アロマの人

コンサル出身者が、アロマ商品開発、事業とどのように向き合い、奮闘していくかをほぼ週刊で…

アロマの人

コンサル出身者が、アロマ商品開発、事業とどのように向き合い、奮闘していくかをほぼ週刊で綴っていきます。 ぜひ温かく見守ってください。

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  • 新しいコンセプトのアロマ開発物語

    ものづくりビジネス初心者が、アロマ商品開発、事業とどのように向き合い、奮闘していくかをほぼ週刊で綴っていきます。 ぜひ温かく見守ってください。

最近の記事

第8話 明日誰かに話したくなる「D2C」の魅力

わたし達はアロマ開発に取り組んでいるが、ゆくゆくはアロマを「D2C」という形態で販売していこうと考えています。 「D2C」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?「D2C」とは、ここ数年におけるモノづくりビジネスのトレンドであり、外せない重要なキーワードです。 本記事は、今日はじめて「D2C」という言葉を聞いた中学生でも、「D2C」を理解でき、人に簡単な説明できるようになることを目指して書いています。 D2Cとは「D2C」というのは「Direct to Consumer

    • 第7話 モノづくりビジネスの全タスク公開!

      (読了2分半:2,100字) つくる前に考える商品・サービスをつくろう!となったときに、最初に試作品の開発/製造に手を動かしてしまうのは大きな間違いだと思っている。試作品をつくるのには時間がかかるし、お金もかかる。とはいえ、できるだけ最短で商品をつくりたいし、たくさんのお金もかけられないので、つくる前に考えるのだ。 これまでの記事で書いたように、まず最初にコンセプト設定を行った。 (過去記事を読んでいなくても、本noteは読めます!) 次に、どこにニーズがあるかを考えて

      • 第6話 香り研究の権威にアプローチ

        前回までのあらすじアロマの良い香りを残しながらも、機能で選ぶ“効くアロマ”を開発することに思い至った。リモートワーク等で仕事・プライベートの切替えが必要な人にモードを瞬時に切替えるツールとして使ってもらえるよう、商品を作っていくことにした。 モードを瞬時に切替えるツールとしての商品イメージを確立するため、まずは身体・メンタルのコントロールに敏感であるアスリートに使ってもらうことでブランド確立を目指し、その後、最終的なターゲットであるビジネスパーソンに展開していく。 商品の

        • 第5話 職人で、芸術家で、事業家な彼とつくるアロマ

          前回までのあらすじアロマの良い香りを残しながらも、機能で選ぶ“効くアロマ”を開発することに思い至った。リモートワーク等で仕事・プライベートの切替えが必要な人にモードを瞬時に切替えるツールとして使ってもらえるよう、商品を作っていくことにした。 モードを瞬時に切替えるツールとしての商品イメージを確立するため、まずは身体・メンタルのコントロールに敏感であるアスリートに使ってもらうことでブランド確立を目指し、その後、最終的なターゲットであるビジネスパーソンに展開していく。 サイエ

        第8話 明日誰かに話したくなる「D2C」の魅力

        マガジン

        • 新しいコンセプトのアロマ開発物語
          8本

        記事

          第4話 ベンチャー支援とアロマ開発の共通点とは?

          (読了2分半:2,100字) 前回までのあらすじアロマの良い香りを残しながらも、機能で選ぶ“効くアロマ”を開発することに思い至った。リモートワーク等で仕事・プライベートの切替えが必要な人にモードを瞬時に切替えるツールとして使ってもらえるよう、商品を作っていくことにした。 モードを瞬時に切替えるツールとしての商品イメージを確立するため、まずは身体・メンタルのコントロールに敏感であるアスリートに使ってもらうことでブランド確立を目指し、その後、最終的なターゲットであるビジネスパ

          第4話 ベンチャー支援とアロマ開発の共通点とは?

          第3話 マクドナルドの一号店が銀座だったワケ

          (読了2分半:1,900字) 前回までのあらすじアロマの良い香りを残しながらも、機能で選ぶ“効くアロマ”を開発することに思い至った。「特定シーンや目的に合わせて、モードを瞬時に切替える」ことを提供価値とし、ビジネスパーソン、特にリモートワーク等で仕事・プライベートの切替えの必要性が高い人々をコアターゲットとして、商品を作り上げていくことにした。 マクドナルドの一号店が銀座だったワケ良い商品を作るだけでは駄目で、ターゲットとなるビジネスパーソンに商品を認知してもらわなければ

          第3話 マクドナルドの一号店が銀座だったワケ

          第2話 そもそもニーズはどこにある?

          (読了3分:2,200字) 前回までのあらすじ香りの機能を理解して、適切なタイミングで使うと、あなたの能力/生産性を十二分に引き出すことができるかもしれない。 そう考え、アロマの持つ機能的効果について客観的かつ定量的データを取得することで、アロマの良い香りを残しながらも、機能で選ぶ“効くアロマ”を開発することに思い至った。 ※とはいえあくまで「雑貨」として販売予定 新しいプロダクトを通じて、多くの人々がアロマの効果を重視して使うキッカケを作り、人々の生活の質の向上をサポ

          第2話 そもそもニーズはどこにある?

          第1話 嗅覚をハックする

          (読了2分半:1,900字) プロローグあなたはどんな香りの中で生活していますか? 目的をもって香りを使っていますか? 多くの人は「好きな香り」「良い香り」といった感覚、印象に基づいてアロマなどの香り製品を購入し、寝室、バスルーム、デスク、玄関などに置いて、自分だけの空間づくりを楽しんでいるのではないか。 素晴らしい使い方である。全くもって否定のしようもない。 ただ一つだけ言わせてほしい。 "香り"の機能を理解して、適切なタイミングで使うと、あなたの能力/生産性を十

          第1話 嗅覚をハックする