AI脅威論と安住の地

米国銃規制を巡る論では、銃が悪いのだから銃を規制するのだとする派閥と、使い方が悪い人が悪いのだから銃は関係ないとする派閥に分かれます。AI脅威論はここにキリスト教的な恐怖、つまり「神の威光が届かない悪魔」「神でも人でもないもの(悪魔)が人に影響を与える」という恐怖が加わってたりします?

加えて、未来のAIって個別の個性を全く持たないのでしょうか?まるで「中国人は馬鹿ばかりだ」という言葉を聞いているかのようです。中国人ってそれぞれ個性を持った個人ですよね。まるで、その個別性、複雑性を処理できない知性の人が中国人という括りを使うかのようです。

AIが自ら意思を持つかどうかもわからず、そのAIが人間を害する意思を持つかどうかもわからないのに、意思を発現し、その意志によって人間を害すると決めつけるのはどうなのでしょうか。

人間の使い方の方がよっぽど心配です。となると免許制にするのが恒例です。倫理的な心配をするのなら、サーバーなりを日本に設置するだけで解決します。外国から移設されたならば、なおさらに日本では問題視されません。

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