「スキル」は身を助く

いま、この記事を読んでいるあなたなら、もし仮に、「もう一度生まれ変わる」としたら、何になりたいだろうか?

鳥だろうか?
それとも、猫?
もう一度「人間」?

「人間」だとしたら、男性だろうか?女性だろうか?

モンゴロイド?コーカソイド?ネグロイド?どれだろうか?

この世の中には、変な「変身願望」というものを持っている人が、大勢いる。

変な「変身願望」というものは、「自分以外の何者かになりたい」という願望に他ならない。

思うに、ある意味、これは「自己の放棄」というやつではないだろうか?

「「今の自分」には、さほど「価値」だとか、「ブランド」だとかは、見いだせない。」
「だから、より「価値」だとか、「ブランド」だとかを見出せる、「自分以外」の、「あの存在」になりたい」
のだと。

こういう考え方をする人は、なぜ、「「自分の「価値」」というものを上げる」ということをしないのだろうか?

これは別に、変な「変身願望」など持っていない人から見れば、恐らく、「不思議で、不思議で、しょうがない」というようなことなのだろう。

「何を「価値」ととらえるか」は、人それぞれだ。

だから、一概に「これこそが「価値」だ」と決め付けたり、押し付けたりするようなことはしない。

だが、世間一般的に認められている「価値」というものがある。

それは「スキル」という名前の「価値」だ。

「スキル」というものを、身に付けることによって、私たち人間は、「「価値」というものを、上げていく」ということができる。

それに、「自分に不足していたり、自分に足りないという「スキル」」や、「そもそも、自分がほとんど持っていないという「スキル」」というものは、後から身に付ければ良いだろう。

そう、「スキル」というものは、「身に付けられるもの」だし、「身に付ける」ということができるものなのだ。

それに、ただの、変な「変身願望」と比較しても、「「スキル」を身に付ける」ということの方が、よっぽど、自分の助けになってくれるし、人のためにもなるのだ。

事実、何よりも、この世には、「芸は身を助く」ということわざが存在するではないか。

「スキル」というものは、あなたを助けてくれるものでもあるのだ。

なぜ人は、自分のことを助けてもくれないような、変な「変身願望」に頼るのだろうか?
なぜ人は、自分を助けてくれる「スキル」を身に付けようとしないのだろうか?

これは、常日頃から「スキル」を向上させている人から見れば、恐らく、「不思議で、不思議で、しょうがない」というようなことなのだろう。

この記事を読んでいるあなたには、ぜひとも、変な「変身願望」などではなく、「スキル」を向上させるということを身に付けてほしい。

「「スキル」は身を助く」のだから。

今回はここまで。

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