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実際に使える18金製のトイレ-カテラン

実際に使える18金製のトイレ-カテラン

実際に使える18金製、カテランのトイレ-際に使える18金製のトイレとは?NYのグッゲンハイム美術館で開放中だ。
グッゲンハイム美術館(NY)では、各階に公用トイレが設置されている。しかし、5階のトイレだけ長蛇の列ができている。その理由は、カラテンの18金製の便器が使えるからだ。

実際に使える18金製のトイレ-グッゲンハイム - 5Fのトイレ

マウリツィオ・カテラン(Maurizio Cattelan)

マウリツィオ・カテラン(Maurizio Cattelan,1960- /イタリアのコンセプチュアル・アーティスト)
作品には、ユーモアと風刺が貫かれている。
その作品は、コンセプチュアル・アートであり、彫刻、インスタレーションアート、そして、剥製を扱った作品も90年代以降多い。
それは、社会的に染み込んだ規範と階層に関する、奥深い問いかけとも取れる。そして、キュレーション(curation)も行っている。

イタリアの裕福とは言えない家庭で生まれ育ち、コンセプチュアル・アーティストとしての巨匠へと至る、アートに於ける多くのプロセスを、ほぼ独学で学んだ。
それは、1980年代の初めにイタリアで木製家具の設計と製造からキャリアをスタートさせた。そのカテランには、正式なアートの教育経験はない。

「アートカタログを読む事や、ショーを作ることは私の学校」-Maurizio Cattelan

その作品は、グローバルに、主要な美術館やベニス&ベネチュア・ビエンナーレ等でも著名だ。

次回は、「カテランのバナナと事件(ABMB-2019)」のコラムに続きます。お時間の許す折に・・・

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