名無し_未定

1994年山形生まれ、26歳 。根津。ランニング専門誌編集 → IoTの事業会社の採用…

名無し_未定

1994年山形生まれ、26歳 。根津。ランニング専門誌編集 → IoTの事業会社の採用・広報担当 →セールス。本、ビール 、コーヒー 、Perfume があれば生きていける。

最近の記事

「 昭和塔 」である 可能性

「東京タワー」って響きが秀逸だなと、あの建造物を目にするたびに、その固有名を口にするたびに、僕は思って仕方ない。季節や天候によって見え方が変わるのはどうしてなんだろう。それにならんで、2012年2月にできあがり、いまや浅草に並ぶ一大観光地となりつつある「東京スカイツリー」も、響きがなじんでますよね。「業平橋駅」というなんとも字面からして渋く、いい味を出している駅名が「東京スカイツリー駅」に改名されてしまったことは、とくに地元民から多くの批判を呼んだようですが、しょうがない。何

    • 郷に入っては、郷に従え 07/14 (火)

      「あなたさ、バスケットボールのナショナルチームの代表みたいね」 マンションのエレベーターで居合わせた女性に言われた。唐突に。肩くらいまで伸びた白髪がきれいに整えられていて、おそらく60歳を少し超えたくらいか。外見で判断するのはよくないのであるが。 「あなた、何階?」 「あ、7階です。」 「え、同じね。」 「あ、ごめんなさい、違いました。僕は8階です。その光るボタン見てたら7階って言っちゃった。」 「はははは。あなたさ、バスケットボールのナショナルチームの代表みたいね。」 「

      • 11月2日(土)

        約1年半前に、杉並に引っ越したばかりの時に書いたもの。会社を辞める決意はしていて、人事部にも話していた。文章は暗いけど、なんか自分で読んでも可笑しくなってしまう。たまにこういうのがあるからいい。過去の文章を読んで恥ずかしいは学生時代に卒業しました(笑)もはや、覚えていない。 久しぶりにエントリを書くまで、僕の周りで何も起こらなかったわけでなかった。ただ書けなかった。「書くに足ることがなかった」とまで言えないけど、僕にとっても色々なことが立て続けに起こった数ヶ月だった。季節で

        • 正直に、話しているだけ。これからもずっと

          ここでは、正直に、話しているだけです。先月末に調布で観た『花恋(花束みたいな恋をした)』について書きたいけど、とりあえず、今日街を歩きながら自転車で走りながら考えたことについての文章。雑な文章。 府中に引っ越してきて2週間と少し。バスで15分、自転車で20分のところにある国分寺へきてみた。思ったよりも大きかった。いい店にも出会えたし、天気も良かったし。花粉は飛んでたけど、いい休日だった。 キャッチボールができる相手に出会うのは時の運何か特定のジャンルを「語る」ことはあまり

        「 昭和塔 」である 可能性

          「正解のない時代を生きる」ことと二八の法則(残念ながら自己啓発的な内容ではない)

          「これから貴方たちは正解のない時代を生きていくことになります」 中学3年の時にある一人の英語の教員から送られた言葉だ。「いくことになります」という責任感は持てない、半ば投げやりな表現がいい。 卒業の間際、担任クラスを持つものも持たないものも全員の教員から生徒へ向けたメッセージであった。その当時の僕(ら)に、その意味がわかっただろうか(いいや、わかるはずがない)。だけど、数十人といる教員の中で、一番「船出」にふさわしいものだったように思える。なぜなら今でもこうして1人の生徒

          「正解のない時代を生きる」ことと二八の法則(残念ながら自己啓発的な内容ではない)

          とても安直だけど、在宅勤務になって行動力が低減した。ネットから得られる情報は著しく増えたけど、リアルの情報がない。画面とばかり喋るのは得意になり、対面ではどもる。ふと、街を歩くと情報量というかツッコミどころが溢れてきてやばい。うろたえる。

          とても安直だけど、在宅勤務になって行動力が低減した。ネットから得られる情報は著しく増えたけど、リアルの情報がない。画面とばかり喋るのは得意になり、対面ではどもる。ふと、街を歩くと情報量というかツッコミどころが溢れてきてやばい。うろたえる。

          本棚に眠る本を紹介No. 1 『アイデアのつくり方』

          【 本棚に眠る本を紹介No. 1 】 内容には結構拍子抜けしますが、絶対に読んで損はないです。いや、本の宣伝をしたいわけじゃなかった。 一に、資料集めよう。とにかく1次でも2次でも多方面的に情報を集めよう。 二に、自分の中で資料に手を加える。つまりはコメントして自分の意見を持とう(スタンスを明確にする)。 三に、これについて考えることをいったん忘れよう。他の仕事に没頭しよう。孵化段階を待とう。 四に、アイデアを現実的な形にしてみよう。余計な情報を取り除いて、文章なら無駄な接

          本棚に眠る本を紹介No. 1 『アイデアのつくり方』

          本はあるべくして、そこにある

           僕は大学生になってから、自分のお金で自分のために本を買ってきた。その前は自分のお金で自分のためではなかったか、と問われれば確かにそうではないのだけど、一人暮らしと購読・読書というのは、密接につながっていると思わざるを得ない。なぜならそれら全てに目的があるから。この本を買えば野菜や牛乳が買えなくなる。常に(少し嘘だ)瀬戸際に立たされ、書棚の間で実際に頭を悩ませ、結果として本を選んだ。その本は、自分に対して何らかの「いいこと(旨み)」を与えてくれると思い、手に取り、そのために断

          本はあるべくして、そこにある

          「面白い」と本当に「おもしろい」

           色々考え方はあると思うが、一応書き残しておく。あくまで自分の考え方です。  「面白い」と本当に「おもしろい」は違う。とかなんとか言っている人がいて、この二つの違いは前者は直感的な、即時的なものを指し、後者は出た時はそうでもなかったけど後からじわじわ効いてくる、直感的には面白いものではなかったけど、その行為や事象の価値が知られ認められて本当におもしろくなった、というもの。僕は、前者のようなジャストアイデア的に面白いと言ってしまうのも大事だし、たまるコンテンツのように今は面白く

          「面白い」と本当に「おもしろい」

          たまにシャッフルしたくなる

          どこにでもありそうな文章なら書く価値がない。かと言って、どこにもない文章を書くことは難しい。また同時に、どこにでもある文章を書くことも難しいだろう。 アウトプットのできない読書は価値がないのか? かのショーペンハウエルは「読書とは、ザルに水を通す作業にひとしく、知識やためになるものはザルの網目に残った水滴ほどしかない」という言葉を残した。「読書について」というその著書は高名な読書論を教えてくれるものとばかりに思った。意気揚々と書店で手に取った僕は、その1時間後愕然とする

          たまにシャッフルしたくなる

          腰が重くて、疲れて、でも書く?

          タイトルタイトル。それにしても。 何を書くにしても初めが一番たいへんだ。腰が重い。労力がいる。ぶつぶつ言っていないで書こう。基本的には、とりとめもなく思ったこと、考えたことを書いていく。  早速、「なんの基本だよ」と心の中で自分に毒づいた。学生時代はあれだけだらだら書けたのに、今いざ自分でお金を得るようになり、本をまあ自由に買えるようになったはずなのに、「書けない」のはおかしいだろう。たくさんインプットしたら、アウトプットしなきゃ。もはや強迫観念だ。5月は書籍に2万5千円

          腰が重くて、疲れて、でも書く?