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これからの(有機)農業について考える

緒言

おはようございます、あるとです。
ただいま、1月中旬まで年末調整系臨時職員をしております。いい加減「勤務中常時マスク」に体が拒否反応を起こしていますが…(しんどない?)
次の就職が農業系に決まりました。
しかも農学を勉強した事がある経歴を買われての就職なので、農学の再勉強と共に、今後の展望を練らねばなりません。
勤務開始日が迫ってきている今、ちょっと考えてみようと思います。

今後の展望(農業・農学に関して)

微生物よりは植物を研究したい。
…いや分かってますよ、前者の方が大事だって事は!
植物の様子と共に、土の中での波動や氣を示すバロメータですから。
しかし、あるとが興味あるのは植物です。あるとにとって植物とは、聖書における隣人ですから(但し野菜・花・ハーブ・木に限る)(多肉植物?ラン?知らない人ですね…)。
それに、微生物(特に発酵)は担い手の意識と環境の影響をかなり受けます。あるとはソレを某有機の研究開発で知っています(クリーンベンチを触るのはもう嫌だ…)。
農業を教育に繋げたい。
植物を育てる事から、何が学べるのか?を子どもでも分かる様に体系化したいです。
誰かやってませんかね…?
我が家に幼稚園や学校に通う子世代はもう居ませんが、Twitterではこうした場所に子どもを通わせる人々から怒りの声が上がっています。コロナ対策は子どもから十分な酸素と情緒教育の機会、友達とのコミュニケーションと思い出を作る行事を奪いました。箱のようなアクリル板の中で授業を聞き、黙食し、VRで修学旅行などと言うのです…さて学校とは刑務所だったのでしょうか?
わたしは学校という場所に憧れを持つ反面、良い思い出がありません。勉強は好きですが、いつも孤独でした。だから、子どもが居たらシュタイナーやモンテッソリーニといった、子どもの事をよく考えた教育理論で教える学校に通わせようと思っていました。今でもそうです。
一方、共働きや核家族化により家(庭)での教育が廃れてきています。朝目覚めたら、食卓に札束が置いてあった…これがわたしの同級生の家庭事情でした。こんな家庭で、どうして子どもがよく育つのでしょうか。
だから、親の生き方から考え直す必要があります。
親が共働きして、大切な我が子を保育園などという見知らぬ他人に預けなければならないのは、それだけ労働収入の稼ぎが少なく、そして「お金の先にある物」もまた十分に手にしていないからでしょう。要は働くのを止めたら「お金の先にある物」を手に入れられなくて生きてけないから働かなければならないのです。
でもちょっと待って、「お金の先にある物」って何でしょうか?
その内容は人によって異なるでしょう。しかし、大概が十分な衣食住+水光熱です。ライフラインです。大したお金をかけなくても、今からでも作れる部分は有るはその中には、家庭菜園あるいは畑での自給自足もあるのではないでしょうか?
わたしは農学部卒ですから農学の事しか話しませんが、農業をする者の事を百姓とも言います。百の姓(かばね;家柄を示す言葉=当時で言う政治的役割)を持つ者です。「多様な生業に従事する特定の身分の呼称(by wikipedia)」ですよ。
つまり百姓とは100の事を学び、そして出来る程の強者であり、
農業をするとその中で100の事が学べる事を意味します。
なければ有り物で作る様な、そういうチカラです。
これを教育に入れないのはもったいないを通り越して自殺行為だと思います。大人になった今からでも養えるといいですね。
実際、植物を育てる事(栽培)を理解しようとすると、国語、算数、理科の4科目(化学・生物・地学・物理)、技術あるいは図工は必須です。道具を使ったり拵えたりする事もありますから。そして、農業は植物を育てるだけで終わりません。出来た作物をどうするか?も学ぶ必要があります(農業経済学、農業経営学)。

