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ストックホルムの首都だけどほんわかしてるところに惚れ込んで移住しちゃいました。 スウェ…

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ストックホルムの首都だけどほんわかしてるところに惚れ込んで移住しちゃいました。 スウェーデンで、改めて。幸せ模索のはじまりです。

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キラキラだけど、キラキラだけじゃない。

スウェーデンに引っ越してきてから5年半の私の、海外生活の印象だ。 毎日が目新しいことに溢れていて、思いもよらない発見がたくさんあって、面白い。目をキラキラさせて、周りをきょろきょろと見渡しては、今日も新しい発見に心を動かされる。 幸い日本というネタ多き国の出身なので、友達も作りやすいし雑談のネタも多い。お寿司とか、アニメとか、ファッションとか。当たり前だった自分の生活の一部、生まれ育った社会にあって自然に取り入れていったものが、海外では自分の個性として輝く。 自分の生ま

    • 親になる人に知ってほしい

      子どもには、何事も、なるべく早く真実を伝えてあげてほしい。 本当にそう思う。 半年ほど前に急逝した兄。なんで精神病になってしまったんだろうって、私はずっと不思議で仕方がなかった。 3歳年の離れた兄とは、思春期もまあ被っていて。そのころには発病し始めていた。私は原因をたくさん考えた。 性格が優しすぎて学校でいじめられていたせいなのか、 両親が不仲すぎて毎日喧嘩が続く日々に耐えられなかったせいなのか、 10歳くらいの頃に自転車で転んで頭をとても激しく打ったのに両親が病院

      • 時には開き直りが肝心(かも)

        気がついたら新年度。 日本でいえば新生活のシーズン。 うちの会社は偶然、経理が外注だったりいろいろする関係のせいか昇給発表などを兼ねるパフォーマンスレビューがついに4月開催に。新学期なのかな。 1月分の給料から反映するから今月のお給料は乗せ乗せらしい。細かい有休消化とか病欠の分はもちろん毎年スルー。どんぶり勘定でも会社ってまわるんだよなぁ。 しかし希望していた額を上回る程度には昇給もして、世間一般では今年は3%の昇給をもらえていたらいいかんじらしいが私の場合は15%だっ

        • 恋とか、愛とか。

          喧嘩に喧嘩を重ねた二週間。 大げんかのあとに仲直りして、愛してるとすら言ってもらったけど、ポーランド旅行を全否定された怒りは簡単には消えず。 もう誕生日だって必要以上に祝わないぜ? 大きな節目の年とか、もうしらない。 空回るの疲れるんだよな。 みんな恋人の誕生日って、どう祝っているんでしょうか。

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        キラキラだけど、キラキラだけじゃない。

          これからそのままそれともそれから

          なんだか自分がどんどん自分らしくなくなっていくような。 自分が何をどうしたいのかもよくわからない。 なにがしたいの どうしたいの 聞かれてもわからない。 あなたに合わせてあなたの顔色ばかり窺って過ごしてきてしまったのだろうか。 自分がそんなに譲れない人間だってわかっていたはずなのになにをしているんだろう。 この2年間、何をしてきたのだろう。 兄が亡くなるまでは、このスウェーデンでの暮らしは時限のものと思っていて、いつか急に終わると思っていた。 でももしずっと続くって、

          これからそのままそれともそれから

          憧れていた髪型

          小学生の頃、GALSにハマってからずっと憧れていたけどなぜかやってこなかった、ゆるふわパーマ。 32歳にして、ついに実現しました! それで知ったんやけど、雨の日は癖っ毛のようにモファモファになるのね。 ゆるふわどころかくりっくりです。 ちょっと嬉しい。

          憧れていた髪型

          働くモチベ

          大抵の人はその日を生きるために働かされているのでは? 急に同僚が言い出した。 確かに私も安定した収入ほしさに働いている。 仕事の中身はあまり関係ない。 まあオフィスワークだし、そこまで厳しくないし、いいかな、くらい。 でもきっとお金をたくさん持っている人は、生きる意味を見出すために働いている、と、その人は言う。 お金があってすきなものを買えて暮らしに困らない人。 そんな人にとって、人生はとても長く、生き甲斐が必要で、うちの会社とかが貴族の遊びといわれるのはそのせいだと。

          働くモチベ

          海外のバレンタイン

          甥からの悲報。 なななんと、もらえるはずだったバレンタインのチョコをもらえなかったとのこと。 1ヶ月ほど前に、クラスメイトの女の子から 「バレンタインにチョコあげるね!」 と宣言されていて、ウッキウキで迎えたはずの本日。 切ねえーーー 期待していただけに切ねえーーーーー なぜもらえなかったのか、真相はわからず。 甥が送ってきたのはりんごの写真。 「すごい果物みたいなチョコ!」 って。 絶対家にあったりんご撮ったやろー。 「あとで中身も見せるね!」 って。 ユ

