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#1)モッズ (MODS)というカウンターカルチャー

 モッズ (MODS、モダーンズ-MODERNS)というカウンターカルチャー英国(London)において、1950年代後半から60年代に流行した音楽やファッションなどをベースに展開したライフスタイル(カウンターカルチャー/既存の文化からの対抗文化)のムーブメントだ。
ロンドン近辺で発祥した。モッズファッション・・Mod Cut、細身の三つボタンのスーツ、バタンダウンのシャツ、ミリタリーパーカー(M-51)、多数のミラーで装飾されたスクーター(Vespa or LAMBRETTA+*Roundel mark)などが、視覚に入る。
このカウンターカルチャー(対抗文化)流れは、Swinging Londonの先駆けとなっていく・・・

1951年にアメリカ軍に採用されたミリタリーパーカー(M-51)「モッズコート」(モッズパーカ)として、モッズの人々に愛用された。

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Fig.MODS-London 

モッズ (MODS):衣服や音楽に興味を示し、彼らが好んで聴いた音楽はアメリカのレアな黒人音楽、R&Bやソウル、ジャマイカのスカ(bluebeat)など。

(註)*Roundel mark:モッズ・ムーヴメントの象徴的なマークは、ラウンデル(Roundel/イギリス王立空軍)というマークだ。
英国のグループは、ザ・フー(The Who/イギリスのロックバンド、ただ、正確にモッズのエリアなのか?)、スモール・フェイセス (Small Faces/イギリスのロックバンド)、キンクス(The Kinks/イギリスのロックバンド)、スペンサー・デイヴィス・グループ(The Spencer Davis Group/イギリスのバンド)等の好みがあった・・

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The Who


余談であるが、その頃のビートルズは、ロッカーズファッション(革ジャン+ジーンズ)だったが、マネージャーのブライアン・エプスタインの指示によりモッズファッションでデビューした。

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The Beatles - I Want To Hold Your Hand 

The Who - Substitute

Lola - The Kinks


(追記)次回は、モッズ (MODS)からのシフトとして、モッズ の後期の変遷と、そして、当時のもう1つのLondonのカウンターカルチャー(対抗文化)、ロッカーズ (Rockers/イギリスで誕生したバイカーズ-50’s後半-60’s/カフェレーサー) へと流れの予定でおります。 英国は、ウィリアム・モリスの時代から、はじまるデザイン=アート&クラフトに見るようにデザインとそのライフスタイルを変える、カルチャームーブメントを感じます・・・


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