- 運営しているクリエイター
記事一覧
愛憎劇じゃなくて、一緒に「消防士」を撮る、みたいな家族に憧れる
先日、娘と水戸まで弾丸で出かけていき、こちらのワークショップに参加してきました。
https://www.arttowermito.or.jp/gallery/lineup/article_5175.html
休館日に美術館でこっそり展示を観て、撮影してもらって、図録にもちゃっかり載れちゃうなんて!
というミーハー心がメインで、撮影自体は本当に楽しくあっという間だったのだけど(もちろん、子連
旅行者に席を譲ってもらう
混雑した電車の中で、中国からの方と思われる、旅行者に席を譲ってもらう。彼女も疲れている様子だったし、一度「大丈夫です」と断ったけれど、もう一度「どうぞ」と声をかけてくれる。何とも言えない気持ちで、ぐったりと目を閉じたままのスーツの男性の横の席に座る。
この方の目に、この国は、この都市は、どのように映っているんだろう。
ありがとうございました。どうか、良い旅の時間を過ごしていらっしゃることを祈り
客人として迎え入れる
昨日は鎌倉散策へ。浄妙寺でランチを楽しむマダム達を眺めながら石釜パンを買い、報国寺で竹林に見入る。なんて美しいお寺。美しい苔と竹林。
鶴岡八幡宮のほうに向かって歩いていると、通り沿いに「鎌倉投信」看板が。思わずそちらのほうへ足を運ぶ。噂の、古民家をリノベーションしたというオフィスを観てみたいなぁと思い、少しどきどきしながら先に進む。
住宅街の通りを少し入った山沿い(丘沿い?)の斜面に向かう土地
楽しみに待つということ
時間は一方向にしか進まず、人間は生まれた瞬間から死の瞬間への道を歩み始める。「死」をどのように捉えるかにもよるけれど(それが違いを生みそうではあるけれど)、一見悲劇的なこの事実を知りながらも、生き続けることができるというのは、人間のもつ優れた能力の一つなのではないかと思う。その能力を支えているのは、何かを「楽しみに待つこと」ができるからではないか。それは、週末であったり、給料日であったり、誕生日で
もっとみるあの頃と同じ雨を眺める(6月9日)
お休みをいただいて1週間。
あっという間だったけれど新鮮な時間。
思い出すのは13歳の6月、自分で学校みたいな時間割をつくらないと落ち着かなかった。
「やるべきことをやっていない自分」を、認めるのが怖かった。
そして、「人生の夏休み」なんだから、と言ってもらってちょっと力が抜け始めたあの頃。
結局「やるべきこと」なんて無くて、そこには自分の人生があるだけなんだと感じ始めたあの頃。
外で雨が降る