          海外のバレンタイン

          内勤ってやつ

          日本で働いてた時は外回りの営業だったからそういうこともなかったんだけど、毎日内勤?でオフィス働いていると、ランチ食べるメンバーってなんか決まってくるんですね。 別に約束とかしてないんだけど。 同じような時間に、同じようなメンバーで食べてる。 特にうちの会社は中国人が多くて気を抜くと言語的少数派になってしまい寂しいランチタイムになっちゃうから、中国語喋らない族が固まって一緒にお互いを探しながらランチしてるかも。 たまにこのループから抜けに、外食。 なんてしたいけど、お金

          内勤ってやつ

          そして遺産だけが残った

          兄の急な他界にあたり、相続が発生した。 今までお金が欲しくて、豊かな暮らしがしたくて一生懸命働いてると思ってた節あったけど、いざたくさんお金が手に入ると、欲が消えた。 欲しい服はまああるだろうし、家具とか買うけど。欲しかった、かつ、必要なやつは。 しかし、お金を楽しく使うのには、楽しい手に入れ方も必要なのかもしれないとすら思う。このお金で豪遊しよう、とかは思わない。

          そして遺産だけが残った

          新しい目標

          最近ありがたいことにリクルーターから連絡をもらえるようになってきた。 スウェーデンで同じ会社に勤め続けてはや3年ちょい。 そろそろ転職したいなぁと思っていたのでありがたい。 だがしかし、いつもビザと言語能力がネックになって選考に進めない。 そこで決めました。 今年は、今年こそ、スウェーデン語がんばるっ!! 今の会社で働いているとジェネラリストになってしまって決まったスキルは身につかないし。※社長の気まぐれで業務内容かなり変わるワンマン企業 日常生活でもスウェーデン

          新しい目標

          変わると決めた

          最近自分の仕事に退屈してきてしまったので、心機一転、改めて自分のしている仕事を見つめ直すことにした。 マーケティング そもそもマーケティングってなに? インフルエンサーマーケティングばかりしていて、今やっているブラックフライデーのセールの告知で1ヶ月が終わるような日々で、飽き飽き。 そこで、いつも音楽ばかりを聴いているSpotifyでマーケティングと検索をかけ、いろんなポッドキャストを聞いてみることに。Voicy用に収録したものが流れていることも多かったので、Voicy

          変わると決めた

          変わってしまった人生計画

          ゆるっと構えていた人生計画てきなものが、ガラリと変わりそうな予感でうろたえと戸惑いを隠せません。 先月、ずっと統合失調症の闘病生活を続けていた兄が、35歳という若さで急逝してしまった。最後は筋力の衰えによる、肺での血栓で。 患っていた病が心の病である以上、そんなに若くして亡くなってしまうとは思っていなかった。油断していた。 兄は中学生になる頃から病状が出始めた。卒業こそしたけど中学の勉学をきちんとしたとは言えず、出席日数だけ保健室で稼いだ形で、義務教育すら満足に受けられ

          変わってしまった人生計画

          就労ビザがあるからできること

          5月にビザをもらったのに、すっかり忘れていた。 それが、就労ビザ保有者の権利。 EU圏外出身の私は、本来であれば学費を払わなければ高等教育機関での勉強はできない。 スウェーデンで学士や修士をとりたかったら、まとまった額のお金が飛んでしまう。 これが本来のルールなんですが、就労ビザをとると変わる。 学費、タダになるんです。 語学学校は誰でもいつでもタダだし、大人や移民がスキルアップに行きがちなKomvuxと、日本の大学生とかも留学に来がちなFolkhögskolanは、そ

          就労ビザがあるからできること

          スウェーデンで就労ビザをもらった話。

          突然ですが、祝。 首を長くして待っていた、就労許可が降りました。 審査結果が出たっていう連絡を、移民局のウェブサイトから通知でもらってもはやパニック大慌て。 肝心な結果は手紙で届くっていうから、「そんなの待てないよ!今すぐ教えてもらえたりしませんか?」って言って担当者の方にメールしたら、すぐ返事が。 って。 えええええ! メール画面のスクショを彼氏に送りながら、号泣。 彼からスタンプの連打受信。 うわあああああって、声を出しながら、泣。 出先から帰ってきた彼は、玄

          スウェーデンで就労ビザをもらった話。

          ちょっとの一言。と、潤い。

          ここ最近、急に移民局と連絡を取り合うようになった。 そもそもは、移民裁判所に判断を仰いでいた、私の就労許可証の件が移民局に戻ったからなのですが。 移民裁判所は私の訴えを認めてくれて、移民局が出した、就労許可申請の却下の決断を取り消してくれて、それはまずとても嬉しかった。 裁判所って強いな。司法だからそりゃそうだけど。 いろいろ自分で調べてたくさん資料を送ったけど、そういうのも裁判所の人はちゃんと見たって。嬉しかった。無くなった気になってた人権っていうやつ、ちょっと戻っ

          ちょっとの一言。と、潤い。