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高校生、弾丸1人でイギリス行ったら散々だった話④(完)

散々だったという題名ですが、到着早々のハプニングを乗り越えてついに散々からマシになったイギリスホームステイ。今回は気ままに、一気に思い出を振り返ります。

まずは語学学校の前の通学路。雨が多くて有名だと思いますが、たしかに毎日湿気ていて昼間もこんな感じ。ちなみに私の肌にはめちゃめちゃ会う気候でした。肌の調子がよかった。

そしてこちらは語学学校。名前は言いませんが知ってる人は知ってるかも。

物価がべらぼうに高い上に、現金派だったので小銭を計算するのがめんどくさくて、ひどい日はお昼がマフィン1個とか、ブラウニー1個でした。大体ぼっち飯。(辛い思い出)

こちらはCity Centre に向かう途中にあるオックスフォード大学敷地。オックスフォードはカレッジが散らばってる感じなので大学とお店とが入り混じった不思議な中心街でした。

聖マリア教会というのがあり、塔の上に登るとカレッジや市内が一望できる。登るのは有料。(高校生には若干お高めだった気がする)登り階段と下り階段が確か一緒でものすごい急で狭いかつ、塔の上の通路が一方通行だったのでぎゅうぎゅうでした笑。でも狭い階段がなかなか昔の建物感があって楽しいのでぜひ一度お試しを。
もちろん下の教会もステンドグラスが素敵な荘厳な空間なので一見の価値ありです。

市内のどこを撮っても絵になるのがよい。憧れの二階建てバスも多数あったけど、意外と普通のバスもあるし、全面広告のラッピングとかしてあって少しがっかりした記憶。一面ララランドの広告とか貼ってたあった。

ちなみにバスは一度も乗ってません。海外は交通機関が一番わたしは不安なので…。

そしていよいよ目玉、ハリポタロケ地として有名になったクライストチャーチへ。

今は私も大学生だけど、これが大学だと思うとやはり良い意味で震える。余裕でマートルとか出てきそうだし秘密の部屋ありそう。

回廊とか食堂の前の階段は映画そのままですね👓⚡️たくさんの肖像画もあって、今にも動き出しそう。

夜の雰囲気もいい感じ。冬季休暇だったのでまだクリスマスの雰囲気が残ってます。
平和だったけど一本外れると街灯が少なめで行き交う人も少ないのでやはり少し不安はありました。

この他にも、不思議の国のアリスのグッズが盛り沢山のアリスショップがあったり(5ポンドのミニジャムが最高に可愛い)、ショッピングが楽しめたり、博物館とか…年末年始休みとかで回りきれなかったので、またいつかリベンジしたい…!

おまけ

一度寄った日本食レストラン。といってもたぶん日本人監修ではないのでとってもオリジナリティ溢れるメニューばかりでした。写真は餃子うどん(?)大量の枝豆が入ってたのと、やけに辛かったのは覚えてる。フローズンヨーグルト頼んだのが正解だった。

冬休みに渡航それ即ち年越しもイギリスだったのでした。ホストファミリーがイスラム系だったので、年越しはあまり気合い入ってない雰囲気。友達一家とディナーを楽しんで早々に寝てしまい、ルームメイトも一緒に起きてたけど途中で寝てしまったので、1人寂しくベッドで年越ししました。せめてニューイヤー感を味わおう…とロンドンのカウントダウンの中継を見ました。寂しい。

お部屋。2段ベッドの上は私の基本活動領域でした。人生初の2段ベッドだったので楽しかった。

帰国のときのヒースロー空港。コンタクトを左右逆につけちゃってこの時頭痛かった。
ルームメイトとは帰国日は一緒だったけどターミナルが別だったのでここでは1人。帰国が最高に嬉しかった。そしてここからの12時間フライトにまた絶望もした。

ホストファミリーは出発前に用事があるからとマザーとファザーが出かけてしまい、息子さんに見送られるというエンド。
なんかうーんってなったけど優しい息子さんでしっかり見送ってくれました。ありがとうね。

結果として、初めてのヨーロッパ圏に1人でホームステイ&語学学校は成功とは言い難い経験でした。
初日からやらかしたし、語学学校にはうまく馴染めなかったし、ぶっちゃけ時期も少し失敗だったかなと思う。ホストファミリーともうまくコミュニケーション取れなかった。でも、私はちっぽけな人間だと認識したこと、さまざまな人との出会いなどを通じて知った優しさは決して無駄な経験ではなかった。それは違いない。

何より、海外に飛び出していく自信の一つになった。


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