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知らず知らずに親が子にかける呪いに近い感覚

クーリエ・ジャポンの記事を見て

当たり前だけど
子供は父のものでも母のものでもなく
ちゃんと一人の人間として人格があると思います。

子供の幸せを親が願うのは当然…と
私自身も親に言われて育ち、
自分もある程度は子供にそういう気持ちを持っているけれど、
親である私が子供に色んなものを見せてあげれば、
我が子に好きなことが見つかるんじゃないかと
次々に選択肢を提示して
もしくは成功パターンと思われる事を提示して、
親が子どもが見つけられる環境を整えないといけない気がしてたように思います。

親は重要…それは解る。
良くも悪くも私自身が親からの影響を
良くも悪くも受けて生きてきてるから
十分理解できるけど一番恐ろしいのは
親の価値観によって、
子供にとって何が良くて
何が良くないのかを決めつけることだと思います。

その考え方が親の日々の言動に現れた状態が続くことは非常に恐ろしく、それは呪いに近いと度々思います。

今思うと、
私自身が親から教えてもらいたかったのは
何か起こった時の考え方 や捉え方で
もっと言えばそれもオプション一つでしか無いと言うところまで教えて欲しかったとつくづく思うのです。

なのでこの記事はすごく興味深いし、
色んな視点をもらえました。

【子供が】
【見つけていく過程を観察できるのこと】
この感覚のいかに大切か、
自分の価値観でこれを超えてしまわないように
意識していこうと思いました。


(以下引用)
親の希望のとおりに子供を育てられると考えるのは幻想です。親は重要ですがそれは違いを作り出すもの ではありません。

親の幸せとは 子供が自分を見つけていく過程を観察できることです。

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