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映画『ゴジラ-1.0』レビュー:素人が見た物語の魅力と弱点(ネタバレあり)
私の評価【★★★★☆】
私の評価は5点満点で4点です。
素直におもしろかったです。
最初に書いておきます。
私は特撮は分かりません。
CGも分かりません。
ゴジラシリーズもわかりません。
そのような人間が5点満点ではなく、1点減点している理由を書いていきます。
私の「-1.0」を書いていきます。
そのような人間の感想です。
ご了承ください。
またネタバレありになります。
だからまだ「ゴジラ-1.0」を観てない方はここで引き返してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1713081487393-HeaC0Apz4i.jpg?width=800)
・ストーリーがかんたん
「ゴジラ-1.0」のストーリーはかなりシンプルです。
かんたんに理解できます。
映画「オッペンハイマー」はかなり難しい映画です。
「オッペンハイマー」とは難易度が正反対です。
「ゴジラ-1.0」は【ストーリーがうまくコンパクトにまとめてある】と思います。
・ストーリーがご都合主義?
【ストーリーがうまくコンパクトにまとめてある】とある問題が起こりやすいです。
「ゴジラ-1.0」だけの問題ではなく、どのような作品(映画・コミック・アニメ・小説)でも起こりやすい問題があります。
それは「ストーリーがご都合主義になりやすい」ことです。
1つだけ例を挙げておきます。
勤務先が銀座の浜辺美波さん。
銀座で大暴れしたゴジラに浜辺美波さんが巻き込まれます。
ゴジラが出現したのを知って神木隆之介さんが銀座に行きます。
で、浜辺美波と神木隆之介さんが出会います。
ええええええ????
出会えちゃうんですか!?
スマホもケータイもない時代ですよ。
インターネットもない時代ですよ。
いやテレビすらない、ラジオしか情報源がない時代ですよ。
大パニックの銀座ですよ!?
あれだけ大勢の人が逃げまくっている銀座ですよ。
無理じゃね???
![](https://assets.st-note.com/img/1713082905748-Ammyjx2IDV.png?width=800)
銀座で男性が浜辺美波さんに出会ったとき、「さすがに神木隆之介さんじゃないだろう」と脳内で勝手に判断してしまいました。
「浜辺美波さんの同僚か?」と思いましたが、男性がどこからどう見ても神木隆之介さんなのでビックリしてしまいました。
・ストーリーが読める?
神木隆之介さんと浜辺美波さんが銀座で出会うことができました。
しかし浜辺美波さんはゴジラの風圧(風圧ですよね?)によって吹き飛ばされてしまいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1713085093714-6sLpLp2orI.jpg?width=800)
で、浜辺美波さんは死んだ扱いをされます。
で、でも・・・浜辺美波さんが死んだのを誰も確認できていませんよね。
「も、もしかして生きている???」と予想できます・・・。
断定はできないけど・・・・。
また、ずっと先のシーンになりますが・・・
整備士が神木隆之介さんに飛行機について説明しているシーン。
説明の途中でカメラが音声なしで飛行機から遠ざかっていきます。
え?今、脱出について説明してる?
「も、もしかしてこの飛行機は脱出できる???」と予想できます。
そして「ゴジラ-1.0」を100%ハッピーエンドのストーリーにするなら
神木隆之介さんが飛行機で突っ込んでゴジラを倒すが、特攻ではなく脱出している。
浜辺美波さんが実は生きていて感動的な再会をする。
しかない訳です。
だから断定はできないけど「もしかして・・・結末はこうなるんのかなぁ」と予想はできてしまいます。
・「ゴジラ-1.0」は制約が多いからね
「ストーリーがご都合主義?」「ストーリーが読める?」と書いてしまいました。
でも「ゴジラ-1.0」はかなり制約が多かったはずです。
・歴代のゴジラシリーズファンを納得させないといけない(特に庵野秀明監督のシン・ゴジラとの比較)
・特撮やCGをちゃんとやらないといけない(なんとアカデミー視覚効果賞を受賞!)
![](https://assets.st-note.com/img/1713085686336-jwAn0xBkbu.jpg?width=800)
そんな制約をクリアーして「ストーリーはご都合主義にならず、先の展開が分からないようにして、うまくコンパクトにまとめろ」なんて無理でしょうから。
ということで私は「ゴジラ-1.0」を「素直におもしろい」と判定しました。
<以下がChatGPTによるまとめ>
映画「ゴジラ-1.0」に対する評価:5点満点中4点。
評価が4点である理由:
ストーリーがシンプルで理解しやすい。
ストーリーが「ご都合主義」に陥りやすく、ストーリーが予測可能な部分がある。
映画の制約:
歴代のゴジラシリーズファンを納得させる必要がある。
特撮やCGに関して高い品質が求められる。
総評:多くの制約をクリアしつつ、「素直におもしろい」と思う。
<以上がChatGPTによるまとめ>
note記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
映画「オッペンハイマー」について、すでにnote記事にしています。
「ゴジラ-1.0」とは正反対でかなり難しい「オッペンハイマー」。
こちらのnote記事はネタバレなしです。
興味があればぜひお読みください。
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