研究室の選び方とパンデミックな時勢。

神戸大学の工学部に通う4回生です。

この間研究室を決めました。

それで、情報系の学科に僕はいるんだけども、研究室選びで色々考えましたが、この観点はなかったな、というのを後悔(とはいっても成績的に選択肢は少なかったし、納得はしています)したことを書いときます。

なんとなく感じたことなので、ほんまか?なんて思いながら読んでください。

特に、来年研究室に配属される、情報系の学科の方は目を通していただければと思います。

そして、その研究室選びの考え方っていうのは、時代の流れに合った研究テーマ選び、ということでした。

今の時代の流れ

今の時代の流れ、それはコロナウィルスのパンデミックに端を発します。

アナログでお金を稼げない時代になりました。

これはおそらく、長期的には多分そうなっていくはずではあったのでしょうが、

コロナの流行によって、急速にその時代にならざるを得なくなったみたいです。

もちろん、コロナが収束すれば(いつになるかはわかりませんが)ある程度はアナログの需要は戻って来るでしょうが、

今後の時代は、デジタルで活動することは、当たり前の戦略になるんじゃないかなぁ、と思っています。

(実はこの情報は有識者の受け売りですが!)

そうなると、これから必要な情報系の研究ってなんでしょう?

zoom飲み会

この人と人が直に触れ合えない時代になって、

おそらく、本当に人が移動しなくてよくなる時代ってのが現実味を帯びだしたんじゃないかなと思うんです。

家で仕事して、友人と遊ぶのもネット上。

アナログな楽しみがゼロになるとは言いませんが(少なくとも中期的には)

そういう風になると思うんです。

それを象徴するというか、その走りがzoom飲み会だな、と思うんです。

けれど、人々はzoom飲み会では満足しない。

おそらく数回やったらしばらくやらないのではないでしょうか。

そこでこう思いません?

「実際に会って飲む方が楽しいな」

多分、大半の人はそれで終わりだと思います。

でも僕はこう思いました。

「じゃあ通信技術を上げて、実際に会って遊ぶくらいのリアリティを出せれば会わなくていいじゃん」

今後需要が高いかもしれない研究

情報系っていうと、パソコン作る、アプリ作る、通信のインフラ整える、社会(経済など)を研究する、無人運転とか、幅は超広いっす。その広さはすごい魅力的で、正直どれも面白そうだなと思うし、どれも需要は小さくないと思います。

だけれども、人と人が直に会いたくなるけど会えない時代なら、その中でも通信系の技術の需要って高いんじゃね?

ってちょっと思ったんですけど、まぁ、そういう需要もあるだろうなぁ、というだけで、通信系と他の研究の差がめちゃあるかはわかりません。

だから、これだけの情報で研究室は選ぶつもりはなかったですが、少なくとも、アナログで会うことが必要な技術っていうのは、終わりが見えてるんじゃないかなぁ、と思う次第です。

それでいうと、SNSなどの研究とかも需要が高くなるのでは?なんて思ったりも。

本当に大事なこと

需要のあるなしとかいうすごい打算的(だけどそんなに悪いとは思わない)な考えだけで選んでもいいとは思うんですが、

最終的には自分が本当に興味のある研究をやるのがいいと思います。

院進まで考えている人はなおさら。おもしろいことやるのが一番。

僕は配属されたてなので、まだ結果(どころか何も始まっていない)出てないですが、楽しみなのは確かです。

そんなクソ当たり前な結論を投げて終わりにします。

何か、神戸大の情報が知りたければコメントで教えてください。


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