生で、

私を褒めてくれる人
私を許してくれる人
私を愛してくれる人が

常に必要でした。

しかしそれらをし続けることを他人に求めるのはとても難しいことです。

やってくれるうちは必ず依存するし
常に期待してしまうし
やってくれなくなると酷く悲しい

度々襲ってくる孤独感に
為すすべがありませんでした。


しかしついに
対処法を身に付けました。

その方法とは。。。

自分で褒めて
自分で許して
自分で愛するのです。

これまで人に求めていたことを
自分で自分にやるのです。

騙されたと思ってやってみてください。
ものすごい癒し効果です。。!!


これってちっとも新しくも画期的でもない方法で、
その辺の自己啓発や心理学やスピ本にいくらでも載っています。
でも私は、私には出来ないって思い込んでいました。
人にやって欲しかったし、甘えていたかったんです。

そんな私にも、時が来たのですね。
出来ないうちは、やってくれる人がいたし、
遅くも早くもなかった、完璧な流れの中の変化のひとつだと感じます。


そもそも何故
褒められて許されて愛されることを求めるのか?

外的な影響(職場、家庭etc…)が原因と思う方もいるでしょうが、
根本は自分が自分にかけている言葉(思考)が原因です。

(その言葉を生んでいるのが外的影響でもあるのですが)

何でそんな事も出来ないの?
これをやらなければダメ
私のこういうところが嫌い


無意識のうちに
自分にそんな言葉をかけるのが癖になっているのです。

最初はそれに気づく事も難しいですが、
自分を労わる言葉をかける時間を意識的に持つようにしていると、
逆のことをしている時にも気付きやすくなります。


自分いじめのループにハマりやすい人は、
ストイックな性格の人が多いでしょう。

最初は自分を褒めるべきところも
労わる言葉も見つけられないかもしれません。

そんな時は、自分へのハードルを地面すれすれまで低くします。

朝起きれたこと
顔を洗えたこと
歯を磨けたこと
コーヒーを淹れれたこと

そんなことさえ褒めてあげる。


そのうちに、ハッと気づく瞬間が来ます。

自分がいかに頑張ってるか
全てを完全に見て知っているのは自分だけなのです。

そんな存在を褒め讃えずにはいられない
赦さずにはいられない
愛さずにはいられない

愛しくて愛しくてたまらなくなります。


一生一緒にいるよ、ずーっと味方だよ。
自分にそう言ってもらえた時、
深い安心感に包まれました。

なんだかすごく、世界が優しくなりました。

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