ママン別居日記95(知ってることと実際に感じること)
何の予定もないまま突入した4連休。
普段通り、noteを書いたり本を読んだり、散歩をして過ごすつもりでした。
でも、人生は思いも寄らない方向に行くものです。
連休3日目の24日夜遅くに、知人から動画が送られてきました。
近所だったので観に行ったと、オリンピック男子ロードレーサーが目の前を通り過ぎる動画でした。
武蔵野森林公園から富士スピードウェイまでのコース。
知人が観戦したのは、武蔵野とどこか。
翌25日の朝、“今朝もこれから行ってきます”とラインが入る。
息子さんは、“富士スピードウェイに行っている”と。
実はチケット観戦ができる貴重な競技だったのです。
『知らなかった…』
富士スピードウェイといえば…
私の両親のお墓のすぐ近くではないか!!
5月の連休に旦那さんと息子、次女の三人がお墓参りに行ってくれたことは先の記事に書いた通りです。
私と長女は行けませんでした(私の場合は「行かなかった」のですが)
来月のお盆は、舞台前で行くことが難しい。
『チャンスだ!!』
長女にラインする。
[お墓参りがてら、女子ロードレースを観戦しないか?]と。
実は長女、大学時代「自転車部」だったのです。
4年間、夏休みは毎年、チャリで北海道を一周していました。
初めは、“オリンピックのロードレースのことは知ってる”と。
「えっ?今日???」
「うん」
急遽、行くことにした私たち。
慌しく支度をして出かけました。
道路は空いてて良かった…
交通規制やらで、もしかして辿り着けないのではないかと長女は密かに心配していたらしいのですが、スムーズに到着。
『富士霊園に車を停めて、観戦すればいいよね…』
と目論んでいたのに、ナント…
14時閉園!
そこから厳重な交通規制。
結局は、ローカルな道でのんびり観戦できて最高でしたが。
「東京オリンピック」といっても、東京は「無観客」。
海外で行われるオリンピックを家で観戦するのと何ら変わらない日常。
そこにまさかのことが起きたのです。
目の前をオリンピック選手たちが通過した!!
オリンピックが行われていることは知っている。
テレビで観られる。
結果もわかる。
「知っている」
でも、1位のオーストリア🇦🇹選手が独走で、
赤と白のユニフォームを着て颯爽と駆け抜けた姿が
素晴らしくかっこよかったことは、
「知らないよね?」
その後、2位、3位の選手がほぼ同時に通過。
4位〜団子状態の映像がこちらです。
↓↓↓
是非、お楽しみください♪
って、noteってビデオの貼り付けできないの?
ここが今日のハイライトなのに😱
臨場感があああーーー!(涙)
(私の勉強不足?でしたらすみません汗)
映像が出ないので実況しますと…
選手たちが物凄いスピードで駆け抜けます。
そして、その後を予備の自転車を積んだ車が後から後から〜〜〜続く続く
『面白かったワっ♡』
せめて、写真だけでも…
そして改めて、オリンピックを生で観られないことの残念さを痛感しました。
特に、子供たちに見せてあげたかったな、と。
テレビで観るのと、実際に観るのとでは、
「感じる」ものが全然違う。
ましてや、感性の豊かな子供たちなら尚のこと。
競技をやっている子なら、十年後、二十年後、計り知れない力になったかもしれません。
心から感動しただろう…
(観客を入れてやれば良かったのに、という意味ではありません。感染対策上当然で、コロナ禍では仕方ありません。もしコロナ禍で無ければ…という気持ちです。)
テレビでも十分感動するのですが、その場の空気や感じるものが「違う」
正直、おばさんでも楽しかった。
チャリ部でなくても(笑)
そして、長女と一緒に観戦できたことも嬉しかった〜。
その時、家族といた。恋人といた。伴侶といた。友人といた…
その記憶は、大切な思い出となる。
昨日の記事(ママン別居日記94)に書いた通り、開会式は一人で寂しく観たこと、せめて来週は次女と一緒にテレビ観戦できたらいいな、と記事をあげた翌日の今日!!(←記事にするのに1日ズレましたが)
まさか、まさか、こんなハプニングが起ころうとは!?(笑)
思いついて即、行動(笑)したお陰で、
「東京オリンピック」が「東京オリンピック」になりました。
家で一人で楽しく過ごすつもりでしたし、私にはそれがとても楽しいのだけれど、人間って、
『やっぱり、たまには違う場所に行ったり、違う体験したりすることって大事なんだな』
と、思ったのでした。
何でかな?
ずっと旅行に行けてない。
普通の人よりは、芸能活動したりとか、割合ヤンチャな部類かもしれないけれど、
このところは、不要不急の外出は控えているし、遠出もなかった。
(でも、身近に楽しみは見つけていたし、実際、楽しく過ごしていたヨ)
今日は、車で行って、自然の道に立って、また車で帰っただけ。
アイスが美味しかったりしただけ。
でも、そんなことが楽しかった。
何より、オリンピックを漸く肌で感じられた。
「知っている」ことと、「それを実際に体で感じること」は、似て非なるもの。
全く違う!!
それをつくづくと感じた、そして感謝に感謝の一日でした。
PS
知人からラインで、「優勝候補だったオランダの選手が、2位ですごく喜んでいたから、『2位でも良かったんだ…』と思っていたら、やっぱり間違えてた…と、ラインで教えてくれました(な、なんと…!!)
1位の選手が独走だったから、確かに…前にいると思わなかったのかも…(泣)
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