認める練習を

一日よく頑張ったな。一週間、自分はよく生きたな。

そんなふうに、自分のことを認める練習をしてみるといい。

どんなにうまくいかない日も、調子の上がらない日も、一日一日を生きた自分のことを認めることで、今日を生きている自分の存在を大切に思えるから。

知らないうちに「もっと頑張らなくちゃいけない」と自分に鞭打ってしまったり、自分に良い評価を付けることが少なかったりするのなら、今日を生きた自分を認める練習をすることで、自分を大切に扱えるようになる。

失敗したか成功したかで判断するのでなく、人付き合いや、日常生活、仕事、色んなことで自分はよくやっていると認めることができたら、自分自身を責めてしまうことも、誰かと比べることも無くなってゆく。

自分だけでなくて、そばにいる人のことも「よくやっているな」と思えるようになる。

よくやったと認めることができれば、自分だって幸せを受け取ってもいいのだと思えて堂々と喜んだり楽しんだりできる。

人生には陰と陽どちらもあるけれど、喜びや幸せに気づいて受けとることが生きることの一番の目的だと私は思っている。

その目的を果たすためにも、自分を認めて、たくさんのものを得られるようにしていたい。