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【鬱・摂食障害・統合失調症】私が抱えていた精神疾患3つ

本日も最初にお断り致します!
今回は超がつく重めのテーマかつ、自分語りです。
興味ないよ」と思われた方は、そっとこのページを閉じて頂けますと幸いです……

先日記事としてあげました「抱えている特性」に引き続き、「過去に抱えていた精神疾患」3つをご紹介致します。

抱えていた精神疾患①鬱

【鬱の概要】

については今もう既に多くの方がご存知だと思います。
主な概要は以下の通りです。

うつ病とは、日常生活に強い影響がる出ほどの気分の落ち込みが続いたり、何事にも意欲や喜びを持ったりすることができなくなる病気です。社会生活を送るうえで、悲しいことや不快なことへの遭遇を完全に避けることはできません。そのため、悲しく気分が落ち込む・やる気が起こらないといった状態になることは誰にでもあることです。

一方、うつ病の場合は悲しみの誘因となる出来事がはっきりしなかったり、誘因があったとしても、通常その出来事に対する心的な反応と予測される状態よりはるかに強い症状が引き起こされたりします。また、仕事や日常生活に支障をきたすほど強い症状が現れるのもうつ病の特徴です。

うつ病の原因は遺伝、ストレスのかかる出来事、薬の副作用、ホルモン分泌異常などさまざまなものが挙げられ、日本人の発症率は100人中3~7人とされています。治療の主体は薬物療法ですが、治療に難渋するケースも少なくありません。

※灰色がけ部分は「MedicalNote」のページから引用しております。
https://medicalnote.jp/diseases/うつ病

【症状】

上部「MedicalNote」の引用で申し訳ないのですが、症状はまさに以下の通りでした。

うつ病の特徴的な症状は、強い悲しみや気分の落ち込みなど、いわゆる“抑うつ気分”や意欲や喜びの低下が現れることです。しかし、症状の現れ方は人によって大きく異なり、動作が緩慢になって反応が遅くなるケースもあれば、些細なことで怒りっぽくなるといった行動の変化が目立つケースも少なくありません。

また、進行するとさまざまな感情を感じにくくなり、生きている実感がわかないといった症状が現れることもあります。さらに、何事も悪く考えてしまい自己否定的になったり、過度に罪責的になったりすることが多くみられます。“死にたい”と考えるようになり、実際に自殺企図や自殺を遂げるという結果になることもあります。

生きている実感が湧かないとありますが、今の通常の状態と異なり、本当に感覚がないんです。

歩いている時も、「頭を乗せて、足が自動で動いている」ような……夢と現実の境目が分からなくなるような……ベールやもやがかかったような、薄いわたで包まれたようなふわふわとした意識の中にいました。