※有機農業はビジネスとしてチャンスタイム?
農林水産省が上げた通り、日本もやっと有機農業を推進する方向を定めた様です。ところで、この有機作物(オーガニック)のカテゴリにゲノム編集作物を入れようとする動きがあるそうですが、この場では「取り返しの付かない愚かな事だ」とだけ申しておきます。

という訳で、今月からの仕事で誰でも有機→自然農業が出来る様にします。
家庭菜園・農業を始めるには先ず何を知るべきか?揃えるべきか?始めるべきか?様々な書籍が農業者目線・学者目線でまとまっていますが、彼等の言葉は、素人には難しくて通じません。この辺も分かり易い言葉でまとめたいです。そしたら、畑de学校も夢ではないでしょう。

今後の展望(今年どうなりたいか?)

・曾祖父母までの先祖の話を聞くと、戦前までは豪商や庄屋だった様です。しかし戦争で全て喪われ、祖父母の代で我が家は貧乏サラリーマンになっていました。先祖の無念を晴らし、この禍根をわたしの代で断ち切るべく、貴族に戻ります。要は第四次&第五次産業革命に則った特権階級に食い込みます。(※RCEPが発効された今、たとえ反対多数でも改憲もやり通すでしょう。向こうはヤル気満々です)
・いいですよ。菌根菌的な、人と人を繋げる人生は。
彼等も一言で言えば、植物と土(微生物群)を繋げるカビですから。6億年前生まれの彼等には大いに学ぶ所があります。
ところで、去年11月の品評会深蒸し茶部門では、有機栽培農家が優勝しました。そんなお茶が育つ大地には、きっと菌根菌が沢山いるでしょう。カフェもあるみたいですし、行ってみたいです。
・あと長編小説を完成させたい(ボソッ)これが1つでも無いと他人に世界観を説明出来なくて…

ああ楽しみだ!
(煎茶道の茶巾を作りながら)

参考ツイート

※ツイートが読み込めなくなった時用の魚拓
1.KENKEN@NURSE_KENKEN
我慢していれば 元の社会に戻してくれる 本気でそう思ってる方を多く見かけますが 甘過ぎます 他者依存も大概にして下さい 相手は元に戻す気などサラサラ無いんですから このまま管理社会の未来へと 一着線に進むのは当たり前 未来は与えられるものじゃない 自分で創り出すものです
2.新型まんまるみこ@rari__raurie
私がこれから作りたい世界は 子どもが、学校に行かない世界 そこは洗脳させる、個性をなくす場所だから 小学生がコロナ自粛で休校の間 算数を畑のイモ掘りを利用して切って並べて教えたり、支柱をジャンプしたり、イモを植えた様子を絵に書いたり、学校で教わること、全部畑でできるって見て感激したの
そのためには、大人が価値観を変えないと、と思ってる。みんなで自給自足をする 野菜を育てるのが苦手でも、料理を作ること、子どもと遊ぶこと、服を作ること、人を笑わすこと、何か他に得意で好きなことがあるはず それを循環させて、お金がいらない世界にしたい。未来のために、基盤を作りたい
3.アルトシエル〈Artciel〉あるとわーるどくらふつ@artcielincreate
この発想は…控えめに言っても神では… 国語・算数・理科・社会は、畑に転がっている! 少なくとも、農業・農学を理解したいなら理科=化学・生物・物理・地学、全部必要です。
 以下リプ
@rari__raurie:だよね~\(^o^)/ 私も雑誌で見て感動した!!
@artcielincreate:雑誌に載っていたのですか? その記事知りたいです。元農学部だったので、そわそわしています…こう言う時にもモンテッソリーニとからシュタイナー教育の理論も輝くのだろうな…これは知らんけど。 畑で学校、どんな授業がなされるのでしょう? 小説で試験思考してみます
@rari__raurie:私はこれに感動しました! 見てみてください~\(^o^)/学校でも授業でもなく、 親が子どもに教えて、そう感じた、ということでした!

季刊うかたま2020秋vol.60より
 「いーからかんな村暮らし」第1回 子どもとコロナと畑時間
 を見せて頂きました。うーん、うかたま買おうかな…




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