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2022年1月の記事一覧
歩けない!は演技なのか?
ベランダ出入り口に、段差を乗り越えるために手すりを設置してある。本格的な寒さの前触れなのかつかの間の日差しの中で、母とベランダでひなたぼっこをする。ふらふらする身体を支えながら、やっと椅子に座わらせることができた。ベランダに鉢植えを置けば喜んで世話をするかもしれない、という思惑は見事に外れ、眺めるだけでただ毎日、水が足りないと催促する。大丈夫、足りているよ、と繰り替えす。でも「綺麗ねぇ.....」
もっとみるシルバーカーで完走!
風もなく暖かい日、あまりにもお天気が良いのでさりげなく「おかあさん、散歩に出掛けてみない?」........その気になった。それから着替えをして、マスクをして、玄関前にシルバーカーを用意する、それだけでも一手間であるが、その気になっている間に急がなきゃ。行く先は告げなかった。まずは、そこまでは歩けない、歩けるかしらの問答が繰り返されるからだ。
神社まで行ってみよう。そしてさりげなくその先の橋を渡
たとえアルツハイマーになろうとも
新年にあたり『自分の老後は自分で設計する』なんて宣言してみたけれど、そんなことが可能なのだろうか? webでアルツハイマーの記事を読んでいたら、なんと自分に重なることが多い事か。で、猛烈に不安になって母の診察の前に自分の予約を入れて、「もの忘れ外来」を受診した。なぜかと言うと、認知症はじわじわと20年くらい掛かって発症する場合もあると書かれていたからだ。
先生が不信そうに「どうしたんですか?」と
断固、デイサービスには行かない!
まだお正月の2日である。私が次女のお店の手伝いから戻ると、すでに不穏な空気。長女が言っている。「おばあちゃん、昨日あんなに楽しかったことをもう忘れたの?」
忘れたのだろう。昨日は昨日、今日は今日なのだ。つまりは、デイケアもデイサービスも行かないという話だ。5日、デイケア、11日、デイサービスが始まる。どっちがどっちなのかも、今日が何日なのかも分かっていないのだけれども、気持ちは行かないモードに入