どんな時も身なりだけは最低限いつも気をつけていましたが、流石にこの時だけは意識が低くなり、職場に毛玉のついたよれよれの服を着て行ったり……

家ではとにかく数時間何もする気にならず、ずっと天井を見続けていたり……

あと、良くなりかけの時は脳が変わるのか、元々短気だったのが更に短気になり、一人でいる時は常にイライラし、よく部屋で物にあたっていました。

鍋、部屋の壁、ペン、リモコン、様々な物が犠牲になりました…時々机から何から、全てをひっくり返して部屋がすごい状態になることもありました。

と思えば、一人で大声で急に狂ったように泣き続けることも……

【原因】

私は社会人1年目に鬱になりました。
発達障害の特性
睡眠障害により、一般の方では考えられないようなレベルの仕事のミスが日々いくつも発生し続いていたことでした。

【回復に至るまで】

抗鬱剤としてサインバルタを短期間飲んでおりましたが、個人的には効果も副作用もほぼ感じられなかったため、飲むのを中止しています。

個人的に回復に至ったのは以下の二つが大きいと感じております。

①発達障害の特性が判明した

社会人3年目に差し掛かる頃、今の主治医の元に通い始め発達障害の特性が判明し、発達障害の症状を緩和する薬を飲み始めました。

鬱は発達障害の症状が原因で発生した二次障害の要素が大きかったため、少しずつ良くなりました。

②環境が変わった

その後、前職での仕事内容変更、転職、結婚、引っ越しなどを通し、環境が少しずつ良い方に変わる中で症状も少しずつ落ち着いていきました。

今は一時的な気分の落ち込みこそあるものの、年レベルで気分が沈み続けるということはなくなりました。

抱えていた精神疾患②摂食障害

【摂食障害の概要】

摂食障害も少しずつ一般的に知られるようになってきておりますね。
主な概要は以下の通りです。

摂食障害は、食行動を中心にさまざまな問題が生じてくる病気です。単なる食欲や食行動の異常ではなく、体重に対する過剰なこだわりや、 自己評価に対する体重・体形の過剰な影響など、心理的要因が根底に存在していることが特徴です。摂食障害のなかには、コントロールを失って短時間のうちに大量に食事摂取を行う「神経性過食症」や、低体重でありながら自分自身の体形に対して太っているという歪んだ認識をもつ「神経性食欲不振症」が含まれます。

摂食障害のことを食事の食べ方の問題であるかのように捉えては、病気の本質を見失ってしまいます。たとえば、神経性食欲不振症の患者の場合、無理に食べさせるだけでは治療は奏功せず、かえって病態を増悪させることがあるため注意が必要です。

※灰色がけ部分は「MedicalNote」のページから引用しております。
https://medicalnote.jp/diseases/摂食障害


※こちらの記事に症状、原因、回復に至るまでを記載しております。

【症状】

私は学生時代から社会人にかけて、8年程摂食障害の状態でした。

嘔吐を伴わず、体重の増減も約±10キロという全く軽度の部類でした。

しかし、

○症状が続いている間は数gの増減があるたびに一喜一憂

特定の食品を絶対に食べない等、偏ったルールの中での食生活

○一度に5000キロカロリー程のお菓子等を止められない衝動でむちゃ食いしては、その分ほぼ翌日まで何も食べないように堪える等、質量的におかしな食べ方

以上のような、とにかく大分きつい生活が続いておりました。

【原因】

きっかけは以前の記事で述べました通り、見た目のコンプレックスから軽い気持ちで始めた食事制限でした。

【回復に至るまで】

結婚してから食生活がおかしかった私の為に「3食バランスのとれた料理を作る」旦那の献身的な支えのおかげで、普通の食事ができるようになりました。

もし支えがなかったら今でも変わることなく続いていたと思います。今では全く症状が出ることはありません。

本当に旦那には感謝しております。

抱えていた精神疾患③統合失調症

【統合失調症の概要】

統合失調症も、少しずつ名前こそ広がってきておりますが、まだ詳細まで知らない、という方はおおいのではないでしょうか。
主な概要は以下の通りです。

統合失調症は、幻覚や妄想といった精神病症状や意欲・自発性の低下などの機能低下、認知機能低下などを主症状とする精神疾患です。主に思春期から青年期にかけて発症し、男女比は概ね1:1とされていますが、男性のほうが重症化しやすいことが指摘されています。

