”好きでも嫌いでもないもの”で生きていく。
「好きなコトを仕事にしよう。」
こいつは厄介な言葉だ。
言葉というものは、生きている。言葉というものは、それを放つ人の意志が多く反映されている。よって、文脈を読み取らなきゃ結構アブナイ。
言葉と言葉の間を読む。よく噛んで、じっくり消化してる。
今日は【好きなことを仕事に】をよく噛んでみようと思う。
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好きより、情熱を持てるかどうか
好きなことを仕事にするということは、今までは好きでもないことも仕事にしておっけ〜だったってこと。嫌いなことも仕事にしていたということ。
それで、いままではハッピーになれたわけだ。じゃあなぜ今、仕事に”好き”が求められているのか???
僕がこの問いをよく噛んで食べた結果、次の仮説くんが出てきた。
昔よりも主体的に仕事に取組まないと、
評価されにくい社会になっているのではないか。
私達デジタル・ネイチャーの一つの驚異として、AIがある。AIは今まで行われてきた人間の仕事を代わりにやってくれる人工知能ちゃん。
簡単なお仕事は今後すべてAIに取られてしまうよ〜〜〜という考えが広まっている。
この流れで、人間だからこそできることがこれからの仕事で求められるようになってくる。多分。
ほんで、人間とAIの一番の違いは、命令されなくても、思考して行動できるかどうかだと思う。みんなはどう思う?
AIはめっちゃ賢いけど、残念ながらプログラムされたもの以外を思考することができないっぽい。AIは大前提、受動的に行動している。
つまりAIが導入されるようになってからも必要な人は、主体的な思考と行動により、仕事ができる人なんじゃないかな?
正直この資質はずーっと大事にされてきたものだと思うけど、マジでこれからないとやばいって感じ。
仕事がきらいできらいで仕方がない人が、必要とされる人材になることはかなり難しくね?という話だと思う。
ふむふむ。【好きなことを仕事に】という言葉は、この現状に陥らないためもの、決まり文句だとも言えそう。
ってことはさ、
よーするに、情熱があって主体的に取り組めるのなら、好きな事を仕事にしなくてもいいじゃん!!!!
僕も【好きなことを仕事に】に困惑していた一人である。
「え...好きな事...音楽と読書とyoutubeくらいしかないよ〜。」
と、こんな感じだった。
だけど、
自分が文章を書いて、誰かに想い伝えていくこと。
大好きな仲間の想いを届けること。
別に好きでも嫌いでもないけど、情熱を持てることはあった。だから好きな事じゃなくても仕事にしたい!って思えている。
好きでも嫌いでもないことを、じっくり育てていく。
すると、情熱のカケラはどんどん大きくなっていくのかも。
今日はこんな感じ〜。明日も一緒にがんばろ〜〜〜〜。
さくら
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