世界中のさまざまな地域で100人に1人ほどが発症すると考えられており、決してまれな疾患ではありません。

統合失調症の原因は、明らかになっていません。治療では、薬物療法や、認知行動療法などの心理社会療法が行われます。

【症状】

症状は複雑なのですが、以下の通りとなります。

統合失調症の症状は、以下の2種類に大別されることが多いです。

陽性症状:幻覚、妄想、自我障害など、患者さんが体験するもの
陰性症状:意欲・自発性の低下、感情の表出の低下など、ある程度客観的に評価できるもの
これらに加えて

解体症状:考えや行動のまとまりがなくなる
病識の障害:自分が病気であることを自覚できない
も重要です。

記憶・学習などの認知機能障害も生じることが多く、就業などに影響を与えます。

※灰色がけ部分は「MedicalNote」のページから引用しております。
https://medicalnote.jp/diseases/統合失調症

【原因】

私は高校時代から社会人にかけて統合失調症の症状が続いておりました。

そもそもの原因は環境が変わり高校の授業についていけなくなり、自分を支えていた「学力」という自信を失ったことだったと思います。

精神科に通い始めたのは社会人になってからですが、主治医が過去の症状から統合失調症であると判断してくださっております。


【症状】

とにかく頭が動かなかったです。

鬱と同じように、私の周りにうすいもやというか、わたに包まれたような感覚がずっと続いており、私のもう一つ外側で世界が繰り広げられているような感覚でした……

また幻聴があり、私の場合は40代くらいの男女の声で、自分へのののしりが交互にずっと続いておりました。失敗すると更に酷くなりました。

もちろん、自分自身や身の回りの方も良く登場しては罵られました。

○ね」とかはもう何億回レベルで社会人になるまで言われ続けました。あとはここに書けないような究極に汚いどこから引っ張ってきたんだろうというような言葉とか……

また、意識を他の方に見られている感覚もあって、後頭部が透明になって見られるようになっている気がするんですよね……あと何故か常にUFOから監視されていると思っていました。

そのため酷いことを考えると思考が周囲に伝わったと思い、そのたびに「こんなこと思ってごめんなさい」と考えておりました。

【回復に至るまで】

………当時は「統合失調症」という言葉さえ知らず、自分の頭がおかしくなっていることを自分で把握することもできず、もちろんそれを伝える手段もありませんでした。

高校時代は先生からはやる気のない印象に捉えられ、たまにおかしな人間扱いされるもこともあり、ただただ辛い日々でした。

今でもごく一部の友人をのぞき、高校時代のことはあまり思い出せないですし思い出したくありません……

意地で部活も続けていましたが、笑ってないのに必死に口角だけあげて笑ったふりしてましたね……当時のメンバーにはごめんなさいなのですが、全く「楽しむ」ということはできていませんでした。

まさに「顔は笑顔、心は無」です。

大学に入ってからは、環境も人も変わり症状は大分緩和されたとおもっていたのですが、今思うと学習障害は続いていて、考えをまとめることができず、感情も今に比べるとだいぶ浅く、思考能力が低下している状態が続いておりました。

社会人になった後は、精神科にかかり始めるまで自覚もできてなかったので、社会人になってからは更にまた高校の時のように酷くなってしまいました……

結局、鬱と同じく、統合失調症は自分が発達障害であることを把握し、適切に発達障害に対しての投薬や治療を行ったこと、環境が変わったことで、少しずつ寛解していきました。

今こうしてまとめて、改めて統合失調症も完璧に発達障害の2次障害だった、と実感しております……

まとめ

私かえりんの抱えていた精神疾患は
以下3つです

摂食障害
統合失調症


今回もつらつら長々自分の事ばかりの記事で申しないです。

鬱につきましては「克服」ではなく「寛解」だと思っており、今後も状況によって再発の可能性が大いにあるということも理解しております。

また、本当に申し訳ないと思っているのが、プロフィールに精神疾患名をあげながら、(今まさに困難の中にいる当事者の方にも参考になるような記事を書きたい)と考えながら全くそこまで書けていないことです……


まだ私の記事に独りよがり感が全面に出ているのは自分でも自覚していてもどかしいのですが、まだまだ書きたいテーマが沢山あり、それを抑えることもできなさそうなので、書きたいことが落ち着いたら少しずつ記事のテイストを変えていきたいと考えております。

また、今回は非常に繊細なテーマを取り扱っているため、もし私の記事表記にひっかかるところや気になるところがありましたら、コメントにてご忠告いただけますと幸いです

先日の「私の特性」記事に引き続きまして、「私の抱えていた精神疾患」について紹介致しました。
お目通し感謝致します。お付き合いありがとうございました!

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